2019年5月4日(土)☀ えびの高原・韓国岳~大波池周遊
宮崎県延岡市から足を延ばし…
霧島火山群の一角で朝を迎えます そして
山々も目覚めてきます
以前 えびの高原に来たのは
いつの頃だったでしょう…?
かれこれ40年以上も前になるでしょうか…
えびの高原は 韓国岳のすそ野に広がる芒の平原で、
秋になると穂先がエビ色染まり
一斉に広がるその壮大な景色から
えびのの名で呼ばれるようになったと聞きます
しかし、ここ数年では噴煙が出なくなり
エビ色に染まらなくなったといいます
以前ここから登る時には
噴煙が近くで上がっていたように記憶しています
地獄の煙の上に籠に入った卵が置かれ
その温泉卵を食べて登った記憶があるのですが…?
今 その頃とは違って 新しい時代の
進化した韓国岳の麓にいる感じです
えびの高原の朝は
時が停まったように静かです
やっぱりここは寒いな
外に出たチチがぽつり…
凛とした空気の中に立つと
背筋がピンと伸びる感じの朝です
一枚上着を羽織って 準備を始めます
えびのエコミュージアムセンター
静かな駐車場
1号線は通行止め
平成29年10月16日に、新燃岳の降灰のため、
県道1号の全面通行止め区間の延長(計13km)を行いましたが、
平成29年10月24日に、全面通行止め5km、大型車通行規制8kmになりました。
まだ眠ったようなえびの高原にも
目覚めの時は来たようで
駐車場にも人の姿をみるように…
その駐車場の端を通りすぎ
通行止めになっている1号線の脇に出来た
新たなる登山道へと入っていきます
1号線の横からの入口
登山口へ
遊歩道の分岐
暫くは整備され
舗装された遊歩道を歩きます
標識 左へ
韓国岳へと向かいます
登山届ポスト
注意の看板横から入山
遊歩道を進むと 登山届のポストがあり
そこからが本格的な登山道となるようです
まずはポストの届け出を出して
いざ 出発です♪
新たにできた道とは言え
人の歩いた後はしっかりと道になり
歩き易い登山道が続きます
登り始めて下り?
えびの高原方面
道なりに登って ちょっと下って
振り返ると…
傍には 絶景が控えてくれています
火山帯である事を示す様に
白い噴煙を上げる硫黄山
その山肌も独特で火山灰の蓄積で出来た感じです
生きているんだなぁ~
そんな感じがします
硫黄山の右端には甑岳(こしきだけ)が鎮座しています
同じ標高に立っているのでしょうか
丁度 目線の位置が同じで
スパっと切り取られたような平らな 特徴的な頭が
目を惹きます♪
安定のいい か・た・ち♪
霧島山は宮崎県と鹿児島県の県境(長さ約20km、短径約20km)に広がる
霧島火山帯に属する火山群の総称。
霧島山群は大小23座の火山があり、完全な火口が15、火口湖は10を数え、
その大半が山頂から目の届く範囲に点在している。
甑岳はその霧島山群の北部にあり、
火山活動を休止して長い年月が経過しているコニーデ型(成層)火山です。
モミ、ツガの原生林に覆われており、
九州南部の代表的な針葉樹林として国の天然記念物にも指定されています。
樹林帯
3合目
硫黄山と白鳥山
白鳥山もまた、霧島火山郡のひとつ
山頂は火口湖の白紫池北西部にあたる火口壁上にある
登山口と山頂との標高差が小さく、池めぐりと組み合わせて、
四季それぞれにえびの高原の自然が楽しめる格好のハイキングコースとなっている
3合目を越える辺りから
樹林帯を抜け出ていく感じで
開放的な登山道となります
そして常に えびの高原をバックに
火山特有の岩ゴロゴロの斜面を登っていきます
硫黄山の左に見える山が 白鳥山です
4合目
5合目
踊り場のような空間があり
案内板が設置されているここが五合目
一休憩入れるタイミングのようです
雲一つない空ですが
薄いベールを一枚纏ったような空の色が
春のものである事を感じさせる空です
吹く風は冷たいけど優しい…
本当に恵まれた山歩きです
幸せを感じ 自然と笑顔になります
そして…再び 急な斜面を登り始めると…
鬼の形相になります
7合目
大浪池
七合目より大浪池が姿を現します
頑張って高度を上げていくと
紺碧の水面が少しずつ見えてきて
ドキドキしてきます
早咲きミヤマキリシマ
火山岩の山肌が特有の様相を呈し
火山群の一部である事を改めて感じさせます
8合目
外輪の縁を登る
外輪 爆裂火口
外輪の南南西側を登ると
右に深き蒼の大浪池が
そして左側に 空池?
外輪の直径900m、深さ279mに達する
大きな火山湖の跡です
火口壁の北西部が爆発の際崩壊し、
火口湖は消えました…
九合目
九合目までくると
少し距離を置いた大浪池の全貌が良く見えます
特有の火山岩を味わい
ごつごつした岩肌を楽しみながら
外輪の壁の南端に位置する最高点まで
もうすぐです
がんば!がんば!と登っていきます♪
山頂が近い
韓国岳
ヤッホ~♪
標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰
直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています
山頂からの眺望にすぐれ、隣国 韓国まで見渡せるほど
高い山ということから その名がついたといわれています
爆裂火口の壁
最高点からの火口の全容
360度の展望は圧巻です
ですが風も強くなってきます
この季節でも 霧島の風は冷たい…
高千穂峰を望む
花崗岩の風よけポイントに身を沈めて
ブレイクタイムを取ります
風よけポイント
ここで飲むコーヒーの美味しいこと♪
至福の時を過ごします
つづく
宮崎県延岡市から足を延ばし…
霧島火山群の一角で朝を迎えます そして
山々も目覚めてきます
以前 えびの高原に来たのは
いつの頃だったでしょう…?
かれこれ40年以上も前になるでしょうか…
えびの高原は 韓国岳のすそ野に広がる芒の平原で、
秋になると穂先がエビ色染まり
一斉に広がるその壮大な景色から
えびのの名で呼ばれるようになったと聞きます
しかし、ここ数年では噴煙が出なくなり
エビ色に染まらなくなったといいます
以前ここから登る時には
噴煙が近くで上がっていたように記憶しています
地獄の煙の上に籠に入った卵が置かれ
その温泉卵を食べて登った記憶があるのですが…?
今 その頃とは違って 新しい時代の
進化した韓国岳の麓にいる感じです
えびの高原の朝は
時が停まったように静かです
やっぱりここは寒いな
外に出たチチがぽつり…
凛とした空気の中に立つと
背筋がピンと伸びる感じの朝です
一枚上着を羽織って 準備を始めます
えびのエコミュージアムセンター
静かな駐車場
1号線は通行止め
平成29年10月16日に、新燃岳の降灰のため、
県道1号の全面通行止め区間の延長(計13km)を行いましたが、
平成29年10月24日に、全面通行止め5km、大型車通行規制8kmになりました。
まだ眠ったようなえびの高原にも
目覚めの時は来たようで
駐車場にも人の姿をみるように…
その駐車場の端を通りすぎ
通行止めになっている1号線の脇に出来た
新たなる登山道へと入っていきます
1号線の横からの入口
登山口へ
遊歩道の分岐
暫くは整備され
舗装された遊歩道を歩きます
標識 左へ
韓国岳へと向かいます
登山届ポスト
注意の看板横から入山
遊歩道を進むと 登山届のポストがあり
そこからが本格的な登山道となるようです
まずはポストの届け出を出して
いざ 出発です♪
新たにできた道とは言え
人の歩いた後はしっかりと道になり
歩き易い登山道が続きます
登り始めて下り?
えびの高原方面
道なりに登って ちょっと下って
振り返ると…
傍には 絶景が控えてくれています
火山帯である事を示す様に
白い噴煙を上げる硫黄山
その山肌も独特で火山灰の蓄積で出来た感じです
生きているんだなぁ~
そんな感じがします
硫黄山の右端には甑岳(こしきだけ)が鎮座しています
同じ標高に立っているのでしょうか
丁度 目線の位置が同じで
スパっと切り取られたような平らな 特徴的な頭が
目を惹きます♪
安定のいい か・た・ち♪
霧島山は宮崎県と鹿児島県の県境(長さ約20km、短径約20km)に広がる
霧島火山帯に属する火山群の総称。
霧島山群は大小23座の火山があり、完全な火口が15、火口湖は10を数え、
その大半が山頂から目の届く範囲に点在している。
甑岳はその霧島山群の北部にあり、
火山活動を休止して長い年月が経過しているコニーデ型(成層)火山です。
モミ、ツガの原生林に覆われており、
九州南部の代表的な針葉樹林として国の天然記念物にも指定されています。
樹林帯
3合目
硫黄山と白鳥山
白鳥山もまた、霧島火山郡のひとつ
山頂は火口湖の白紫池北西部にあたる火口壁上にある
登山口と山頂との標高差が小さく、池めぐりと組み合わせて、
四季それぞれにえびの高原の自然が楽しめる格好のハイキングコースとなっている
3合目を越える辺りから
樹林帯を抜け出ていく感じで
開放的な登山道となります
そして常に えびの高原をバックに
火山特有の岩ゴロゴロの斜面を登っていきます
硫黄山の左に見える山が 白鳥山です
4合目
5合目
踊り場のような空間があり
案内板が設置されているここが五合目
一休憩入れるタイミングのようです
雲一つない空ですが
薄いベールを一枚纏ったような空の色が
春のものである事を感じさせる空です
吹く風は冷たいけど優しい…
本当に恵まれた山歩きです
幸せを感じ 自然と笑顔になります
そして…再び 急な斜面を登り始めると…
鬼の形相になります
7合目
大浪池
七合目より大浪池が姿を現します
頑張って高度を上げていくと
紺碧の水面が少しずつ見えてきて
ドキドキしてきます
早咲きミヤマキリシマ
火山岩の山肌が特有の様相を呈し
火山群の一部である事を改めて感じさせます
8合目
外輪の縁を登る
外輪 爆裂火口
外輪の南南西側を登ると
右に深き蒼の大浪池が
そして左側に 空池?
外輪の直径900m、深さ279mに達する
大きな火山湖の跡です
火口壁の北西部が爆発の際崩壊し、
火口湖は消えました…
九合目
九合目までくると
少し距離を置いた大浪池の全貌が良く見えます
特有の火山岩を味わい
ごつごつした岩肌を楽しみながら
外輪の壁の南端に位置する最高点まで
もうすぐです
がんば!がんば!と登っていきます♪
山頂が近い
韓国岳
ヤッホ~♪
標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰
直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています
山頂からの眺望にすぐれ、隣国 韓国まで見渡せるほど
高い山ということから その名がついたといわれています
爆裂火口の壁
最高点からの火口の全容
360度の展望は圧巻です
ですが風も強くなってきます
この季節でも 霧島の風は冷たい…
高千穂峰を望む
花崗岩の風よけポイントに身を沈めて
ブレイクタイムを取ります
風よけポイント
ここで飲むコーヒーの美味しいこと♪
至福の時を過ごします
つづく
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