夜は、市民まちづくり学校講演会「市民が参画する学校づくり」~コミュニティ・スクールの導入に向けて~に出席しました。
日田市では、平成28年度に「コミュニティ・スクール推進事業」を立ち上げ、三芳小学校、大山小・中学校、津江小・中学校の5校を推進校に指定し、2年間の準備期間を経て、今年4月から本格導入することになっています(なお、平成29年度には桂林小学校、日隈小学校、光岡小学校、大明小・中学校を指定)。
「学校運営協議会」のある学校をコミュニティ・スクールというのですが、私は三芳小学校運営協議会の委員。熱心に取り組まれた前の校長先生、その意志を引き継がれた今の校長先生、地域と密着している教頭先生たちとともに、関わってきました。
委員として地域の皆さんと意見を出しあったり、先進地である春日市を視察した経験などから、平成28年3月議会、平成29年3月議会の市議会一般質問では、このコミュニティ・スクールを取り上げることができました。
さて、今日の講演会。
コミュニティ・スクールの導入の背景やその仕組みのわかりやすい説明がありました。これまでの学校と地域との関係を振り返る場面があったり、連携・協働のもととなる「参画」について考える機会もありました。
最後に「熊本地震で発揮されたコミュニティ・スクールの力」という益城町の事例が紹介されましたが、ここには、来週、三芳小学校運営協議会で視察に行きます。
学校・家庭・地域が連携して、『地域とともにある学校づくり』に参画する意義を改めて学びたいと思います。