山に癒されて…♪

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大分のお山 4 最終日 津波戸山 ①

2014年05月20日 | 山登り 九州のお山
最終日の朝です…




目覚めの日の出は

お天気を保証してくれるかの様に

輝いて 真っ赤に染まっていました


なんだか 嬉しくなります♪


最終日の大分のお山

残るは 津波戸山です


呼礫岩や凝灰角礫岩からなる岩が

侵食によって生じた奇岩怪石が見事な津波戸山

楽しみに向います





津波戸山へは、国道10号線を走って杵築市 山香町に向かいます

山香町のJR西屋敷駅から南東1㎞付近の向野小交差点に

津波戸山登山口の大きな案内板が見えてきます 


そこを左手に曲がり 日豊本線の踏切を渡って行くと、松尾集落に入り、

目の前に広い駐車場が見えてきます





駐車場と書かれた看板の側に 津波戸山の案内板があります




ここが出発点となります




緩やかな登りを進んで行くと 

集落を抜け、あたりは段々畑に変わってきます

里道にはジャガーやアザミの花が咲いて 彩りを作っています




津波戸山登山口です



登山靴の石の置物が

番人の様に置かれています


自然に溶け込むように

靴の中に植えられ たビオラの花が

顔を出して 迎えてくれました


今日は愉しませて頂きますね


小さく揺れる花弁に

見送られながら 入山します



登山口からは

薄暗い山道になり、樹林帯特有の湿度のある空気が絡んできます

すぐそばで、鳥のさえずりが賑わうようにしてきますが

静かな佇まいには変わりはありません




海蔵寺跡です


時空の彼方で
全く別の世界に迷い込んだように感じます


苔の香りと湿気が
常に付きまとう様な樹林帯を進みます


ゴルジェの様な 谷間

谷からの西岩尾根への取り付きに着きます

ここからは、下りも登りも 容赦なく厳しいです

まこと・・・本性を露に・・・迎えてくれます


展望の開けた尾根に出ると
初っ端から 迫力あります



小さな無名橋がかけられています
小さいけど、十分に高度感はあります



さっさと渡りますが
下は見ないようにします



山の簪の様なイブキシモツケ
この辺りでは、当たり前のように、山肌を飾っています
可憐で愛らしいお花がぼんぼりの様に集まっています



遠くに由布岳と鶴見岳が仲好く並んで姿を見せてくれます



さ~ いよいよ
本格的に岩と絡んでの 尾根歩きの開始です( ̄▽+ ̄*)


ごつごつした岩肌を感じながら
急斜面を登っては、下ります




岩尾根のいたるところに
霊場が祀られており
すべてを見通すように静かに 佇んでいます

一つ一つに手を合わせて
登って行きます

八十八ヶ所すべて廻る予定です



西尾根です
この尾根を、稜線のままに歩きます
アップダウンは半端無いです



時に・・・トラバースを・・・



垂れた鎖が恨めしい・・・



登っては



下り



針の耳を下ります

上から見ると足場が見つかりにくいです



口をへの字に 針の耳を通り抜けます



振り返った針の耳です

見る以上に厳しい下りを強いられました



霊場に木漏れ日が辺り
温かく優しげに見守って下さっています

本当に神々しくも 優しいです…



登りも半端無く急です
幾つ鎖場があるのでしょう



苔が付いており、滑りやすい所もあります
木の根や岩を掴んで登って行きます



再び開けた尾根に・・・



容赦なく道は険しいです



霊場の仏像様
静かに微笑んでみています



荒々しい岩肌に
ブゼンノギクが慰めてくれます
優しげに風に揺られながら 楚々とした美しさに目を奪われます

なんだか、がんばれそう

まだまだ・・・道は続きます・・・



つづく


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2 コメント

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こんばんは  (延岡の山歩人K)
2014-05-21 22:31:13
国東半島の山、今シリーズで登られた
中山仙境、鋸山(田原山)、そして本日記事の津和戸山
いずれも、標高500mにも満たない低山ですが
決して侮れない岩稜の山でしたね

特に津和戸山は
アップダウンの山谷が深く
どどっと登って、ど~んと一気に下る~この繰り返しでなかなか登り応え有りますね

88カ所の石仏が、すごいところにあったり
石仏のお参りしながらの登山もまた身が引き締まる思いでした。
弘法大師様(像)も見守ってくれてましたね


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延岡の山歩人K様 おはようございます (nanekobi5963)
2014-05-22 07:46:52
コメントのお返しが遅くなりごめんなさい(汗)

今回のGWは大分のお山の低山ですが
侮れない魅惑のお山に行ってきました
九州のお山は、標高こそ高いお山は少ないですが
厳しい山容で迎え出でてくれるお山は多いですね

まだまだ、行きたいお山がたくさんあります
そのうちの一つ一つを楽しんでいます

津波戸山・・・手強かったです
鎖がなければ厳しい所も・・・
石仏のお参りをしながら・・・感無量です

楽しませていただきました

コメントありがとうございます
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