お月様には うさぎがいる。
うさぎがお餅を ついています。
その昔 仲のいい 猿とキツネとうさぎが 暮らしていました。
ある日 一人の老人が 病気になり苦しんでいました。
心の優しい 3匹は老人が 元気になるように 猿は木の実を集め キツネは魚を捕まえ 必死に看病しました。
しかし うさぎは何も持って来る事が出来ず 悩んでいました。
うさぎはとうとう 燃える火の中へ飛び込み 自分の体を 老人の食料として 捧げようとしました。
そのうさぎの姿を見た老人は 帝釈天と言う神様として 本当の姿を現し うさぎの慈悲深さに 心をうたれ うさぎを神様として 月へ昇らせました。
神様となったうさぎは とても喜び 今でも月で餅をつき みんなの平和を 願ってくれています。
何気なく見上げた夜空に お月さまが見えた時 うさぎの慈悲の心に感謝して下さい。
うさぎが笑いながら お餅をついている姿が あなたにもきっと 見えるはずです。
合掌 栄久山 妙善寺
ドキ!! ん~きびしい一言。
確かにそうかも知れませんが・・・
キツイな~
人生には 親や上司・先生などから 自分にとって きびしい~ひと言を 言われた経験ありませんか?
人から注意されたり 悲しくなるような キツイ一言を 言われると 本当に落ち込んでしまうものです。
キツイ言葉を言われると 自然と腹が立つものですが
人に注意をする時って 実は人をほめるよりも もの凄い パワーがいるもんなんですよね。
心からその人の事を 心配していないと きびしい~ひと言は 言えないものです。
良薬は口に苦し・・・
自分にとって良き薬は 苦いもの
にが~い薬が 体(自分・心)に 一番よく効くものです。
にが~い薬には 心から感謝。
合掌 栄久山 妙善寺