持論

東京都の学校連盟の行事に参加しました。午前は弁護士と前教頭を講師に体罰をなくすための指導者講習会です。内容はとても深い、そしてゴールへの道筋が明確になったというのが正直な感想です。
例えていうと、飲酒運転を厳罰化した結果、飲酒運転は減ったがひき逃げは増えている。サッカーの落雷事故で訴えるべきは引率者ではなく、ゲーム開始のホイッスルをふいた審判であるなど、見方を変えれば道筋が見えるものです。
午後は合同練習会。
体幹トレーニング、基本、指向別実技・資格別実技・講義を行いました。
私の受け持ちは二級で、持論をスケールアップすることを目標につばめ返し、竜王拳ツイン、巻きごてをTTで指導展開しました。
経験と理論から帰納し、演繹して学びのスタイルをもってほしいです。

研磨

学校の夏休みに入り、夏の陣がスタート。
初期は多くの人とあいミーティング、あとは締め切りのある書類と格闘。
その中で二年生とミーティング技術的な目標に理法にこだわるというのとスピードとタイカンの強化がありました。マネジメントも磨いていきます。

正誤

東京都高校の強化練習会に参加しました。インターハイは来週末兵庫県姫路市です。インハイTVや各種新聞で経過が報告されます。
私の受け持ちは３０分。規定演武の正誤確認・各構成におけるモニター比較情報の共有・完成された演武の共有がその内容でしたが３０分を越えても最後のな項目まではできませんでした。
一方でホームページ制作のための取材活動としてカメラマン・スタッフをサポートしました。いずれもこの夏に成果が形になります。暑いなんていってられないくらい集中できました。

暑気

道院の暑気払いに参加しました。
飲んだり食べたりしながらおおいに語り合いましょう、という幹事長のもと保護者を含めすべての年代が集う楽しい会となりました。
そんな中で盛り上がったのがF４０チームの立ち上げです。これができれば、新しい風が少林寺拳法の世界に吹くことになるでしょう。

新しい何かを生み出す雰囲気はいつもながら魅力的です。

若手

関東中学校大会に参加しました。
今年から趣旨を変えて都県選抜制にしました。
はたして関東の中学校の普及に効果があったか？

モチベーションの向上　技量のアップは各部にお任せとして私がみたものは中学生リーダーシップの可能性と関東を担う若手指導者の出現です。

指導の幅も広がりますし、多くの方に今後の活動のご協力を自信もってお願いできます。

それにしてもひさびさに冷房のない施設でした。十代・二十代の頃を思い出します。