山に癒されて…♪

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宮妻峡から 入道ヶ岳~鎌ヶ岳 2 入道ヶ岳編 

2019年12月30日 | 山登り 近畿 鈴鹿 御在所
2019年12月15日(日) ☀/風強し
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊


笹原の草原のような尾根の分岐点に立ち
入道ヶ岳に立ち寄るべく 鎌ヶ岳に少しの間背を向けて
北方向へ進む所からの続きです

 水沢岳 鎌ヶ岳 御在所ヶ岳




真っ向から向き合う鎌ヶ岳・・・
後ろ方向には 雲母峰・・・
視界が開くと 必ずそこに居てくれます
その景色は見飽きることなどなく
まだ遠くに見える鎌ヶ岳に 
もうすぐ伺いますよ~
言いつつも まずは入道ヶ岳へ立ちよる事に・・・




 アセビのトンネル
 北の頭への笹原尾根
 北尾根分岐 通報ポイント10

入道ヶ岳へ向かう


笹原につけられた道を辿ると
北尾根からの分岐と出会います

北尾根の椿大神社方向とは逆の
方向に歩を向け入道ヶ岳を目指します

笹原の広がる尾根・・・
ここはアセビの群生地であり 季節を選べば
白く小さな花まつりを楽しめる所でもあります

そのアセビのトンネルを抜けては また草原を進む…
そうしたアセビの群生が斑に集まる笹原を進むと
入道ヶ岳の北の頭へ近づいていきます



  アセビの蕾
 アセビの間を抜けて・・・



あらっ! 
手前の北の頭が見えてきました


9:37 北の頭  910m
入道ヶ岳最高峰からイワクラ尾根



丸い北の頭立つと一気に展望は開け
目の前に入道ヶ岳の最高峰イワクラ尾根・・・さらに
水沢岳 そして鎌ヶ岳への稜線を確認します

そして左側の方向には 鞍部を隔てて 
剥げた頭の天辺に鳥居が見えます そこが
向かい合った入道ヶ岳の頂上である事を確認します

早速 入道ヶ岳に立ち寄る事にして向かいます



 9:37 入道ヶ岳を捉えて・・・
  

入道ヶ岳にお立ち寄り~♪


 やっぱりアセビのトンネルあり
 なだらかな道が延びる
 井戸谷コース分岐 884m
井戸谷コースと伊勢平野


懐かしき井戸谷コー
ここも急な登りで喘いだ記憶が・・・

稜線に出るまでの道に こんな急な斜面があるのは 
どこも変わりないよう・・・

数名の登山者が ゆっくりと登って来られている様子が
確認できます

そんな井戸谷左手に見ながら入道へ向かいます

アセビの群生のトンネルと過ぎると
空に広がるなだらかな稜線を描いたスカイラインが
目に飛び込みます


 笹原の丘の上の鳥居!


9:45  入道ヶ岳 906m


広い入道ヶ岳の頂に立ちます!

いつも思う入道ヶ岳の頂上・・・
こんな大らかな明るいおやま 本当に珍しい・・・

展望の開けた素晴らしい山はいくつもあるけど
この独特の雰囲気は ここでしか味わえないもの・・・
不思議な魅力に包まれた開放的なお山に感動します

それはも同じ事のよう 
迷くことなく 自由に吹いてきます

伊勢湾からの力強い!
風に吹き飛ばされそうになります💦

東面の開けた見飽きる事のない眺望を
ゆっくり楽しむには 少々風が強すぎます💦
早々に退散し 鎌ヶ岳へと向かいます



 来た道を引き返す
 北の頭とイワクラ尾根の分岐
 どこも似たような笹原の景色
 谷が左から右に変わっただけ・・・
入道ヶ岳


振り返ると 入道ヶ岳が遠くになって行きます

アセビの群生の中に潜り込んで
入道ヶ岳の最強峰地点へと向かうと・・・

そこには 
椿大神社奥宮が祀られております



 自然の力を表す樹林帯に入る
 椿大神社奥宮の説明版

9:57 椿大神社奥宮


樹林帯から抜け出ると
綺麗な椿大神社奥宮の社が迎えてくれます

椿大神社奥宮は 昭和41年8月8日に建立され
長年の老朽により 平成17年5月12日に再建されたそうです


道中の安全を願い二礼二拍手一礼をしてから
椿神社奥宮の社の左横の道を通って
イワクラ尾根へと向かいます



 通報ポイント7

アセビのトンネルの中で 通報ポイント7を確認します

 痩せ尾根続きの樹林帯!



入道ヶ岳からのんびりと笹原を進み 
奥宮を経てイワクラ尾根へと進む過程で
年季の入ったねじれの広がるアセビの純林
雑木が交ざり出しはじめ 
雑木林の樹林帯へとわっていくと
尾根道も変化をみせて始めます
 
切れた崖を添えた痩せ尾根となり
花崗岩の特性を見せつけながら 
急なアップダウンを繰り返す・・・
イワクラ尾根!鎌尾根!へと続きます

ここからは 鎌ヶ岳までの醍醐味
否応無しわう事になります💦


まずはイワクラ尾根を味わいながら
水沢岳へと向かいます


つづく




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