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以下、ムジカ公式ブログの本文です。
『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?
今回は38cmの音を究明し、
それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。
『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.9』の続きです。
ポリアステルのクッション材でバスレフポートを塞ぎ
空気の流通を一部制限してもう一度試聴してみました。
すると、低域がモリモリ出てきました!
今回使用したスピーカー ドイツ・クアドラル社ロジウム400の
再生周波数は38Hz~38KHzです。
このスピーカーはバスレフ型で
バスレフポートは38Hz付近に設定されていると思われます。
バスレフ型はスピーカーユニットから再生される音にプラスして
バスレフポートから低域を付加させて強化します。
しかし、バスレフポートの設定周波数以下になると
発せられる音は逆相になります。
この成分がサブウーハーから出力される音を打ち消し
低域が思ったよりも出なかったのだと思います。
バスレフポートに蓋をすると密閉型として動作するのですが
密閉型スピーカーは低域が強化されませんので
おそらく100Hzあたりからだらだらと下がっていると思います。
しかし、今回は別途サブウーハーを接続していますので
サブウーハーからの音圧を調整すればよく、
むしろ、バスレフポートからの不自然な低音をカットできるため
良い結果になったのだと思います。
このシステムでは低域の調整要素がたくさんあります。
(1)サブウーハーのカットオフ周波数
(2)サブウーハーの音圧
(3)サブウーハーの位相
(4)メインスピーカーの位相
(5)低域増強アダプターのモード(H、M、L)
これらを再度微調整して
やっとフラットな低域とすることができました。
最終的には音楽を再生して調整するのですが
低域の調整に欠かせないのは次の2曲です
一つ目はJAZZですが・・・次回に続きます。
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