ジャックと豆の木の冬

不貞腐れた、がじゅの落ち葉を広い心で、・・・じゃなかった、

広い枝でがっつり受け止めるマメです！時々、落ち葉積もってます。

春に、枯れ木並みに散髪してからなんとかここまで復活しましたが

またもや冬の猛威にやられて、元気がなくなってきてます。

右を向いても左を向いても、ままならないものですなあ・・・。

 

　　

って他人事のように、感想を述べている場合ではなく。

乾燥対策に、爽健美茶のボトルに水を入れて

湿度を保っている（つもりの）アナログな加湿作動中。

これは、夏の葉焼けがどんどん白く・・・。

（何とかしてやりたくても、冬の今ハサミを入れるのが怖い）

これは、去年の冬と同じく、葉っぱの先っちょが茶色く・・・。

（何とかしてやりたくても、また春がくれば同じことを繰り返すのさデジャヴ～）

 

実家に置いてきた初代マメは、毎年難なく冬を乗り越えているようなので

気温ではなく、むしろ七咲の世話が問題なんだろうな・・・

と思った今年の冬は、潅水を減らしております。

 

マメの鉢は７号４．３リットル鉢。

もうここまで大鉢になってくると、土が乾いたから水やり、なんていう

単純な基本じゃ水やりが追い付かず、

（土だけの判断では、鉢の中が乾き過ぎたり、ジメジメしすぎたりするので）

体重計で体重を測ってやってます。

 

水をたっぷりあげた時のマメの鉢の体重が、２，９キロ。

これを毎日測って、どんどん体重が落ちていくのを見守ります。

これ以上は減らない、というところを見定めて、「乾燥」と判断します。

観察の結果、２，５キロが限界、と判明。

また水をやって、２，９キロに戻し、２，５キロになるまで放置。

冬の今、この２，５キロの期間を長めにとっているわけです。

それを、良い！とも、悪い！とも言ってくれない無口なマメ。

スリリングな関係は続きます。

 

　　

前日のガジュマルと同じカメラに、

豆の種と、育成の様子の写真が入っていたので、ここでご紹介。

とはいっても、そんなに枚数はないんですけども。

これが、豆の種です。皮をむいたところ。

大きなびわの実くらいあります。ずっしりと重いです。

この種を、上下間違わないように（上の写真では左が、下）土に植えます。

稀に全部土に植えてしまう人もいますが、七咲は３分の１を出す派です。

その方が種の成長がまるわかりで安全です。

（それだけ？！…じゃないとは、思いますが）

 

植えると、光を浴びてどんどん緑色になります。

種が成長している証拠です。

当初は、この種を植えた状態で、２１０円で販売していました。

今思えば太っ腹です。土は自腹なので。

どうなるか解らない種の状態よりも、

一応「育っている」と解る鉢植えの状態の方が人気があったので

この「見本」は、いくつもいくつも作りました。

作った端から売れていくので、見本の意味をなさない状態。

非売品、と書いていても強引に買われてしまう、これぞ、「お客様は神様です！」

という事を悟ったので、諦めて「見本だけど販売可」、に方針を変更しました。

お陰さまで、ジャックと豆の木ブリーダーを名乗れそうなほど

この子たちを育ててきました。

濃緑になって期が熟すと、いよいよ種が割れて、芽が出てきます。

割れてからがまたちょっと長いんですよね。わくわくです、

おお～！きたきたきた～！！さあ、どうするどうする？！

 

　　

というところで、カメラを買い替えた模様です。

この続きの画像はiMacに取り込んだのですが、

不幸にもiMac本体がクラッシュしてしまい、すべてが無に帰しました。

ええ、ありとあらゆる全てが・・・。

（バックアップしていたMOもクラッシュ。MO本体もクラッシュ。USBもクラッシュ）

 

ここまで紹介して、そりゃないだろう！！

って終わり方ですが、

携帯に七咲ファミリーのマメ一代目、の画像があるので

明日、そちらをご紹介します！

 

まて、次号！（この意味のない引き具合はどうだろう）