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暗さにそこそこ強いので、日当たりの悪い部屋でも可。
*寒さには強い!
5℃くらいまで下がっても平気。
*水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる。
時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給すると良いです。
□ □ □
ゼブリナ、というネームプレートで入荷しますが
先に紹介した(3月4日御参照ください)紫に白銀の筋が入るゼブリナとは
似ても似つかぬ色合いです。
茎や葉の裏側は薄紫色なのですが、表面は薄い黄緑色。
そして葉っぱは、やや厚みのあるゼブリナに比べて、いや比べなくても、
頼りないほど、ぺろんぺろんしてます。
茎の伸び具合や、葉の付き方など、形的には確かにゼブリナなのですが
この色具合が、そこはかとなく違和感を感じる・・・。
偽物、という感がぬぐえない・・・。
ゼブリナは人気ものですが、このゼブリナの偽物は(失礼なっ)
あまり人気がありません。
人気がないあまり、葉っぱがちぎれ落ちていたので
(いや、それとこれとは関係ないだろう)
落ちた葉っぱは浸しましょう、の当店の慣例通り、おちょこに水を張って
その中に突っ込んでいたら、1~2日で根っこが出て、3~4日後には
あろうことか、しんなり寝ていた茎が立ち上がりました。
恐ろしいほど強健です。
そこだけは、本物のゼブリナと同じなので
強い子が欲しいかたには、ぜひともお勧めしたい一品でございます。
偽物なだけに、本物がいるとお勧めしにくいのですが・・・。
紫に白銀、という豪華絢爛な姿が苦手な方には良いかもしれませんねぇ。
(そこを取ると何が残るのか、というほど特徴のない葉ですが)
□ □ □
あまりの違和感に毎日苛まれ、日々の仕事も手に付きませんよ!
という責任転嫁は、おいておいて。
調べてみると
トラディスカンティア・ブロスフェルデアナ
という
一体、何回舌を噛んだら最後まで言えるのか?!
みたいな名前でした。
(もしくは、タイピングゲームに出したら高得点になりそうな名前だ)
先に紹介したゼブリナは、トラディスカンティア・ゼブリナといいます。
同じトラディスカンティアの仲間だったんですね。
偽物、というより、影武者だったのか。(それもそれで、失礼だろう!)
確かに、その、舌を噛んだり高得点だったりする名前は
「一般に親しみにくいだろうから」 という配慮がうかがえますが
しかし、強引すぎませんか、その命名。
ものすごく心配しましたよ?入荷したとき。
輸送時に瀕死の恐怖体験をして表面の紫と白銀の色が抜け落ちたのか!?
(人間が、死に目にあって九死に一生を得た時、時として白髪化するように)
いやもう、本当、何が起こるかわかりません。ええ。
私の脳内。