昨年、10月22日に新千歳空港で撮影した 大韓航空 B737-900 HL8221機 です。
ソウル発 KE795便 B737-9B5/ER 新千歳空港では珍しい B737-900 ですね、B737-NGシリーズ の中で最大の機体ですが、日本不買が始まる前までは、B777で運行していたんですよね。
日本不買による運行機材のダウンサイズの結果、B737-900 ですからねえ…まあこれも韓国らしいセルフ制裁ですねねえ。
昨日、エアアジアジャパンが事業継続断念を決定と報道がありました…、日本の LCC航空会社 の中では一番体力も保有機数も少なく、危ない予兆は有ったのですがとうとう事業断念です。
9月は運行を復活したと思ったら、10月24日まで運行を休止していましたから、本社筋に当たるマレーシアのエアアジアからも資金が上手く回って来なかったと思ったのですが…。
エアアジアグループのCEOは、9月に日本市場の撤退をほのめかしていて、10月からの運休がそのサインだったのですね。
ソウル行き KE796機 エアアジアグループは、これで 2度目 の日本進出失敗となります、日本と本社のあるマレーシアは、文化的にも違いますし役所のスピードも違います。
エアアジアジャパンは、苦労してせっかく運行を始めたわけですが、初代バニラエアと同様に日本進出に失敗してしまいましたね。
民間の航空会社の他国への進出というのは、進出する国の航空行政等も絡んできて資本制限がされることがあり、日本もそうですので、景気が良い時は良いですが、
今回のように突然悪くなるとスピーディーに動けませんし、まだ日本に根付く途中での事業撤退なので、CEOは本当に悔しかったと思いますね。
エアアジアジャパン は、保有機がまだ3機しかなく、身軽なために撤退するのは容易かったのかもしれないですね、それでも、10機分まで期待記号の予約はしていました。
ようやく地元名古屋に根付き始めたところで武漢肺炎の影響を受けて業績不振、そして事業継続断念ですから、とても残念ですね…。
