未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

薪割ル

2019-01-01 15:00:30 | 日記
観音寺に来ると恒例の薪割。駆けつけ三本。

この時の為に筋トレしてると言って過言はありませぬ。台諸共ぶち割ってしまいましたがな。
日が暮れたのでここまで。

二日目。いきなり大物を相手に。斧より背が高く、大体私のヘソぐらい。

下に力を通すには?なんて考えて打ち付けていても全くビクともしませんがな。徒労ですわ。

父が作業してたのでチェンソーの刑に処してもらいました。初代SAGAではラスボスの神をも切り裂くチェンソー。こいつにかかればただデカいだけの木など。質量だけが取り柄のやつをどうするか、は生活も武も難儀するところ。だからこそ技術が生まれるのでしょうけど。力には力で、となってしまうとやはり其処から先が繋がらない気はするのです。

けど父にチェンソーの手解きを受けました(笑)意外と難しいのね。

見物&撮影の息子も小さいヨキで挑戦。全くどないもなりません_(┐「ε:)_ 腰の入れ方なんてものは口では伝えられませんからねえ。春から空手習わしたら少しは改善されるのでしょうか。 Results of the second day

三日目。
大きなのは粗方割ったので建て替えた時に出た柱等の廃材を割ることに。場所を変えて廃材を置いてあるとこで割ります。瓦も大量。コイツは硬くて素手では一枚も割れません。

永らく乾燥さしてるんでスパスパ割れます。田舎とはいえ国道沿いで割ってるとチョット恥ずかしい。

一時間ほど作業して結構な量に。こいつは乾いてるので直ぐ燃料になります。火持ちは悪し。

三日連続でして全く筋肉痛が残ってないのは普段のトレーニングの賜物ですかね。これだけ割ればこの冬は大丈夫でしょう。ただ和斧は効率が良くないので高齢者の仲間入りをした父にも割りやすい様に次回までに割りやすいと評判のフィスカースを贈っておこうと思います。

割ることだけを考えるので脳も体もスッキリします。不思議と疲れは残らないのです。日課にしたい労働。健康に腹が減ります。薪割りがほんのり流行っているそうですがこれだけ木があれば体験でお金取れるんじゃないの(笑)
ただ問題があって薪は高額だということ。今は父の友人が植木職人をしているので廃棄分をタダで譲り受けてwin-winの関係らしいのですが私の代になるとそれは出来ないでしょうからどうしたものかと。
田舎の人脈作りは大変ですが住む住まないに関わらず縁の切れない土地なのは間違いないなのでぼちぼちその辺も考えていかねばならぬ時節です。



.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿