退屈な週末と空

週末は一人でいると　つまんない…

お空は意地悪　なんていいお天気なの…



一人でもお山に…と思っていたけど

一人で登るの　つまんない


だんだん明るくなるお空に　い～だ！







珍しく　一人で　ブラブラお出かけしたら

お空がもっと明るくなって
意地悪お空の　微笑み返し



お山がくっきり浮かんで見える



あぁ～あ　やっぱり行けばよかった…あのお山…










週に一度お山には行っておきたいな…
お天気色々
お仕事色々
かみ合わなく　お山が遠退く…


ふと思い出す…夫婦の会話…


ついこの前登った白鬚岳…
そこから帰って　日もまだ経たぬうちに
お山の検索をしていた時の事




ねぇ～　チチ
今度は　山らしいお山を歩きたいの…



えっ　何言ってるんだい
十分に山らしい山に登っているじゃないか



あ…ぁ…
そうではなくて…

確かに山らしいと言えば山らしいお山だけど
私…マタギではないし…　

アルプスの様な稜線を歩きたいな～



そう…？
行かなければならないお山が…沢山あるんけど
今のままでは満足しないの？



いえいえ…十分に満足してますよ　満足過ぎて…
ちゃんとした道のある所を歩きたいな～


あはは　道はちゃんとあるだろう…
ちょっと地図に載っていなけど…




そこ…そこなの！




そんな会話を思い出します
山に行かぬ日は　身体もすぐに鈍ります





だけど　現実問題　泊山行は難しくなっています

我が家には老犬２頭おります
娘が就職して家を出てから
留守中の世話をする者がいなくなり
泊りがけのお山は当分行けそうもありません…


あぁ…　



後立山連峰　いいな～
裏銀座…いいな～
地図を見ては　ため息一つ
ヤマレコ見ては　羨ましい…




お山は逃げないといいますが…
私の年齢はどんどん進んでしまいます…
行きたいお山が遠くに行ってしまいそう…


待つ身の辛さ…
待てば海路の日和あり…？



少し意味は違いますが
ヨイマツグサを見習いましょう…



紅葉の季節…
私はどこのお山に居る事ができるのでしょう…







歳を重ねて焦る気持ちも生まれてきます…
だけど時はゆっくりと流れ始めています

そう思いながらも
限界が目の前にちらつき始めた今日この頃

登れるうちに登っておきたい
そんな焦燥感めいた気持に揺れ動かされます