笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

CHANGE”22分30秒の舞台裏”

2008-07-18 | ドラマ「CHANGE」
今朝一番にお友達からのお知らせ。
「とくダネに、木村拓哉首相の舞台裏てたるよ。」
あわてて、新聞のラテ欄を確認しました。

新しい映像?メイキングがあるのかな。
とくダネだから、笠井さんの出演の時の裏話とか・・・なんて少し思いながらも
朝倉総理に会えるんだって、動く嬉しかった。

流れたのは「得もり」のコーナー。
あの22分30秒のスピーチの裏側を探るというものでした。
(↓レポです。想像力もたして読んでください。)

あの10話放送後、いろんなブログなどをおじゃましてみると、感動したというコメントがたくさん書かれていました。
男女を問わずと言うか、かなりの数の男性の熱く語る言葉も読ませていただいて、凄く嬉しかった。
今回も、街角インタで、そんな言葉もあった一方、カンペ?って言った人も。

それに対して、今朝は、澤田監督や、後藤Pの言葉や、実際の台本と話した言葉を比べるという方法で
拓哉君の素晴らしさを照明してくれました。
スタジオの佐々木アナのコメントや何度も上がった「すご~~い」の声。
小倉さんの、「木村拓哉さんの役者さんの評価はさらに高まりますよね。」の言葉
判ってるわって言いたいけど、こうやって、ちゃんと表現してくれたことが嬉しかったです。

そうなんだよね。「役者・木村拓哉」
役を生きているときの拓哉君は、こうやって肩書きをつけて欲しい。

あと、朝日新聞の中のラテ欄のページにあったコラム。
日本中がこんな総理を求めているとして、
制作発表の時の拓哉君の言葉を引きながら、「一般目線」で、平易な言葉で語る総理が視聴者に受け入れられたことを書き。
サミットで誇れるような首相の登場を期待した言葉で纏められていました。

そうなんだよね。我らが誇り「朝倉総理」

ー・-・-・-・-

今週月曜日、ドラマCHANGEが最終回を迎えました。
中でも”大変”評判になりましたのがこちらのシーンです。
木村拓哉さんがクライマックスで、22分30秒という演説を行いました。
まったくカメラのカットが無いという22分30秒という演説のシーン。
これはどのように撮影されたのか?
これは、覚えたのか、自分の演説だったのか?
今回は裏側を探りました。

今週月曜日、最終回を迎えその視聴率は今期のドラマの中ではTOP。
その中でもっとも注目されたのが
総理がテレビを通じ、辞任や衆議院の解散の決意を国民に訴えかけるシーン。
街角インタ(女性:泣いて田とことか、気持ちが入ってた、。)
     (女性:ほんと、素晴らしかったですよ、泣きながらみてました。)

(どうか、知ってください・・・・涙をぬぐって・・・・
  政治には人の血が通っていないといけないと・・・・のところの映像)

このシーンはテレビ史上初と思われる22分30秒の長台詞。
1台のカメラで、しかも1カットでとり続けるという
これまでにない手法で撮影が行われていました。

澤田鎌作監督:尋常じゃない長さですから、
       あれを覚えるのは相当大変だったと思いますし・・・
笠井:台本にして15ページにも及ぶ長い台詞。
   それを見た、木村拓哉さんは・・・・
澤田:「やばい。今、ちょっと流し読みしただけなのに、泣きそうになった。」
   と、言ってきたんですね。
  「これ、総理本当にやるの?」って、周りの役者さんの方が緊張してた感じはありますね。
笠井:1シーンを1カットで取れればと思っていた監督ですが、
   これまでないやり方に当日まで悩んでいたと言います。
澤田:不安もあったんで、当日の木村さんの芝居を様子を見て、
   僕が監督だったんで、僕が、判断しようと思いました。
笠井:果たして木村さんは、22分30秒もの台詞を覚えられたのか?

街角インタ(男性:チラチラ 下見てた気がしたから、多分カンペ読んでんのかなって )

笠井:様々な疑問が頭に浮かびますが撮影当日になりました。

笠井:22分30秒という超ロングスピーチ撮影の日
澤田:当日、朝合ったら、穏やかな表情になっているんで
   自分の中で、一本筋が通ったんだなというふう思ったんで。

笠井:しかし、リハーサルのあと、澤田監督、鬼の要求
澤田:「ここたしてください。」とか・・・、
   「たすのかよ。」って言われましたけど・・・。

笠井:そうして異例の撮影方法が・・・。
   セットに入ったのは、朝倉総理とカメラマンの二人だけ。
後藤P:呼吸の音でさえも、じゃまになってしまうぐらい緊張感がある現場でしたね。
澤田:そのただならぬ緊張感にカメラマンの方が、泣きそうになったというか・・・。

笠井:カンニングペーパーは一切無し。
   そして、迎えた本番、(スピーチの始めの場面の映像)
   すべては木村さんと大野カメラマンの二人にゆだねられました・・。

(16分後のテロップ)
(どうか知ってください。永田町の・・・。熱い気持ちが無ければ・・・のところの映像)

笠井:22分30秒、もう一度全部見せたいほどのシーンとなりました。
   その時の澤田監督の思いはこうでした。
澤田:最後の1行であろうが、失敗したら、また、頭からやるよとつもりではいました。

笠井:一発OKだったそうです。見事ですよ。

佐々木:はあぁ!!!!。
小倉:十何ページ。
笠井:15ページなんですが(台本のコピーを見せながら)
   赤い線で引いてあるところが、覚えてしゃべっているところなんですね。
   (ページをめくっていくと、すべて線が引いてある)
   ほぼ、ほぼ全部赤く、全部台詞通りしゃべってる。
   そして、ここ、8ページ目の8行だけが抜けていました。
   あとは、全部台本通り。
小倉:台本どおり?!!
佐々木:すご~~い。

笠井:そsて、カメラマンが2回目のズームを始めたときに泣き始める。
   14分過ぎ。
   神が下りてきています。このシーンです。
佐々木:なりきらないと、そんな台詞入らないですものね。
    ものすごい説得力ですものね。このシーンね。

友近:似たようなニュアンスじゃなくて、一語一句すべて台本通り?
笠井:最後の言葉尻のですますは違うところはありますが、
   基本的な話の流れはすべて台本通り。
佐々木:すご~~~い。

小倉:役者さんにはどうしたってなれない。
   私はこういう番組で、台本のある番組は出来ませんから。
佐々木:特ダネ、ほんと台本ほとんど無いですよね。

笠井:基本的に、台本を作るときに、監督は、
   間に国民の顔を入れていこうかと思っていたんですが・・・
   脚本家と話して、朝倉総理だけで行こうかと、でも、10分以上は不安も残る。
   当日、ドライで木村さんが22分30秒やったんですって。
   それを見たスタッフ全員が「1カットで行きましょう!!」って
   カメラマンだけが、「1カットでやるんですか?(不安そうに)」
佐々木:あまりの緊張で。
笠井:それで、最終的には二人だけでということで。いやぁ、見事な。

小倉:役者さんの評価はさらに高まりますよね。木村拓哉さんね。
友近:凄いですよね。ほんと、プロ根性ですよね
佐々木 :徹底してますよね。

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