笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

『おかえり』『ただいま』

2018-06-03 | 日記
ラスト、ほんと心からHAPPY!!

最後の牧と春田のいちゃコラシーン、どれだけリピしただろう。
10回では聞かないよね。

「俺、もう我慢しないと決めたんで!」って、牧の微笑み。
1話からずっと、牧って心からの笑顔って無かったんだよね。
微笑んでいるシーンは何度もあったけど、瞳が淋しげだった。
愛する人のためにって、ずっと、自分を抑えてた。
それが、「我慢しない」って宣言とともに、あの微笑み。
これこそ、私たちが見たかった牧の幸せ。
で、あの、いちゃこら、牧から春田へ、そして、とうとう、春田から牧へのキス。

最終回、蝶子さんは部長のところにもどり、ちずはマロとかなって予想もしてたけど
みんな、それぞれ、新しい道を歩いてるのがいい。
春田と牧も。
元に戻ったんじゃない。今度は春田が追いかけて、牧を連れ戻した。
新しい関係が始まったんだ。

追いかけて、巻きを見つけて、待っててっていって、春田は、道路を渡った。
渡ったのは、道路だけど、牧の側へ渡ったと言う事でもあるんだよね。
春田が自らの意志で渡った。

牧のこと好きだ!!
っていう春田の叫びに、「はぁ」っていいながら、もう、嬉しさが目に出てる牧。
もう、ここから、LALALALoveSongですよ。

追いかけてきた春田に、「俺といたら幸せになれませんよ。」と突き放そうとしながらも瞳は、口から出た言葉と反対に、泣きそうに赤くなって・・・。
まぶしそうに、愛しい春田を見つめてる。
この瞳だけで、十分物語ってるよ。愛。

抱きしめられて、泣きながら牧が言った「ただいま」
牧の心は、今まで、さまよっていたんだよね。
愛されていると、春田のそばにいて良いんだと・・・ようやく居所が見つかった。
そして、春田の「おかえり」

こんなにすてきな愛の言葉はなかった。

最後は、きっと、春田が牧を選ぶと信じてはいたものの、
教会で、白の花婿のタキシード姿の、春田と部長が歩いてるし、
高砂の席に着いた二人の写真は出るし・・・。

血がにじんでるような痛い「春田さん、好きじゃ無いです!」から1週間
ツィをみて、写真を見て、6話までのラスト2分以外を何度も見てた。

登場人物みんなが好きだった。好きになった。
とくに男前のちずちゃん。
ちずちゃんは、一度も、なんで相手が女じゃないのとか、男なの二とは言わなかった。
わんだほうで、春田さんが好きだと言った牧に、春田が悪態とも言える言葉を言ったときも
パチンと、人として・・・と。

牧に対しての言葉、どれをとっても、牧をちゃんと認めてた。
そして、最後に、同じ立場/というフラットな言葉で背中を押してくれた。

蝶子さんも、男前だよね。
「ふられちゃった」って、招待客に部長の報告。
真っ先に「バカね!!」って抱きしめにいった。

政宗さんも。
牧への壁どん。
春田に、牧の思いがまだ、春田にあると告げるところ。
政宗さんも、「好きな人には幸せになって欲しい」人なんですよね。

そして、部長。
プロポーズから結婚へ。
ドンドン春田を引っ張っていきながら、ずっと、不安も合ったんだろうと。
そして・・・・春田の心が結局、自分に無いことは気がついていたんだよね。
心地よい関係は出来ても、愛はないと、。

それにしても、部長が鋼太郎さんだったからこそ、成立したんだろうなぁ。
みんなに慕われ仕事が出来る部長であることと、こんなにも可愛い乙女なことが両立してる。

登場人物が、みんな、純粋に愛することを表現してくれる、
その自然体(これは、どこまでも自然に、その人のすのままのように演じられるチキ凌駕って)の存在。
愛するってすてきだと伝えてくれた。

今回、このドラマで初めて林遣都という役者さんを見た。
そして、牧に、のめり込んだ。
6話のあと、たくさんの人が、牧と一緒に泣いたんじゃないかな。

ほんとに、瞳が語るんだよね。たくさんの感情を。
時には、口から出ている言葉とは全然反対の感情を。

6話。
ちずが「春田に告白していい?」と聞いたとき
口では、「全然大丈夫です。」といいながら、
不安でいっぱいで、告白なんてして欲しくないと思ってるのは、揺れた瞳で判った。

牧の「大丈夫です」は、嫌だ!!大丈夫じゃない!!
ちずが、泊まらせてって家に来たときも、あと・・・。
いつだって、瞳が、言葉を裏切ってる。

大粒の涙を流しての「春田さんのこと、好きじゃ無いです」
これ以上の「愛してる」はない。
(なにに、牧にふられたって言ってる春田の超絶鈍感ぶり!)

コーヒーを入れていた春田に言葉を掛け、前を向いて仕事を始める牧。
手は書類を構ってるのに、目は、後ろの春田を思ってる。
あの瞳で、まだ、好きなんだってわかる。

表情としては笑って、つぶやく「つれぇ」も、痛かった。

だから、一層最後の言葉とくっついた笑顔が嬉しい。

映画『にがくてあまい』の監督さんが
「林さんはディスカッションして、理詰めで積み上げていくタイプで、職人気質の役者」と、話してた
他の映画でも、髪型などもことん役について話し合って決めていくという言葉も見た。
職人のような役への入り方。

自分の中でたくさん考えて、スタッフともとことん話して、脚本を読み込んで、
現場にはいったら、もちろん脚本は覚えてるけれど、そんな状態になっても、その役の人物として存在してるんだろうな。
だから、帽子をポンってされても、「俺も食いたい」っていわれても、あんなに魅力的な牧が存在する。
どれも、そのまま牧になっていくんだろうなぁ。
あのシーンの『うそ!』も『ねぇ、いい?』も、牧を生きてるから出た言葉。

取り組み方、拓哉に似てる。

牧のこと考えた1週間に、遣都君の映画を5本+α見た。
『バッテリー』『ラブファイト』『RISE UP』(この3本は入院中の娘のベッドで)
そして、『しゃぼん玉』『にがくてあまい』あと、『パレード』の半分。

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