『マルチアンプとサブウーハー vol.13』の続きです。
2WAYチャンネルデバイダーに使用するバッファアンプを設計しています。
各部品を説明する前に実体配線図を書いてみましょう。
次に部品表です。
オペアンプ バーブラウン社 OPA2228 1ケ
電解コンデンサー 100マイクロファラッド 16ボルト 2ケ
カーボン抵抗 47キロオーム 1/4ワット 2ケ
DCアダプター 15ボルト (電流値は0.2アンペア以上) 2ケ
バッファアンプとしての特性はOPA2228に依存しますが
この回路であればDC~1000000Hzまでフラットになります。
出力インピーダンスは数十オームにまで下がります。
このICは静電気に弱いため、このような導電性のパッケージに入っています。
さらに導電性の樹脂の枠にはいっています。
このICは保管するときはアルミホイールで包んで保管することをお勧めします。
残りの部品は数点ですが、
ここで注目したいのは47キロオームの抵抗です。
この抵抗によって入力インピーダンスが決定します。
無難なのは47キロオームですが
私のお勧めは100キロオームくらいです。
1メグオームまで上げることができますが
あまり上げすぎると線の細いこぎれいな音になります。
47キロオーム以下もお勧めできません。
あまり低くすると本来のバッファアンプとしての性能が損なわれることになります。
次回に続きます。
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