気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

東坡肉 柔らかさ改良

2013年11月09日 | マイ レシピ

東坡肉は、トロトロの柔らかさではない、弾力があって柔らかい食感です。
前回作成したものも大満足でしたが、この食感を残したままもう少し柔らかくなることを試みました。

工程は
漬け込み ニンニク、生姜の擂り下ろし
予備の蒸し
漬け込み 味付け
炒める
蒸し 5時間
でした。

1回目の漬け込みは、肉を柔らかくする目的です。
ニンニクと生姜は、2回目の漬け込みの味付けにも使っています。柔らかくするのに最適かどうか、調べてみました。効果がありそうなもので注目したのは、ヨーグルトと玉ねぎです。ヨーグルトはタンドリーチキンに使われています。今回は玉ねぎを使ってみました。

豚バラ肉です。


玉ねぎと料理酒をスティックブレンダーにかけて液状にします。


これをまぶして、ミートソフトナーで突いていきます。玉ねきの酵素が肉の中まで染み込んでいく気がします。


よく揉み、1時間置きます。


2時間、弱火で予備蒸しをします。


タレに漬け込みます。今回は、ニンニク、生姜、唐辛子、ナンプラー、オイスターソースです。1時間置きます。


中華鍋で表面を炒めます。


ニラと八角をのせて5時間蒸します。
途中、油分が溶け出てくるので皿を交換しました。ニラも新しいものに交換しました。


蒸し器から取り出したところです。


柔らかくなっています。噛んでいて抵抗がありませんが、トロトロの食感とは全く違います。心地いい食感です。