本日12時4分、衆議院が解散されました。
安倍総理による解散は、平成26年11月21日以来、2回目。
10月10公示、22日投票に向けて、事実上の選挙戦がスタートしました。
解散前からの不可解な離合集散(野合という?)を見るにつけ、魑魅魍魎が跋扈する政治の世界に嫌気がさすこともあります。九州北部豪雨と台風18号により、大きな被害を受けた日田・佐伯・臼杵・津久見・豊後大野の各地では、選挙どころではないというのが実情だと思います。しかし、総選挙が現実のものとなった今、自民党が引き続き政権を担えるように、また、政権政党の代議士を衆議院に送り出せるように、私も全力を尽くす覚悟です。皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。
さて、市議会定例会は昨日、閉会しましたが、休む間もなく、議員研修会が開催されました。
お題は『地方議員に求められている役割・権限と議会活動』。
元全国都道府県議会議長会の議事調査部長さんのお話を聞きました。
【地方議会の本質的な役割】
(1)政策決定過程および政策課題の解明と住民への周知(政策形成機能)
(2)住民にとって最善の政策選択(審議・決定機能)
(3)政策選択の結果(議決結果)の説明と説得(住民代表機能)
◯執行部の説明だけで議案の審議をしていては、議会としての役割を果たしたとはいえない
◯議会は言論の府
◯議員の発言(質問・質疑・討論)が、議会の基本であり、機能を発揮するために最も重要な権限
◯全体の立場から、いろいろな問題点を質していくのが、質問の本来的な趣旨
◯政策形成過程あるいは政策課題の解明につながるような質問を考えなければならない
◯発言は、議員にとって一番重要な役割であり、質問の技術を磨いていかないといけない
◯質問では、自分の考え方を披歴するよりも、なるべく多くの答弁を引き出すこと
◯住民代表として役割を果たすためには、常日頃から、行財政、政策について調査・研究を重ね、自己研鑽が必要である=議員活動の基本
これまでの活動を振り返り、今後を展望する、たいへん貴重な研修でした。
私は、一般質問、議案質疑、委員長報告に対する質疑、議案修正の提案理由説明を経験させていただきましたが、討論だけはまだ行ったことがありません。今日の研修では、その「討論」について、「事件に対する賛否を述べるものであって、他の議員の討論の批判、反論ではない」とありました。
実は、昨日の本会議で、自己の意見と対極にある討論を行った議員に対して、「全面的に否定する」という発言があり、強い違和感を覚えました。私と同じ考えの討論であったため、私が討論に立っても、同じように「全面的に否定する」と言われたと思いますが、議会は、それぞれに主義主張が異なる議員によって構成されているところ。譲れないものは譲れませんが、相手を攻撃するような討論だけはしたくないと、心に決めました。
安倍総理による解散は、平成26年11月21日以来、2回目。
10月10公示、22日投票に向けて、事実上の選挙戦がスタートしました。
解散前からの不可解な離合集散(野合という?)を見るにつけ、魑魅魍魎が跋扈する政治の世界に嫌気がさすこともあります。九州北部豪雨と台風18号により、大きな被害を受けた日田・佐伯・臼杵・津久見・豊後大野の各地では、選挙どころではないというのが実情だと思います。しかし、総選挙が現実のものとなった今、自民党が引き続き政権を担えるように、また、政権政党の代議士を衆議院に送り出せるように、私も全力を尽くす覚悟です。皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。
さて、市議会定例会は昨日、閉会しましたが、休む間もなく、議員研修会が開催されました。
お題は『地方議員に求められている役割・権限と議会活動』。
元全国都道府県議会議長会の議事調査部長さんのお話を聞きました。
【地方議会の本質的な役割】
(1)政策決定過程および政策課題の解明と住民への周知(政策形成機能)
(2)住民にとって最善の政策選択(審議・決定機能)
(3)政策選択の結果(議決結果)の説明と説得(住民代表機能)
◯執行部の説明だけで議案の審議をしていては、議会としての役割を果たしたとはいえない
◯議会は言論の府
◯議員の発言(質問・質疑・討論)が、議会の基本であり、機能を発揮するために最も重要な権限
◯全体の立場から、いろいろな問題点を質していくのが、質問の本来的な趣旨
◯政策形成過程あるいは政策課題の解明につながるような質問を考えなければならない
◯発言は、議員にとって一番重要な役割であり、質問の技術を磨いていかないといけない
◯質問では、自分の考え方を披歴するよりも、なるべく多くの答弁を引き出すこと
◯住民代表として役割を果たすためには、常日頃から、行財政、政策について調査・研究を重ね、自己研鑽が必要である=議員活動の基本
これまでの活動を振り返り、今後を展望する、たいへん貴重な研修でした。
私は、一般質問、議案質疑、委員長報告に対する質疑、議案修正の提案理由説明を経験させていただきましたが、討論だけはまだ行ったことがありません。今日の研修では、その「討論」について、「事件に対する賛否を述べるものであって、他の議員の討論の批判、反論ではない」とありました。
実は、昨日の本会議で、自己の意見と対極にある討論を行った議員に対して、「全面的に否定する」という発言があり、強い違和感を覚えました。私と同じ考えの討論であったため、私が討論に立っても、同じように「全面的に否定する」と言われたと思いますが、議会は、それぞれに主義主張が異なる議員によって構成されているところ。譲れないものは譲れませんが、相手を攻撃するような討論だけはしたくないと、心に決めました。