2017年3月12日 ☀ 赤坂山
芽吹きだす山の向こうに
冬の衣を脱ぎ捨てきれない山々が在る
冬と春の間を行き来するかのように
春霞の中で白い頭を魅せながら
俄かに 笑いだしそう…
そんな 冬の名残を残す春山を
暫し楽しませて頂きましょう…
季節外れになるこの季節…
余り人の姿は多くなさそう…
静かなお山が楽しめるかしら…?
柔らかな青空を見つつ
山への想いを膨らませながら
滋賀県高島市のマキノ高原へと向かいます
メタセコイヤ並木道
メタセコイヤ並木道を通り過ぎますと
ほどなく マキノスキー場への入り口が左方向に伸び
その駐車場入り口で 駐車料金を支払います
今回は時期が遅いという事もあり
500円支払って入場します
7:56 マキノ高原スキー場
やはり 訪れる人も少なく
閑散とした風景ですが
静かになった春山の趣がそこにあり
遠くから見下ろす冠雪の頭が
何とも言えぬ雰囲気で迎えてくれます
8:15 マキノ高原
車から降りると
冷たい空気が絡んできます
すると…
襟元を通り過ぎる風が囁きます
よ~おこしやす♪
車中は熱く感じるほどでしたが
ひんやりとした空気に包まれると
身が引き締まる感じがしつつも
口元が…目元が…緩んでいきます
来てよかった~♪
ちょっとおトイレもお借りして…
準備万端!
ザックを背負います
普段は3ℓ以上の水を持ちますが
体調を見て 2ℓほどにして
荷物も普段よりかなり軽めにしています…
だけど…
重い…
大丈夫?…私…
さて そんな不安をよそに
さっさと歩きだすチチの後を追って
雪が融けて地肌を見せる高原を進み
登山口へと向かいます
8:49
気温が高くなるにつれ 硬かった雪も融けだし
腐った雪が足元でジュクついて
重たく感じます
登山口から 露出した丸太の階段を
しばらく登って行くと
段々白いものに覆われ始め
まだ居残る 冬の姿を見るようになります
しかし 気温の上昇と共に解け始めており
雪と土が混ざり茶色に変色している所も…
頭の中では
コーヒーフローズンが現れて消えない私…
こんなにたくさんのコーヒーフローズン
食べきれないわね…
ひとり 苦笑いしながら歩きます
比較的急な斜面を登って行くと
シャーベット状の雪も
次第に締まった雪に変わり
真っ白なホワイトroadに…
ジュクついた雪から 段々と歩きやすくなりますが…
重い雪には変わりありません
そんな雪道をさらに進みますと
開けた所にでます
9:30 武奈の木平
樹林帯の中から
大広間のような 武奈の木平
雪深く 冬の名残濃く
静かな佇まいのなか
半分ほ埋もれた東屋が見えます
武奈の木平の東屋
少し休もうか…
チチの声に誘われて 東屋に
穴に潜る様に入って行きます…と
二人組の登山者が先に休まれておりました
一緒に休ませて頂く事にして
東屋の中のベンチに腰を下ろすと
目の前に雪の層が迫って見えます
かなりの積もった証ですが お蔭で
防寒になる休憩所になっています
でも、今日の日は
外で日向ぼっこしながら休憩したくなるほど
ホワイト&ブルーに恵まれています
9:40 さぁ~ まずは鉄塔目指して出発です
9:45 武奈の木平を後にして…
再び樹林帯の中へと入り
尾根から谷沿いへの道へと変わります
ここはしっかりとした道が付いておりますが
痩せ尾根のような細い道は
踏み抜かない様に注意が必要な所も…
9/47
堤防が見えてきます
堰堤を越える時は ちょっと気を使います
然程深くなくても
谷に落ちれば ただでは済みそうもありません…
濡れたくはありませんので
用心!用心!
9:50
越えてから尾根に出るまでは
谷筋の斜面をトラバース気味に進みます
青と白のコントラストはどこまでも続きます
冬枯れの木々も
青い空に背伸びをするかのように天を仰ぎ
その露わになった姿が気持ちよさそう♪
日差しは春…
山は 冬の衣脱ぎ捨てれず…
互いに 躊躇いながらも感じてる…
少しずつ 雪解け間近に 山綻ぶ…
急な斜面を上り詰めると…
青い空に向かって立つ鉄塔…
10:30鉄塔
来いや~!
ド~ンと待ち構えてくれる鉄塔
来ましたよ~♪
第一の目印に 到着です!
青い空が迎え
白い稜線が迎え
鉄塔が見下ろし
よう来たな と励ましてくれた時でした
つづく
芽吹きだす山の向こうに
冬の衣を脱ぎ捨てきれない山々が在る
冬と春の間を行き来するかのように
春霞の中で白い頭を魅せながら
俄かに 笑いだしそう…
そんな 冬の名残を残す春山を
暫し楽しませて頂きましょう…
季節外れになるこの季節…
余り人の姿は多くなさそう…
静かなお山が楽しめるかしら…?
柔らかな青空を見つつ
山への想いを膨らませながら
滋賀県高島市のマキノ高原へと向かいます
メタセコイヤ並木道
メタセコイヤ並木道を通り過ぎますと
ほどなく マキノスキー場への入り口が左方向に伸び
その駐車場入り口で 駐車料金を支払います
今回は時期が遅いという事もあり
500円支払って入場します
7:56 マキノ高原スキー場
やはり 訪れる人も少なく
閑散とした風景ですが
静かになった春山の趣がそこにあり
遠くから見下ろす冠雪の頭が
何とも言えぬ雰囲気で迎えてくれます
8:15 マキノ高原
車から降りると
冷たい空気が絡んできます
すると…
襟元を通り過ぎる風が囁きます
よ~おこしやす♪
車中は熱く感じるほどでしたが
ひんやりとした空気に包まれると
身が引き締まる感じがしつつも
口元が…目元が…緩んでいきます
来てよかった~♪
ちょっとおトイレもお借りして…
準備万端!
ザックを背負います
普段は3ℓ以上の水を持ちますが
体調を見て 2ℓほどにして
荷物も普段よりかなり軽めにしています…
だけど…
重い…
大丈夫?…私…
さて そんな不安をよそに
さっさと歩きだすチチの後を追って
雪が融けて地肌を見せる高原を進み
登山口へと向かいます
8:49
気温が高くなるにつれ 硬かった雪も融けだし
腐った雪が足元でジュクついて
重たく感じます
登山口から 露出した丸太の階段を
しばらく登って行くと
段々白いものに覆われ始め
まだ居残る 冬の姿を見るようになります
しかし 気温の上昇と共に解け始めており
雪と土が混ざり茶色に変色している所も…
頭の中では
コーヒーフローズンが現れて消えない私…
こんなにたくさんのコーヒーフローズン
食べきれないわね…
ひとり 苦笑いしながら歩きます
比較的急な斜面を登って行くと
シャーベット状の雪も
次第に締まった雪に変わり
真っ白なホワイトroadに…
ジュクついた雪から 段々と歩きやすくなりますが…
重い雪には変わりありません
そんな雪道をさらに進みますと
開けた所にでます
9:30 武奈の木平
樹林帯の中から
大広間のような 武奈の木平
雪深く 冬の名残濃く
静かな佇まいのなか
半分ほ埋もれた東屋が見えます
武奈の木平の東屋
少し休もうか…
チチの声に誘われて 東屋に
穴に潜る様に入って行きます…と
二人組の登山者が先に休まれておりました
一緒に休ませて頂く事にして
東屋の中のベンチに腰を下ろすと
目の前に雪の層が迫って見えます
かなりの積もった証ですが お蔭で
防寒になる休憩所になっています
でも、今日の日は
外で日向ぼっこしながら休憩したくなるほど
ホワイト&ブルーに恵まれています
9:40 さぁ~ まずは鉄塔目指して出発です
9:45 武奈の木平を後にして…
再び樹林帯の中へと入り
尾根から谷沿いへの道へと変わります
ここはしっかりとした道が付いておりますが
痩せ尾根のような細い道は
踏み抜かない様に注意が必要な所も…
9/47
堤防が見えてきます
堰堤を越える時は ちょっと気を使います
然程深くなくても
谷に落ちれば ただでは済みそうもありません…
濡れたくはありませんので
用心!用心!
9:50
越えてから尾根に出るまでは
谷筋の斜面をトラバース気味に進みます
青と白のコントラストはどこまでも続きます
冬枯れの木々も
青い空に背伸びをするかのように天を仰ぎ
その露わになった姿が気持ちよさそう♪
日差しは春…
山は 冬の衣脱ぎ捨てれず…
互いに 躊躇いながらも感じてる…
少しずつ 雪解け間近に 山綻ぶ…
急な斜面を上り詰めると…
青い空に向かって立つ鉄塔…
10:30鉄塔
来いや~!
ド~ンと待ち構えてくれる鉄塔
来ましたよ~♪
第一の目印に 到着です!
青い空が迎え
白い稜線が迎え
鉄塔が見下ろし
よう来たな と励ましてくれた時でした
つづく
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