なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

「ポッシェットのファスナーが壊れてしまったの・・・」

2014-02-10 09:01:39 | 認知症
夕べ、もうしっかり寝ているだろうと思われる時間に部屋に電気がついているのが襖から漏れて見えて嫌な予感がしたら・・・

夕食の片づけをしている私に「大切なバックのファスナーが壊れてしまったの修理に出したら直してくれるかしら?」と泣きそうな声で訴えてきた

私が買ってあげた安物のポッシェットを何処の誰に直してもらうつもりなのかしら

「今は忙しいからあとで見ておきますね!」と言って預かると素直に渡してきた

まだ私は泥棒ではなくて、何とか解決してくれる人として認識しているのでしょうか

家事を終えてじっくりと見てみると・・・ファスナーが噛んだ時にでも力任せに引手を引っ張って外してしまったようです

このポッシェットには『スイカ』と『老人パス』を取れないようにパスケースに入れて、外出する時には必ず持たせるものなので、現在すごい固執をしています

先週は自分がしまった場所を忘れて「泥棒が入って持っていった!!」と大騒ぎをしたし・・・

新しいポッシェットに変えても、たぶんこのポッシェットじゃないと受け入れないと思われるので・・・困ってしまった

強硬手段でファスナーの端を少しだけ切り取ってそこから引手を入れて閉まるように直してから、終わりの部分を外れないように頑丈に縫い付けました

それでも強い力で引きちぎられても困るので・・・瞬間接着剤で縫い付けた部分を固めてみました

これで壊れないで使えると良いのですが


翌日の朝、デイサービスへ姑が出かけた後、ポッシェットの状態を確認しようと思って探したのですが・・・

前の晩に夫が入れさせたところになんかあるはずもなく

いつも隠すリュックの中も空っぽ

あちこち探したけど・・・出てきたのは2万円以上の現金が財布に入ってから布の袋に入ってから靴下の中に入った物とか

どうでもよいようなポーチや財布の数々

一旦あきらめて家事をこなしてから、再度探索してみるといつも隠しているリュックによく似たバックの中にポッシェットが隠されていました

そして直したところは良い具合に固まっているので大丈夫そうな雰囲気だったので・・・もとの場所にもどしておきました

二日も家で過ごすとこんなことばかりで疲れます


今朝の東京は土曜日に降った雪がまだ残っているところもあり、デイサービスの車もチェーンをつけて若い責任者の方の運転で元気に出かけていきました

こんな日にもお迎えに来てもらえてありがたいです

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