2019年12月15日(日) ☀/風強し
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊
入道ヶ岳新道コース取付きからの続きです
まだ歩いた事のない新道コースを
味わいながら入道ヶ岳まで登ります
急な登りの始まり
急な木の根の張った斜面
鎌ヶ岳
裸木の向こうから鎌ヶ岳が姿を現します
この辺りの樹林帯から鎌ヶ岳を確認できるのは
この時期ならではでしょう・・・
葉を落として 冬支度を始めた木々
その間から見える鎌ヶ岳はまだ遠い存在です
まずは尾根に出るまで 沢を離れ
急な山腹の斜面を頑張って登ります
8:37 支尾根に出る
ここからも鎌ヶ岳を捉える
御在所
木々の間から見る鈴鹿の山の一部・・・
鎌ヶ岳の横には御在所岳が・・・
懐かしき姿に 心が騒ぎます
段々樹林帯の様相が変わり出し
裸木の並ぶ明るい樹林帯を歩きながら
今から行く稜線がはっきりと見えだします
明るくなると言う事は
遮るものがなくなるという事です!
今日は風が強く
轟々と音を立てて暴れています
深く樹林に守られていたころは
風が咆哮するのを頭上で聞いているだけでしたが
梢の隙間を遠慮なく通り過ぎ
体当たりする風を受けるようになります
8:49 開けた尾根
8:30 振り返ると雲母峰
8:51 通報ポイント4
裸木となった樹林の尾根
8:58 アセビのトンネル
年齢を重ねたアセビの木の皮は
ネジキの木に似て 捩じりが入ります
人の様に捻くれ、根性が曲がったのではなく
自然の中で生きるためのものですが
貫禄をつけるというか・・・
特有の姿を見せてくれます
そんなアセビの樹林帯を歩くとき
いつも感じるのは 童話の中の森の中
魔物か精霊か・・・魔女かもしれない・・・
誰じゃ~ 無断で人の領土に
足を踏み入れたものは~
思わず早歩きになっている私が居ます・・・
8:59 樹林帯の縁の開けた尾根
急な登り
深い樹林帯から 次第に明るい尾根になり
東面が開けた尾根になります
空はまだすっきりと目覚めていない感じで
寒々とした雰囲気はありますが
風が止むと汗が噴き出る感じです
東面が開けて・・・
伊勢平野
左の東側に平野部が広がり
水沢地区の伊勢茶畑が見えてきます
丁度回り込むような感じで
713地点を通過しているのかと
地図と見比べて現在地点を確認します
9:04
713m地点なのでしょう・・・?
振り返れば雲母峰が見守り
開けた東側には伊勢平野がひろがり
北側の樹林帯の隙間から鎌ヶ岳が誘う様になります
常に寄り添う雲母峰
左から水沢岳 鎌ヶ岳 御在所
ふ~
鎌ヶ岳はまだまだ遠いなぁ~
まだ歩き始めて1時間程経過しただけの事
先はまだまだ長い事を感じます
しかし並ぶ鈴鹿山脈の南端の稜線が
青みを帯びてきた空をバックに美しい♪
そんな景色を見ながら進む尾根は
次第に支尾根らしく
痩せ尾根の姿を露わにしてきます
急登は緩まず・・・
ラクダの背?
通報ポイント6
今度は もっこりとした
痩せ尾根の背を歩きます
こんな穏やかな稜線は一時のご褒美
道はやはり・・・
急な登りが続きます💦
根が躍る♪
尾根は痩せていく・・・
私は太っていくのに
道は痩せていく うらやましい~
しんどくなると
訳の分からない思いが浮かぶ私・・・
それでも まだ歩き易い・・・♪
両端が切れていても
樹林に包まれた急な痩せ尾根は
緊張することなく歩けます
空に向かう痩せ尾根
一瞬開けた笹原に出る
そして 丸坊主!にでもしたような
一気に展望が開けた 笹原の尾根になり
振り返れば いつも雲母峰が微笑んでいます
再びアセビの森の中
アセビの門が開いて・・・
おお~♪
大胆に広がる笹の大草原!
笹原の 広すぎる草原
空に向かって真っすぐに延びる一筋の道・・・
しかし 見ると歩くのでは
大違いであることを知ります
オットット・・・💦
笹に隠れた道は滑りやすい・・
急坂を楽しむというより
必死になるという感じ・・・
おまけに気の強い風との戦いに・・・
自由奔放に・・・且つ大胆に・・・
咆哮しながら吹く風を受けながら
展望を広げた笹原の急登を
足元に注意しながら登っていきます
右前方に 鎌ヶ岳 御在所 釈迦ヶ岳
左側に 四日市 伊勢平野と伊勢湾
後ろ方面に雲母峰
まだまだ 鎌ヶ岳は遠い存在
振り返ればやはり
雲母峰が見守ってくれています
笹原のスカイライン
分岐に立つ
宮妻新道 林道・宮妻峡キャンプ場分岐
草原の十字路に来ました
ここからまだまだ
草原を歩かねばなりません
笹原の一筋の道に誘われて
入道ヶ岳へと歩を進めていきます
つづく
入道ヶ岳まで記録を作ったのですが
公開して確認すると ぐちゃぐちゃになっており
もう一度 作り直さなければならなくなり
結局 通過ポイント7までの記録となりました
やはり 長々と書きすぎるようですが
これも私らしいものと考えております
どうぞ最期までお付き合い頂けると嬉しく思います
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