52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

長谷

2009年08月15日 | 散歩・旅のこと
さてさて、いよいよ高徳寺に到着。



与謝野晶子が「美男におはす」と歌に詠んだ大仏様。
確かに美男ですが、ちょっとお疲れ気味・・・?まあ何百年も座っていればね。



丸まった背中が寂しそうです。





次は長谷寺です。石の階段を上がっていくと・・・



こんな景色が!



この日はあまり天気が良くなくて、写真もはっきりときれいには撮れていませんが
実際は目の前が開けて空と海が広々と広がりとっても気持ちのよい景色。

こんなところなら、石段を上ってでも毎日通いたいです。

長谷の参道

2009年08月15日 | 散歩・旅のこと
ホテルニューカマクラの駐車場に車をおいて江ノ電で長谷へ。
高徳寺の大仏様と長谷観音を拝みに行って参りました。

参道はレトロな建物やおもしろい物がいっぱい♪



こんなスズキも売っていましたよ。買って帰りたかったよぉ。



お花がきれい♪




途中で鎌倉サイダーを飲んだお店にはなぜか三島由紀夫と五木寛之の手になるものが。





もともと東京の本屋さんで働いていたというご主人。その関係で手に入ったものらしい。
現在は鎌倉で文学陶器なるものを売っているらしい。当たると思ったんだけどなかなか売れなくてね・・・って寂しそう。

この次に来たときに1個ぐらい買ってもいいかな。
谷崎潤一郎の「夢」という文字が印刷された徳利がいいかも。

北鎌倉の旅

2009年08月15日 | 散歩・旅のこと
鎌倉街道を通って鎌倉入りしたため、まずは北鎌倉でランチ&観光。
とにかく暑いし、お腹空いたし、持参した『ことりっぷ』でお店を探す。

鎌倉―湘南・葉山 (ことりっぷ)

車を停めた駐車場の近くにちょうど去来庵があったので
こちらでランチをいただくことにしました。

ちなみにこちらのビーフシチューは柳美里の『ルージュ』という小説に登場しているそうです♪



とにかく この日は暑かったぁ~
セットのアイスコーヒーで生き返りましたよ。





ビーフシチューは一見すると器が小さくボリュームも少ない感じですが
中ぐらいの肉の塊がゴロゴロ入っていて全部食べきるのはしんどい・・・

肉の塊2~3個は夫の胃の中へ無事おさまりました。



お腹がいっぱいになったあとは、腹ごなしに円覚寺を見学することに。
JR横須賀線・北鎌倉駅が境内に位置する円覚寺。




ここは夏目漱石が参禅したことで有名なお寺。
このときの体験をもとに、後に『門』を書いたらしい。



円覚寺という名前は出てこないけど、円覚寺を描写したらしい箇所はこんな感じ↓

山門を入ると、左右には大きな杉があって、高く空を遮っているために、路が急に暗くなった。その陰気な空気に触れた時、宗助は世の中と寺の中との区別を急に覚った。静かな境内の入口に立った彼は、始めて風邪を意識する場合に似た一種の寒気を催した。
(新潮文庫版『門』より)


この山門というのが、こちら↓です。



盆踊り祭りの提灯が掛けられ、ちょっと雰囲気が違うけど、大きな山門でした。

ホテルニューカマクラ@鎌倉

2009年08月15日 | 散歩・旅のこと
鎌倉に行ってきました~♪

突然思い立って一泊二日で鎌倉小旅行に行くことになったわけは
こちら↓のホテルで一泊だけお部屋がとれたからです!



JR鎌倉駅前のすぐ目の前、アーリーアメリカンな洋風建物の素泊まりホテル。
なんとここは、岡本かの子と芥川龍之介が出会った場所なんだそうです!



素泊まりということで、この好立地にも関わらず、非常にお手頃な宿泊料金。
かなり放任で、チェックアウトは鍵を入り口脇のピンクの籠に入れるだけ。
チェックインだけはこちらのこぢんまりした受付で。



わたしたちのお部屋は「さくら」という女性に人気のツイン。



じゃあ~ん!とっても乙女~ 



ドミトリーを思わせるような家具の配置。これで学習机があったら完璧に大学の寮みたい。



バス・トイレは共有で、トイレは1・2Fに、バスは1Fに2つ。
リフォームされているので、とても清潔で共有でも全然気になりません。



ホールや階段、廊下には赤い絨毯。




夜はシャンデリアの暖かい灯りが出迎えてくれます。



ホテルニューカマクラ、思った以上に素敵なホテル 
ちょっと東京で行き詰まったら、このホテルに滞在して気軽に気分転換するのもいいかも♪

ちなみに、建物の真ん前には駐車場があり、宿泊客は一泊500円で駐められます。
駐車場を利用するだけの場合、30分200円、丸1日駐車する場合は休祝日だと1日1800円です。