三分の一

本日は総本部審査会でした。そして私、実はいつになくこの日を楽しみにしておりました。いつもは面(ry

というのも尼崎支部管轄から十三名も受験。過去最高ではないでしょうか。一名欠席でしたが全体で四十名弱ですので三分の一が尼崎支部の誰かという状態。もう尼崎支部で開いたら良いのではないかと(笑)

これがまた皆審査会に向けて稽古を積んできたので心配するような道場生も居らず(本来居てはいけませんが…)大船に乗った心持ちで今日を迎える事が出来ました。
三級に挑んだ竜侍の裏拳左右打ちの遅さに少し笑いそうになったぐらいでしたがコレは今後彼の後輩へのネタとして活用出来ます(笑)気合いの輪唱が出来る図太さはある意味大物か…

うちに限らず全体的に良く出来ており注意指導で時間が浪費されることもなく歴代最短で審査会終了。(いつもこれでお願いします!!)
そして期待通り全員合格。

細かい注意点は個々ありますがそんなものは黒帯にも師範にもあるのです。今後如何に蓋をせず向き合って行くかどうかで次回からの審査が変わってくるはずです。

朝TVを見ていると、今晩笑点最後の出演を迎える桂歌丸氏へのインタビューがありその中で「変わらない事が変わっていく事」「楽するために苦しむ」という至言が出ましたが、コレは万事に通用する事だなと考えさせられました。

進級すればアレコレ欲も出てきますが、今まで通り基礎を大切にしていると必ず技術に変化が見えてくる筈です。変わらずにいる事で足りない処が見えるのは『組織』のシステムとしては至極当然。そこで基礎の出来た個々が他に目を向ける事で力を付け、それを持ち寄る事で発展に繋がるような気がしています。
現在組織は揺れていますが新しもの好きに武道は根本的に向かないと私は確信しております。

明日は休館ですから仕事や学校の後は体を休めて火曜日から気持ちを新たにしながらも初心は残したまま稽古に打ち込んでください。
お疲れ様でした、そしておめでとうございます(´∇｀)




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