『最近流行のスピーカー・セッティング・スタイル vol.1』の続きです。
最近のセッティングでは
リスナーにスピーカーの正面が向くくらいに振ることもあります。
これはなぜでしょう？
ひと昔前には、低音をたっぷり再生するには
大型のウーハーを搭載したスピーカーが常識でした。
３WAYの場合、ユニットの配置は2種類考えられます。
（１）インライン型
ウーハー、スコーカー、ツィーターが一列に並んだ配置で
左右に対するステレオイメージが正確に再現できるのが特徴です。
（２）うずまき型
ウーハー、スコーカー、ツィーターが渦巻のように並んでいます。
低域から高域までの各ユニットの距離を小さくできるため
上下方向に対するサウンドステージをうまく再現します。
例えば、オーケストラを再生した場合
バイオリンは上の方から、コントラバスは下の方かろ聴こえるという現象を
軽減させることができます。
現在ではステレオイメージを重視するのが流行りですし、
ハイテク素材を使用することで
小型のウーハーでも十分な低域再生能力をもったウーハーが登場し
インライン型が主流になりました。
実は・・・もう一つの理由として
インライン型では左右のスピーカーは同一のものでOKですが、
渦巻型では右用、左用の2種類のスピーカーを製造する必要があり、
コストダウンの中でメーカーに嫌われたということもあるようです。
こういった理由でインライン配置のトールボーイ型がスピーカーの主流となりました。
インライン配置のトールボーイ型スピーカーは横幅が狭いため
従来のスピーカーより自由度の高い配置が可能です。
従来の大型スピーカーでは左右のスピーカーの間隔を大きくとることは
できませんでしたが、
トールボーイ型スピーカーでは左右のスピーカーの間隔を長くすることが可能です。
そうなると、ステレオイメージを豊かにするために・・・次回に続きます。
本日の上石津の桜です。
つぼみが膨らんできました。
≪お知らせ１≫
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≪お知らせ２≫
本年度は新型肺炎の影響により、
恒例の古民家でのオーディオイベントは中止となりましたが
上石津の桜の開花に合わせて
4月4日(土)9:00～18:00当社試聴室（ログハウス）開放を行います。
特別なイベントを予定しているのではありません。
花見のついでにふらっとお立ち寄りください。
上石津のお花見スポットの地図もご用意してお待ちしております。
≪お知らせ３≫
雷鳥５乗り換えキャンペーンのご案内
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お申込期間2020年4月30日までです。
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https://www.musika.jp/nws/norikae.html
≪お知らせ４≫
当社試聴室（ログハウス）のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
3月24日
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎
3月25日
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×
3月26日
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎
◎ 試聴室はすいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
× 試聴室は使用予定です。
ご見学は1組づつ対応させていただきますのでお待ちいただくこともあるかもしれません。
お電話(0584-51-6232)でご予約いただくこともできます。
土曜、日曜、祝日をご希望の場合は事前にお電話でお申込みください。
