****************************************************************************************
ムジカ公式ブログは goo blog で書かれています。
他のサイトでご覧の場合は転載されたものである可能性があります。
ムジカ公式ブログのアドレスは https://blog.goo.ne.jp/musica-corporation です。
ムジカコーポレーション公式ウェブサイトは https://www.musika.jp/nws/ です。
以下、ムジカ公式ブログの本文です。
『38cmウーハーの音』とは何なのでしょう?
今回は38cmの音を究明し、
それを小口径ウーハーで実現できないかというテーマで実験していきたいと思いまます。
『古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか? vol.17』の続きです。
ここで一度まとめてみたいと思います。
タイトルにもありますように
古い大型スピーカーの低音はなぜ聴き疲れしないのか?という疑問に対する回答は3つです。
(イ)低域がフラットであるということ
古い大型スピーカーは口径が大きいので普通に設計すれば
普通に低音がフラットにでます。
最新のウーハーユニットは小口径で同じように低音が出てしまうのですが
その裏には、あの手この手の細かな技術が駆使されており
大きなエンクロージャーに密閉かゆるーいバスレフというわけにはいかないのです。
それが周波数特性の僅かなあばれとなり聴き疲れを併発しているのではないかという
考え方です。
(ロ)超低域がそれほど伸びていないということ
現代の15~20cmのウーハーは
嘗ての38cmウーハーより低い帯域まで再生します。
中には38cmウーハーであるにも関わらす40~50Hz程度までしか再生しないものも。
超低域を欲張らないとウーハーユニットの歪率は低く保つことができますし
ネットワークやエンクロージャーを原因とする歪やノイズも大幅に減らすことが可能です。
(ハ)コーン紙が軽いため反応が早いこと
超低域を欲張らなければコーン紙の質量を重くする必要はなく
コーン紙が軽量であればその反応速度は速く
俗に言う『乾いた低域』とか『西海岸を思わせる低域』を再生することが可能です。
この3つの要素によって
古い大型スピーカーの低音は聴き疲れしないというように考えることができます。
それでは
現代の小型ウーハーで聴き疲れしない低音を再生する方法ですが、
3つの要素を実現すればよいのですから・・・次回に続きます。
≪アイローネ乗換キャンペーン≫
乗換キャンペーンとはご愛用のムジカ製の旧製品を返送頂き、
アイローネシリーズを半額で交換する期間限定のサービスです。
将来にわたってムジカの新製品を使い続けていただこことができる
当社だけのサービスです。
交換する旧製品は故障して使わなくなってしまったものでもOKです。
お申込期間は2022年10月末までです。詳しくはこちらまで。
まもなくキャンペーン終了です!! お早めにどうぞ。
≪アウトレットと特価製品≫
お得なアウトレットモールと特価製品とセット販売のページです。
≪11月のイベント『オーディオアクセサリーの使い方』≫
6ケ程の新製品のオーディオアクセサリーを発表する予定です。
詳細はこのブログでお伝えしていきます。
日時:11月12日(土)15:00~、11月13日(日)10:00~の
会場:ムジカ試聴室(ログハウス)です。
入場無料で事前申込不要です。お気軽にどうぞ。
≪試聴とログハウス見学予約状況≫
リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。
ご試聴・ご見学は https://www.musika.jp/nws/kengaku.html へどうぞ。
You can buy several MUSICA's products on-line internationally.
An English page is here.
https://www.musika.jp/en/index.html
And, factory outlet store is here.(on-line, Japanese page)
https://www.musika.jp/nws/outlet.html
ここまでが、ムジカ公式ブログの本文となります
****************************************************************************************