『マルチアンプとサブウーハー vol.11』の続きです。
2WAYチャンネルデバイダーを設計しています。
チャンネルデバイダーは抵抗とコンデンサーのフィルター回路によってできていますが、
このフィルター回路というのは前後にある回路の影響をとても受けやすい回路です。
例えば、これまで設計した回路ではフィルター回路の前はプリアンプであり
インピーダンスが1キロオーム以下であることを前提に設計されています。
1キロオームという値はプリアンプとしては一般的な値ですが、
当社でも発売しているパッシブアッテネーターではそうはいきません。
当社のパッシブアッテネーターブリランテの場合、
ツマミの位置によって出力インピーダンスは変化しますが
一番高いところでは2.5キロオームになります。
当社の製品に限らずパッシブアッテネーターの出力インピーダンスは
プリアンプより高くなっています。
これはフィルターを直接つなぐにはちょっと高い値です。
それではチャンデバに接続されたオーディオ機器からの影響をなくすバッファー回路を設計してみましょう。
次回に続きます。
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