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以下、ムジカ公式ブログの本文です。
『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.1』の続きです。
『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?
今回は38cmの音を究明し、
それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。
『38cmウーハーの音』を解析するために
『古い38cmウーハー』と『現代の20cmウーハー』を比べてみましょう。
38cmウーハーと20cmウーハーは直径では2倍の差ですが
表面積では4倍の差になります。
同じ周波数、同じ音量を再生するには
20cmウーハーは4倍の振幅が必要になります。
振幅が多ければ歪が増すので、一見不利に見えますが
古い38cmウーハーの振動板は紙でできていますが
現代の20cmウーハーの振動板はアルミやチタンといった軽金属や
樹脂でできています。
また、構造も多層になっていたり、ハニカム構造だったりと
軽くて強度が高い振動板です。
また、古い38cmウーハーのエッジは布やウレタンでしたが
現代の20cmウーハーのエッジはゴム系の素材が使われており
柔らかさは細かく調整可能で長期間にわたって安定しています。
これらを加味すると振幅が4倍の20cmウーハーであっても
古い38cmウーハーよりむしろ低歪です。
更には口径が小さいと質量が軽くなりますので
微小信号でも反応しますし、ハイスピードです。
周波数特性も広く、
例えば、当社試聴室のクアドラルARGENTUM 570に使用されている18cmウーハーは
29Hzまで再生可能で、
これは古い38cmウーハーよりも低い周波数まで再生します。
このように現代の20cmウーハーは
古い38cmウーハーの上位互換であるといっても良いかもしれません。
ところが・・・次回に続きます。
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