昨年、10月22日に新千歳空港で撮影した スカイマーク B737-800 JA73NU機 です。
東京発 BC717便 Boeing 737-86N スカイマークの武漢肺炎の影響による10月の減便率は37.5%だそうです、まだまだですね…お客さん一杯乗せている訳じゃないですし。
この機体は、スカイマークが2013年からリースしていた機体でしたが、2018年からは自社保有機になりました。リース機と言っても日本の航空会社の場合、新しい機体をリース会社が用意し、
その機体を航空会社が運行することが殆どですね。例外的に、ANA の保有機が、エア・ドゥ にお下がりとして転籍することはあるのですが、それでも ANA時代は新機体ですし。
以前、ジェットスターの幹部がメディアに話していたことで、中古の機体は色々と改装費用が掛かったり、整備費用が中古の分余計に掛かったりして、費用対効果が新製機を購入するよりも、
コストが必要で中古機市場を漁るよりも高くつくようです。ところが韓国のLCC会社は、そこまで考えておらず、中古の B737-800 が多いですね、それでいて中古路線で行くかと思ったら、
東京行き BC720便 B737-MAXなんてものを発注して受領していたりして…。昨年の事故以来、MAX は、どこの空も飛んでいませんからねえ…駐機場で野ざらしです。
韓国の事ですから、日本の航空会社がまだ導入していないからと、見栄を張って最新型の MAX を、日本よりも先に導入してみたけれど、飛べない機体が増えただけ。
安いと思って多く導入した、これと同じ B737-800 も、日本不買と武漢肺炎の影響で飛べなくなってしまい、国内線と言っても日本よりも需要が少ない で細々と営業している状態。
さらに、韓国といえば、労組が強くて揉めたりしていて、政府資金の援助で韓国航空会社は、生ける屍と化しています。YouTubeの動画を観ていると韓国にとって航空業界は、
国の重要産業と位置づけているようなのですが、それにしては援助資金も中途半端ですし、LCC会社の規模も中途半端ですし、残しておく価値が無いように思いますね。こういうところが、今の
文大統領の政治的なセンスの無さなんですよね、じゃあ何が取り柄があるかと言えば、北に恋することだけでしょうね…。
世界の航空会社にとって武漢肺炎の影響はまだまだ続くと思うので、日本の航空会社も気を引き締めて経営していかないといけないと思います。