『家族X』(監督・脚本:吉田光希) 第20回PFFスカラシップ作品去年観た最初の映画なのだけれど、とにかく観ている間ずっと忍耐力を必要とした作品で、物語も何も思い出せない。メモには「なぜあの妻があそこまでになるのか、私にはちょっと理解出来ない」とだけ。(たまにはこういう映画にも出会う。)『ひろしま』(監督:関川秀雄 原作:長田新編「原爆の子」)1953
私が生まれる前の年に作られた映 . . . 本文を読む
ちょっと早いけれど、2012年に観た映画を振り返る作業を始めることにした(2012年10月14日 )。この記事が仕上がるまでに何日(何ヶ月?)かかるかワカラナイけれど、こうでもしないと、映画の感想がなかなか書けそうにないので。今年は観た本数が少なめな分、上質・上出来な映画ばかりだった気がしている・・・と、ここまで書いて、既に半年経ってしまった。こうなったらもうほんのひとこと感想にして、さ . . . 本文を読む
長くなった「ひとこと感想」その6。上映日に『メランコリア』と2本立てで観たときは、私はどちらかというと冗長な、スペインへの「巡礼」のPVみたいな作品?だと思ったらしい。メモにはそんな短い感想に続いて、「エンディング・ロールに『祖父フランコ・エステベスに捧ぐ』とあるのを見て、なんとなく納得・・・」とだけ。ところが、その後時間が経つにつれて、この映画のいくつかのシーンを時々思い出している自分に気がつい . . . 本文を読む