たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

【養液量の管理】  浮きを作る

2014年06月09日 | 水耕栽培の記録
小ネタです。


夜に仕事から帰ってきて、毎日養液の残量確認するのは大変なので(まあそれも楽しみなのですが・・

パッと確認が出来るようにしてみました。




養液タンクの蓋に穴を空け、塩ビ管を突っ込んで釣り用の浮きを入れるだけです。




シンプルで分かりやすい。





他にも





葉物野菜の養液タンクの浮き





浮き本体





塩ビ管




ホームセンターで、昔よく工作で使ったバルサ材を買って来ました。


タンクに合わせて長さをカットし、水が浸透しないようにペンキの厚塗りです。





乾いたら空のタンクに水を計りながら入れ、マジックで容量の印をすればとっても便利な容量計です。




一目で残量確認OK(^^)
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電動ポンプの据え付け

2014年06月08日 | 井戸を掘る
さて、必要にかられ井戸を掘り、一年越しで今年から水耕栽培に利用しようと電動ポンプを据え付けしました。

ポンプは、市販されているポンプの中でも安価で、信頼性も高いテラダの浅井戸用ホームポンプを購入。


型番 THP-150KS
吸い上げ高さ8m 押し上げ高さ8m 揚水量21L/min(全揚程12mの場合)
消費電力 325W(60Hz)

この手のポンプは蛇口の開放と共にポンプが回り、井戸水を汲み上げます。
音も非常に静かで、住宅地でも気になりません。




去年の7月、据え付けたばかりの手動のポンプ。
このあと夏の暑い間中、庭の水やりに活躍しました。



ポンプを接続するために、とりあえずポンプの撤去。
蓋に、電動ポンプ用の穴加工をします。

真ん中のは手動ポンプ、ガチャポンと接続しているパイプ。
横の穴が今回接続するためのパイプ穴


とりあえず、レイアウトを決定してから溝掘りします。



画像はポンプに井戸からの引き込み用のパイプを接続した所。
土を踏み固めて、駐車場の車止めブロックをホームセンターで買って、水平を出して据えました。
その上にポンプを置き、配管します。




井戸へのパイプの入れ方には少し悩みましたが、結局一度立ち上げてメンテナンスを出来るようネジで連結することにします。




今度は汲み上げてきた水を送る配管二本、左側で立ち上がって居るのは冷却用の物でポンプとは関係有りません。

このあと、埋め戻しして説明書を見ながら試運転しました。




送り先には三つの容器

一番向こうの黄色いのが貯水タンクで500L。
真ん中が井戸水をとりあえず汲み上げ、貯水タンクに移すための容器75Lあまり。
一番左が、別のパイプで汲み上げている冷却用容器45Lです。



画像中央の緑色のレバーがボールバルブ、横になっているレバーを縦に捻ると水が流れます。




水が出ている所です。




何日か後には雨、日よけも作りました(外部から)




内部(屋根の下)側は開けています。




手動ポンプの台も塗り直し、元に戻します。
井戸からのパイプの右側はガチャポン、左側は電動ポンプです。
これでバケツなどに汲み上げるときはガチャポンも使えます。


さて、ポンプの準備も出来たのでやっと水耕栽培に力を注げます。
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カナケ水が????

2014年06月04日 | 井戸を掘る
去年の夏が終わる頃、いままで朝夕庭に水をやっていたのが、夕方に一度でも良くなりました。

当然毎日井戸水を汲んで、タンクに濾過するという作業から少しずつ開放されるようになってきました。



10月の中旬、ある異変に気が付きました。

いままで、1 2時間もすると赤く変色していた水の色が透明なのです。



?? どういう事か全くわかりません。

確かに少し前から濁りは少なくはなって来ていましたが、それでも綺麗というレベルではなく、錆が出ていました。

外気温が下がったので、酸化速度が落ちたのか?



とりあえず、様子を見るために丸一日そのままにしておきました。



(底に溜まっている錆は以前から有るもの)

やっぱり透明です。

う~ん、結構複雑な気持ちです。

このまま綺麗な水であれば嬉しいのですが、そんな確証は当然ありません。



何日間か様子を見ても変化が無かったので、前から気になっていた水質検査に出そうと思い立ち、保健所に行ってみました。

事情を説明すると、検査項目と金額を書いた紙を出してくれましたが・・・・たか~い!!


色々やろうとすると、10諭吉さまぁ~ を超えまする・・(T_T)




あきらめて帰って来てからWebで調べてみますと、「ええ~、ホンマ!?」と言うほど安い所があります。

その中でも、そんなに検査項目が多いわけではありませんが、12,000円の金額に引かれ申し込みをしました。

送られてきた検査セットはとってもきちんとしたもので、いくつかのケースに別れており、好感の持てるものでした。

画像を取り忘れたのは残念でしたが、検査結果をアップしておきます。



(クリックすると大きな画像で見ることが出来ます。)


最初一般細菌から始まるのですが、次の項目の大腸菌が検出されなかったのは奇跡のような気持ちです。

本編にもアップしましたが、実際掘った深さは5m足らずでしたので、下水管の深さを考えるととても浅い井戸になるわけで、この深さでは当然汚水が混ざっていて当たり前だと思っていました。

そしてその次に驚かされたのは、『鉄及びその化合物』と言う項目、以前の錆の出ている水を見ていれば信じられない数値です。

ただ、マンガンは基準値よりも若干ですが多く、確かに容器の内壁に黒いシミが目立ちます。

だけど、それ以外は思いもよらぬ良い結果でした。

とにもかくにも、やはり検査に出したことで気持ちがすっきりしました。



そして、最近の様子。

6月2日の夕方、バケツに汲み上げた所です。
少し黄ばんで見えるのはバケツの黄ばみで、ほぼ透明の水です。


一日置いて、もう一度撮影。

どうですか?
黄ばみが出てますね。
表面には幾分か皮膜も見られます。

やはり季節で水質が変わるのでしょうか?

ただ、去年の物とは比べものにならないくらい綺麗になっています。




一応、去年のように濾過装置を段取りしましたが、錆の具合が気にならない程度なので左の赤い容器に汲み上げたあと、そのまま庭に撒いています。



このような寺田のファミリーポンプです。


もう少し経過を観察しながら、暑い時期に再度水質検査に出してみようと思います。

つづく
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掘った井戸はカナケ水

2014年05月31日 | 井戸を掘る
最近、井戸に関しての記事にアクセスが多いのと、水耕栽培で井戸水を使うので井戸ネタをアップします。


余りにも続きを書いてなかったので、もう忘れている人も多いと思いますが、去年の続きのような記事です。

初めての方は去年の記事を参照ください。

<必要にかられ井戸を掘る>

<必要にかられ井戸を掘る その2>

<必要にかられ井戸を掘る その3>

<必要にかられ井戸を掘る その4 完成編>






去年(2013年)の7月にとりあえず井戸を完成させ、水の濁りが無くなるまで約7日間、出勤前と帰宅後に毎日ひたすらガチャポンで水を汲み上げました。

水の濁りは日に日に無くなって行くわけですが、どうも匂いと気になることが・・

とても鉄臭い・・

これが井戸水のカナケなのか?


あちこち調べましたが、やはりカナケ水のようです。

溶解性の鉄分<第一鉄イオン>が井戸水に溶けているようです。

せっかく掘った井戸なのに・・・

途方に暮れていても仕方ないので、どうにか利用出来ないものか考えてみます。

とは言っても、普通の家で高額な水処理機を購入するわけにもいかないのでどうにか自作で出来ないものだろうか・・




2013/8/2撮影

右のバケツに入っているのは汲み上げてから3時間ほどたった井戸水です。
汲み上げたときは透明で綺麗な水なのですが、茶色に変色して表面には虹色に輝く皮膜が張っています。

一番左側のネットには炭が入っていて、濾したのが洗面器に入っています。
ん~、あまり代わり映えしないか。


親戚のおばさんの家には昔、井戸がありました。
小さい頃、おばさんがこの井戸の水で洗濯していたのを思い出し、さっそく聞いてみました。
やはりカナケを取ってしまうのは難しいようなので、今できる方法を考えてみます。

水耕栽培にはもちろんの事、庭の水やりに井戸水はほんと助かります。
とりあえず濾過器を作ってみます。




ホームセンターで樹脂製の会所と砂を買って来ました。



底に穴を空けます。



不織布をひき



シュロのようなものを見つけたので買って来ました。



それをひく



その上に砂をひく



そして不織布をひいて炭を割ってひく



またまたシュロのようなもの






さて、得意の実験開始(笑



井戸水を汲み上げ(バケツは今までの水で鉄色に染まっています。)



じゃんじゃん入れます。(^^)



すると、真っ黒の水が・・・たぶん炭でしょう。



まだまだ続けていると、透明になってきました。



使えるかどうかは別にして、庭用に雨水を溜めていたタンクにセット。



最上部に荒ゴミをとる石をひいて、ポンプで水をあげれるように改良。

さあ、これで庭用に水を溜めるぞ~。




と次の日、前の日に溜めた水を除くと・・・

ちょっとはましになったものの、やっぱり茶色の水(^_^;)


だけど、よく見るとあれ??

いままで虫も寄りつかなかったのに、蚊が卵を産みにきてます。

ん~、効果はあったのかな?

気を取り直して、どうにかならないか調べてみると、汲んですぐの鉄が溶け込んでいる水は鉄の粒子がとても細かいため、濾過するのは難しいが、時間を置くと鉄が酸化して固形になり沈殿すると言うことがわかりました。




さっそく汲み上げた水を溜めていた容器に、金魚のブクブクを放り込み、半日たってから濾過器を通すと何とか使えるような水準まできました。



一週間何回も酸化分離させ続けた容器内には、酸化した鉄が沈殿しています。









<番外>

井戸の楽しみ~




暑い時には最高の祝福!

これでアイスを頬張れば、一気に汗が引きます(笑




暑そうな犬に試したら・・





速攻逃亡・・

犬には迷惑なだけ(苦笑
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ピーマンとパプリカの水耕栽培地2014

2014年05月28日 | 水耕栽培の記録
さて、ピーマンとパプリカの栽培地です。

もう作り方は今までと一緒ですし、養液漕は大きな温室と共有しますので、大幅に色んな所は割愛しています。





前回同様、温度対策の為にスタイロを栽培漕に貼りました。
実はこれ一昨年初めて自作で水耕栽培を始めた容器で、RV車用のトランクボックス<アイリスオーヤマ1150F>です。
ハイポニカ型の水気耕栽培は、エアレーションしながら養液を循環させるという特徴がありますが、このとき栽培漕の深さがあまり深いと養液中に空気の混入が上手く出来ないみたいで、実際ハイポニカの温室で栽培しているのを見ても、どれもとっても浅い栽培漕で栽培されていました。



画像では4個穴を空けて、最大4つの栽培を出来るようにしていますが、今回は2個だけ使います。
左の端の小さめの穴から養液を入れます。
配水管は一番奥に設置。
前回と配置が変わったため、前回の配管の穴をプラスチックのプレートで補修。





蓋を閉めるとこんな感じ。
蓋の上にもスタイロを貼りました。





もちろん水張り試験も。





後日の5月11日に定植。
左がパプリカ、右がピーマンです。


この二つは温度が高くなってくれば十分育つので、ホームセンターで苗を買ってきて植えました。


買ってきた苗は、栽培容器から取り出し、バケツの水の中に浸け十分ほぐしたあと、根を出来るだけ傷つけないように土を洗い流します。
でも、どうしてもある程度はダメージを与えてしまうので定植してから何日かは成長が停滞します。





それでも昨日、ピーマンの一番花が咲きました。





パプリカももう蕾を持っています。


去年はこのあと放任しすぎて脇芽が脇芽を生み、エライ事になったので今年は少しセーブしながら育てます。



ちなみに、去年はトマトと同じように温度管理が難しかったですが、ピーマンは109個 パプリカは31個採れました。


さて今年はどれくらい採れるでしょうか?

楽しみです(^^)
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