気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

Mountain Lion へ移行

2012年10月09日 | Mac

Mac OSX10.4 以降、海外赴任のため中断していた Macです。昨年春、退職により帰国、早速、Mac mini ( MID2011 ) を購入しました。Mountain Lion がアナウンスされましたが、今回は、特に不自由はないし、面倒だしと、これまで当然のように行ってきたアップグレードを見送るつもりでした。

この夏に、Mac のデータを持ち歩くのに iPad を購入しました。iPad で加工するのは、メモ程度と思っていましたが、そのうちワープロぐらいは使いたいと、Pages を購入しました。Mac では、Libre Office と、Bootcamp の MS Office を使っていますが、Mac にも Pages を購入しました。しかし、既知のように、Mac ( Lion ) と iPad の Pages は完全には同期されません。Mountain Lion では、iCloud 上でシームレスに同期されるというので、Mountain Lion へ移行することを決めました。

Windows を、Bootcamp で使っていましたが、Bootcamp から起動したのは、導入した直後ぐらいで、ほとんど、Fusion 4 から起動させていました。この機に、Bootcamp を削除し、Fusion 5 の仮想ディスクとして Windows を使うようにしました。

MacOSX のクリーンインストールは、インストールディスクから起動し、HDD を初期化してインストールしてきました。インストールが、ダウンロードのみになりましたが、この方法が自然です。Mountain Lion をダウンロードし、インストールせずに、終了させ、USB メモリーにインストーラーをコピーします。参考記事です。

手順です。
1。ムービー、ミュージック、ピクチャー、書類の各ホルダーのファイルを外付けハードディスクにバックアップします。タイムマシンも設定していますが、今まで通りの方法です。

2。Windows 側にはデータを保存していないので、Bootcamp アシスタントで、Bootcamp を削除します。

3。インストーラーを USB メモリーに作成し、ここから起動させます。Macintosh HD を初期化し、Mountain Lion をインストールします。

4。セキュリティソフトと、AppSore から購入したソフトから使うものをインストールします。Dropbox や Evernote など直ぐ必要なソフトもインストールします。別のハードディスクにバックアップしたファイルを戻します。iCloud 以外のメールアドレスを設定します。

5。Fusion 5 をインストールし、Windows 7 の仮想ディスクを作成します。セキュリティソフトと MS Office をインストールします。

6。Windows 7 のアップデートを行います。数回再起動が入ります。

その他のソフトは順次インストールするとして、ここまで、実時間で約9時間かかりました。

Libre Office はインストールせず、Numbers をインストールするつもりです。iCloud での iWork の使い勝手はどうでしょうか? 

Mac で作成した iPage の書類を iPad で開くと、「この書類は、 Mac と iOS デバイス上では違って見える場合があります。オリジナルを保持したい場合は、”コピーを開く”を使ってください。」という警告がでますので、互換性が改善されたのではないようです。この投稿の下書きを、Mac と iPad の両方で交互に編集しましたが、この程度の文章では問題ないようで、私には十分と思います。