室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

DEAR OLD STOCKHOLM

2006年08月22日 | スタンダードリスト
DEAR OLD STOCKHOLMの
参考音源です。
スウェ-デンの民謡らしいのですが
ジャズではスタンゲッツやマイルスが
取り上げたことによって
よく知られるようになりました。
作曲者にゲッツ氏がクレジットされている資料
もあるくらいです。
( )はキ-。
一般的なキーはDm。

写真上段左
☆MILES DAVIS VOL.1
 <BLUE NOTE>(Dm)
 何かと、ふと思い出しては聴きたくなるテイク。
 途中でドヴォルザークのユーモレスクの一部を
 マイルスが吹くが、異なった曲のメロディーの
 引用は音楽的ユーモアとして常套的な手段。

写真上段右
☆BASS ON TOP
 /PAUL CHAMBERS【b】(Dm)
 ギターはケニ-バレル

写真下段左
☆’ROUND ABOUT MIDNIGHT
 /MILES DAVIS(Dm)
 マイルスはハーマンミュートによる演奏。
 上記のBLUE NOTEのVOL.1では
 オープンで吹いている。

写真下段右
☆TONY FRUSCELLA【tp】(Am)
 トニーフラッセラと言えばアトランティック盤が
 よく知られていて、個人的にも好きな作品。
 誰が呼んだか‘トランペットの詩人’
 なんてクールな形容をされたプレイヤー。
 薬にヤラれて42歳で亡くなってしまったので
 残された録音は少ないがDEAR OLD~を
 含んだ写真の4枚組で だいたい聴ける。他に
 犬のキャンキャン吠える鳴声入りの
 ブルックリンジャム’52なんてのもあるけど
 特にファンでなければアトランティック盤で
 充分かな。僕はファンだけど...

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