おはずかしながら、うちの子です5。
実は二代目。
私の愛を一身に受けて、ちょっとプレッシャーに負け気味?
■ ■ ■
これは、うちのお店に入荷した豆の木の種から育てた子です。
手のひらにすっぽり隠れるくらいの大きさの種ですが
「ジャックと豆の木」という愛称で呼ばれるほど成長は著しく
二年目でもう腰の高さまで伸びました。
下の方の葉は、一度目の冬にやられてすっかり落葉しましたが
なんとか夏に盛り返したので、こんな姿になってます。
二度目の冬も奇跡的に乗り越えたので、この夏は
恐怖のアレ(植え替え)
が差し迫っているといえるでしょうか。
この夏に植え替えるとすると、3度目の植え替えになります。
慣れたもんだろう、と思われるかもしれませんが、今まで
植え替えの知識は適当(大きい鉢に移すだけ)
だったので、植え替えたその年の冬はもう虫の息。
今年こそは、真剣に勉強して、わずかな失敗も許されない完璧な植え替えを
実行しなくてはなりません。
なぜなら、もう、うちの店に豆の木の種は入荷しないからです。
メーカーさんが取り扱いをやめてしまいました。
こうなると、一体どこで手に入れればいいのやら。
足を棒にして、あちこちの園芸関係のお店を回らないといけないでしょう。
その間、愛するマメが居ないなんて現実には耐えられそうもないので
何があっても、この子を枯らしてしまうわけにはいかないのです。
恐ろしいほど愛に燃えています。
やはり種から育てると感慨も一入。
これだけ愛を注ぎまくった一代目が枯れたときは呆然自失。
しばらく何も手に付かなかったほどの自責の念。
その日々があまりにも耐えられなくて、あっさり二代目購入。
どうなんだ、この身の切り替えの速さは・・・。
と呆れるものの、失望したり見切ったり、だったらもう育てなきゃいいのに
自ら進んで、また愛の茨道を行く自分は
ひょっとしてマゾか。マゾなのか。
と悦に入ってしまいます。(何故そこで悦に入る)