グラントグリーン・・・
すごく好きな人と、ウーンという人と、分かれている様な気がする。
クロマティックなライン、装飾的なラインって、ジャズの場合、
まずレガートで弾くことが多いんだけど、
グリーン先生は、ま、だいたいピッキングしちゃう。
楽器の調整とか、あまり気にしていなかったのか、
フレットバズばりばりの作品が結構あったり・・・
でも、ですよ、グラントグリーンは素晴らしいンです。
ブルージーなプレイ、ダブルストップかき鳴らし、針飛びフレーズとかが
印象に残りやすいと思うけど、
バップラインも非常に美しかったりします。
バップ、モード、ジャズファンクと視野も広い!
それから、なんといっても圧倒的なタイム感。
ジャスト、突っ込んだり、モタったり、タイムストレッチ自由自在っす。
ウームってな調子で腕組みなんかして聴いていると分かりにくいかもだけど
ビシッとリズムに乗って聴いているとグリーン先生の偉大さがヒシヒシと・・・
というわけで私はグラントグリーン党です。