「ひとこと感想」その8。
「38歳。職業、漁師。嫁、募集中。」という主人公(その名も万造!)のキャラクターに呆気に取られた。口にするセリフもその振る舞いも妙に「ダンディズム~」なのだけれど、一体どこまでが作り手の作為で、どこからが「たまたま偶然」なのかもヨクワカラナイ(笑)。
所謂「ペーソス」を感じるには、本人があっけらかんとして見える(そんなもの「感じられ」てたまるか!なのかな?)。でも、「愛する者のためならどんな犠牲も厭わない・・・」にしては、肝腎の「愛する」相手を見ていなさ過ぎる(と女性側目線からは見えてしまう)気がする。
映画自体も、全体として(私なんかが言うのはオコガマシイのだけれど)上手なのか下手なのかワカラナイような感じがついて回る。「これってなんだか外国のトンデモ・コメディーみたい~」と思ったところで気がついた。「もしかして、これが字幕付きの外国映画だったら、私は安心して笑って観てるんじゃないかしら・・・。」
家に帰ってから、チラシに「ロッテルダム映画祭では場内は笑いに包まれ、上映後は拍手喝采」とあるのを見て、もう一度ひとりで笑った。万造さんも、作品そのものについても、「これってインターナショナルな魅力だったんだ~」(納得)。
第18回PFFスカラシップ作品とあるけれど、「理学部数学科卒、弱冠27歳」の内藤隆嗣監督、次はどんなの作るのかな~。(出来上がって上映されることになったら、やっぱり観に行きそうな気がする(笑)。)
「38歳。職業、漁師。嫁、募集中。」という主人公(その名も万造!)のキャラクターに呆気に取られた。口にするセリフもその振る舞いも妙に「ダンディズム~」なのだけれど、一体どこまでが作り手の作為で、どこからが「たまたま偶然」なのかもヨクワカラナイ(笑)。
所謂「ペーソス」を感じるには、本人があっけらかんとして見える(そんなもの「感じられ」てたまるか!なのかな?)。でも、「愛する者のためならどんな犠牲も厭わない・・・」にしては、肝腎の「愛する」相手を見ていなさ過ぎる(と女性側目線からは見えてしまう)気がする。
映画自体も、全体として(私なんかが言うのはオコガマシイのだけれど)上手なのか下手なのかワカラナイような感じがついて回る。「これってなんだか外国のトンデモ・コメディーみたい~」と思ったところで気がついた。「もしかして、これが字幕付きの外国映画だったら、私は安心して笑って観てるんじゃないかしら・・・。」
家に帰ってから、チラシに「ロッテルダム映画祭では場内は笑いに包まれ、上映後は拍手喝采」とあるのを見て、もう一度ひとりで笑った。万造さんも、作品そのものについても、「これってインターナショナルな魅力だったんだ~」(納得)。
第18回PFFスカラシップ作品とあるけれど、「理学部数学科卒、弱冠27歳」の内藤隆嗣監督、次はどんなの作るのかな~。(出来上がって上映されることになったら、やっぱり観に行きそうな気がする(笑)。)
わはは!
だから、アキ・カウリスマキ系だと思うよ~。
あの、見てるとちょっとハズカシイ?(でも主人公にペーソスも感じる~)っていうの、似てますね~(笑)。