室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

2006年02月07日 | Weblog
↑スガ?じゃなくて管楽器の話。
なんといってもジャズの左門じゃなくて花形は、らっぱやサックスです。
ここ数十年、優秀なギタリストが多数登場しているので
ギターもメインを張りつつあるのですが、
個人的には、やはりジャズギターは、
奥深い脇役的な面白さだと思っています。
ジャズにあまり馴染みがない人には
‘えっ!ジャズにギターなんてあるの?’
なんて言われたりすることもある影のウスさ。
ギターを始めた頃(中坊時代)
しばらくして、ビリージョエルの‘素顔のままで’の
フィルウッズのソロがどうしても吹きたくてアルトサックスも入手。
まず、ギターだかピアノで音を取り、
譜面を作ってから一心不乱に練習した甲斐があって、
ナンとか吹けるようになったんだけど、
激悪な歯並びと(今はだいぶ直したけど)
イイカゲンなブレスのせいで、
吹き終わると酸欠でラリラリ、タリラリ状態になってしまうのです。
こんなキモチイイじゃなくてツライ楽器はもうイヤだ!と
サックスを売り飛ばしギターに専念するのであった。
メデタシめでたし♪。
でも、数年前、ふと、
マイルス聴く時に
トランペットを持ちながら、うつむき加減で聴きたくなり、入手。
うつむくだけというのもナンなので、
気が向いたときに吹いたり、練習したりしています。
まあ、脇役専門の役者が、たまには主役の気分を味わってみたくて、
こっそり松平健ごっこをしているような感じでしょうか?