天上天下 唯我独尊 (てんじょうてんげ ゆいがどくそん)

お釈迦様は　生まれてすぐに　歩き出し

七歩　歩いたところで　右手を天に　左手を地にさし　声高らかに　「天上天下　唯我独尊」　と言いました。

お釈迦さまが言われた　天上天下　唯我独尊　とは　

“天の上においても　天の下においても　私は唯一　誰よりも尊い”　と言う意味で　訳される事が多いのですが

本当は　“この世の生きているすべての命が　二つと無い　尊い命”と　お釈迦さまは教えてくれたのでは　ないかと私は思います。

この世の中に　意味のない命は　ありません。

そうです。　あなたは　尊い存在なのです。

　　　　合掌　　栄久山　妙善寺