kakaaの徒然な日記

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安倍首相2018年も読売など右寄りメディア幹部らと14回の癒着会食

2019-01-30 13:06:49 | クズメディアとマスゴミ


安倍首相2018年も読売など右寄りメディア幹部らと14回の癒着会食

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■“右寄り御用メディア”や朝日・毎日・NHKも巻き込んだ癒着が深まる

安倍首相は、2018年も読売などの新聞社やテレビ局の幹部、メディア関係者と年間14回もの会食がされていました。2013~2014年の2年間47回より減ったものの、下表A-Cのように、毎年、右寄りメディア幹部らと高級店で会食する癒着ぶりは全く変わりありません。なかでも読売新聞幹部との会食が9回と突出、日本テレビを加えれば10回です。渡辺恒雄・読売本社グループ主筆とは4回、しかも米駐日大使との会談・プロ野球観戦にまで同席しているのです。その他にも日経・産経・フジテレビの幹部との会食、またメディア各社の編集委員クラスとの会食も、定期的に年2回行われています。朝日、NHK現職局長や海老沢NHK元会長、安倍首相を露骨に持ち上げる田崎史郎らが同席している現状は見逃せません。

このように“右寄り御用メディア”に留まらず、日本を代表とする新聞社やTV局各社との関係が深まっているのは異常です。安倍首相は、過去から選挙報道の自粛要請・放送法を逆手にとった事実上の恫喝や、放送に関する介入・圧力を掛けてきました。幹部との会食は、政権批判を封ずる狙いに疑う余地はありません。読売紙面で改憲宣言し「読売を熟読せよ」と言い放ったり、産経や日本テレビ・フジテレビなどに出演するなど、右派メディアを使った「露出」を増やしています。そもそも首相記者会見がTV中継されている訳で、その他に個別でNHK・民放番組に出る、さらには持論の「改憲発言」するのはフェアではありません。一方、番組MCやコメンテーターは政策に突っ込まず情けないほどのデレデレぶり、“安倍出演”を喜ぶ懐柔されたメディアの姿に憤りを感じます。

■権力の監視が使命のジャーナリズムを忘れたメディアの腐敗・堕落

昨今のメディアが政治に触れない、あるいは政治ニュースを避ける傾向は皆様もご存じの通りです。そのベースに、申し上げた安倍首相とメディア幹部の癒着、メディアへの恫喝が強まっているからです。また田崎氏にみる、安倍賛美ジャーナリストの急増も酷いものです。「権力の監視」が使命のジャーナリズムにも関わらず、権力の中枢との会食がいかにメディアの腐敗・堕落を招くのか、再認識されたと思います。欧米では、絶対、あり得ないことなのです。こんなことが続けば、段々と中国や北朝鮮と同じように政治権力の暴走が進みます。ジャーナリズムは政治を妨害するのではなく、健全な方向に向かうためのチェック機関なのです。

▽表A/1~4月
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▽表B/5~8月
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▽表C/9~12月
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・補足/表は、しんぶん赤旗をコピペしました。
・見にくく裏面文字も写っており、コピペの稚拙さをお詫びします。

転載元:暮らしの裏側さまより

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