ジムホールのアンダーカレントでのマイファニー~や
ジョーパスのソロギターの一部あたりを
イメージしてもらうといいと思うのですが、
ベースのように一拍ずつラインを出し、
かつハーモナイズされたコードを刻む手法です。
以前のブログで少し触れたこともあると思うのですが、
ソロギターやベーシストがいない編成、
もしくはベースソロの伴奏などでしばしば弾きます。
4ビートをくっきり出すので、いかにもジャズギターらしい感じがします。
どの話題もそうですが文章できっちり説明するのは難しいので
概略だけでも掴んで頂ければいいと思います。
・ベースライン
ベーシストと同じ、もしくは迫るレベルは困難だとしても、
ラインの基本的な考えかたからはじめて、
自由にラインが考えられ、描けるようにしていきます。
・ベースラインに3声でハーモナイズ
ベースの役割が、
ハーモニー、リズム両側面の輪郭、
アウトラインを構築するのが重要な要素であるように
ハーモナイズド~もそれに準じます。
使うコードも、余計な音を選んで
ソロプレイヤーを阻害、制限、限定することをなるべく防ぐため、
必要最小限な3声のボイシングで
ハーモナイズ、プレイするのが基本になります。
もう少し具体的にお話しすると、
ドロップ2の高い方から3つ目の音をカット、
違う言い方をしますと
ドロップ3のトップボイスをカットしたボイシング等を使用します。
・強拍(1、3拍)のみコード付けする場合、
4拍全てコード付けする場合などがあります。
前者はその時点の、強拍のコードサウンドのみハーモナイズして、
弱拍はシングルノートでつなぎます。
弱拍といえども
コードをつければソロプレイヤーと衝突する可能性が増すので、
そのリスクが少ないというのが利点です。
後者はそのリスクを負いながらも、
偶数拍にもコードが付いているので、
アクセントを加えるなどしてスイング感を構築するのに有利です。
また、全てコード付けする場合、
あまり5度音程が連続するようなパターンは避けるとよいです。
ハーモニーが浅くなります。
当然、4拍全てコードを付けているのがエライわけでもなんでもなくて、
ケースに応じて弾き分けるとよいでしょう。
・ピック/フィンガーピッキング
ピックで刻む。
または、
親指でベース、人差し指と中指で残り2声を弾くフィンガーピッキング
などが主な奏法ですが、
ニュアンスが、かなり違ってくるので、
どちらの弾き方も習得されるのをおすすめします。
ピックの場合、ゴーストピッキング等をうまく絡め、
スイング感を強調するのに向いています。
フィンガーの場合は親指のベースと
その他の指、声部をうまくコントロールすれば、
ベースとピアノが絡んでいるような効果が出せると思います。
・テーマの伴奏として弾く場合
テーマの伴奏として弾く場合は、
極力、メロディーと衝突しないように、
特にb9の音程等が発生するようなことは避けるとよいです。
テーマが活きるように、
メロディーとの対位、カウンター的なことを考えるのもいいと思います。
ジョーパスのソロギターの一部あたりを
イメージしてもらうといいと思うのですが、
ベースのように一拍ずつラインを出し、
かつハーモナイズされたコードを刻む手法です。
以前のブログで少し触れたこともあると思うのですが、
ソロギターやベーシストがいない編成、
もしくはベースソロの伴奏などでしばしば弾きます。
4ビートをくっきり出すので、いかにもジャズギターらしい感じがします。
どの話題もそうですが文章できっちり説明するのは難しいので
概略だけでも掴んで頂ければいいと思います。
・ベースライン
ベーシストと同じ、もしくは迫るレベルは困難だとしても、
ラインの基本的な考えかたからはじめて、
自由にラインが考えられ、描けるようにしていきます。
・ベースラインに3声でハーモナイズ
ベースの役割が、
ハーモニー、リズム両側面の輪郭、
アウトラインを構築するのが重要な要素であるように
ハーモナイズド~もそれに準じます。
使うコードも、余計な音を選んで
ソロプレイヤーを阻害、制限、限定することをなるべく防ぐため、
必要最小限な3声のボイシングで
ハーモナイズ、プレイするのが基本になります。
もう少し具体的にお話しすると、
ドロップ2の高い方から3つ目の音をカット、
違う言い方をしますと
ドロップ3のトップボイスをカットしたボイシング等を使用します。
・強拍(1、3拍)のみコード付けする場合、
4拍全てコード付けする場合などがあります。
前者はその時点の、強拍のコードサウンドのみハーモナイズして、
弱拍はシングルノートでつなぎます。
弱拍といえども
コードをつければソロプレイヤーと衝突する可能性が増すので、
そのリスクが少ないというのが利点です。
後者はそのリスクを負いながらも、
偶数拍にもコードが付いているので、
アクセントを加えるなどしてスイング感を構築するのに有利です。
また、全てコード付けする場合、
あまり5度音程が連続するようなパターンは避けるとよいです。
ハーモニーが浅くなります。
当然、4拍全てコードを付けているのがエライわけでもなんでもなくて、
ケースに応じて弾き分けるとよいでしょう。
・ピック/フィンガーピッキング
ピックで刻む。
または、
親指でベース、人差し指と中指で残り2声を弾くフィンガーピッキング
などが主な奏法ですが、
ニュアンスが、かなり違ってくるので、
どちらの弾き方も習得されるのをおすすめします。
ピックの場合、ゴーストピッキング等をうまく絡め、
スイング感を強調するのに向いています。
フィンガーの場合は親指のベースと
その他の指、声部をうまくコントロールすれば、
ベースとピアノが絡んでいるような効果が出せると思います。
・テーマの伴奏として弾く場合
テーマの伴奏として弾く場合は、
極力、メロディーと衝突しないように、
特にb9の音程等が発生するようなことは避けるとよいです。
テーマが活きるように、
メロディーとの対位、カウンター的なことを考えるのもいいと思います。