2019年5月3日(金)☀ 九州遠征 宮崎県延岡市 行縢山
霞んだ遠望
雌岳とその奥には霞んだ可愛岳が見えます
そして岩をよじ登って辿り着いた山頂は
岩山の 行縢山です
行縢山山頂からの続きです
時間にして2時間ちょっとで山頂に着きます
きっと このコースが
行縢山への最短の距離のコースではないでしょうか…?
だけど…
ロング…ロングコースに感じた 南面崖下コースです
私には達成感も十分すぎるほど…♪
今日のお山は これで終了♪
気分的にはそんな感じ…
しかし…
山頂から 雌岳が見えます
まるで 私はここよ!とでもいう様に
覗いています
雄岳に立った今 雌岳に行かないというのは
後悔が残りそう…という事で
今から向かう事にします
なんだか…穴に潜る?
行縢山からの下りは
初っ端から急な下りです
入口は モグラの穴のように
下るにつれ樹林帯の奥へと沈んでいく感じです
気温は14℃
どんどん下っていくと 小さな鞍部に出ます
風はなくとも 体に絡む空気は冷たく感じます
木漏れ日が仄かに温かく
春らしい気候に癒されます
標識に従って
ここから右手方向に谷へと下ります
谷へと下りていく
岩の汗 私は冷や汗!
不自然な椿の花
下りは続きます
道に椿の花が落ちているのが
妙に 目立つようになります・・・が
不自然に咲く椿を見つける事も…
だけど 芸術的で目を惹くのです
あれ…?
枝が椿のものとは違う…
葉っぱも椿のものとは違う…
この不自然さは…
あらら…
落ちた椿の花を 枝に刺しているのです
どなたがされたのかはわかりませんが
ユーモアのある感性で 山道を飾って
目を楽しませてくれています
凄いね♪ 面白いね♪
何時しか その椿のアートを目で追う様に
探している自分がおりました
ハイノキ
シロダモの新芽
第3の沢
振り返って…
椿のアートや 春の息吹を見つけながら
どんどん下っていくと
何時しか沢に辿り着いていました
下りはこれで終ですが
沢歩きにつきものの
渡渉が待ち受けているよう…
ボソッと…
チチの嘘つき!
沢を歩く事になるという事は…
渡渉がある…
嫌だな…と言いつつも
渉るしかない…
渉ってしまえば…
最初の県民の森分岐
躊躇しながらも渡渉をすると
その先には なんとも言い難い…
何処か神秘な空間が待ち受け
その景色に 渡渉のことすら忘れ
ただただ 酔いしれるばかり…
ここから県民の森方面に向かって
さらに沢沿いの道を歩きますが
その間 大峰の山に似た空間を楽しみます
ヒロハテンナンショウ
沢沿いの緩やかな道
歩いていると
台高や大峰の山々と重なります
大峰を歩いているみたいだね
チチがぼそっと言います
本当に…
チチも同じことを考えていたのだと知ります
そんな錯覚を覚えるほど
親しみを感じる不思議な空間を
ゆっくりと歩いて行きます
しかし…すぐに現実に引き戻されます
苦手な渡渉が…まだまだあるよう…
幾つかの渡渉地点…
再び県民の森の分岐
ふと…嫌~な予感…
渉るぞ~
えっ!これ渉れるの?
渡らねば 先には進めません!
しかし 渡してある木をみて不安になります
こんな細い木…
私の体重を支えきれないでしょう…
いえ…その前に私が落ちそう…
耳の奥でボキッと折れる音がします
濡れる事さえ気にしなければ…
覚悟を決めて 渉ります
たかがこれぐらい…と思われるでしょうが
私にとっては一大事な事でした
明治百年記念の森
県民の森分岐
なんやかんやと騒ぎながらも
県民の森の分岐点まで来ました
さて ここからがほんとに
雌岳への分かれ道です
静かな空間のこの広い分岐点
もう暫く佇んでいたいと思うほどですが
後ろ髪惹かれる思いで 先に進みます
静かな湖畔の森の陰から~♪
そんな鼻歌を歌いながら
つづく谷間の道を歩きます
右側の谷を…
雌岳へと向かいます…
沢沿いの道続く
歩く人は少ないのでしょうか
苔むした雰囲気は 人の気配がなく
ここに自分が まるで
異邦人のような存在になっている感じがします
タニギキョウ
谷は続き…
雌岳まだ…?
小さな白い花が無数咲いており
季節の贈り物に心を寄せながら
只管歩いて行きます
取付き点?
雌岳の標識確認!
これで漸く 雌岳に着ける?
ファイトだ~!
ハイノキ
植林の樹林帯
んっ…
まだ着きそうもない?
意外に長いぞ…雌岳さん
雄岳と雌岳 どれほど離れているのですか?
登って
下って
分岐?
山頂に近づくにつれ
岩山である事がわかります
大岩がご~ろごろ
ドッコイショと登っていきます
様相変わって岩!
樹林帯の頂 雌岳
雌岳 809m
雌岳に着いたよ…
チチにそういわれるまで気が付きませんでした…
樹林帯の尾根の延長のような山頂に
パネルのような標識が置かれ
ここが雌岳ですと教えてくれています
雄岳と違って
優しい木々に包まれた
母性のようなお山の様です
チチは足を止めず
細長い尾根の奥へと進んでいきます
その先で 明るい窓が開けます
後に続いて行ってみますと…
おぉ~♪
唯一 開けた窓を覗きながら
ここで 休憩をとる事にしました
またまた つづきます
初めての 気になっていたお山と言う事で
ブログの記事が長くなってしまっています
自己満足の何ものでもない記事ですが
お付き合い下さる事に感謝しております
どうぞ もうしばらくお付き合いくださいませ…
霞んだ遠望
雌岳とその奥には霞んだ可愛岳が見えます
そして岩をよじ登って辿り着いた山頂は
岩山の 行縢山です
行縢山山頂からの続きです
時間にして2時間ちょっとで山頂に着きます
きっと このコースが
行縢山への最短の距離のコースではないでしょうか…?
だけど…
ロング…ロングコースに感じた 南面崖下コースです
私には達成感も十分すぎるほど…♪
今日のお山は これで終了♪
気分的にはそんな感じ…
しかし…
山頂から 雌岳が見えます
まるで 私はここよ!とでもいう様に
覗いています
雄岳に立った今 雌岳に行かないというのは
後悔が残りそう…という事で
今から向かう事にします
なんだか…穴に潜る?
行縢山からの下りは
初っ端から急な下りです
入口は モグラの穴のように
下るにつれ樹林帯の奥へと沈んでいく感じです
気温は14℃
どんどん下っていくと 小さな鞍部に出ます
風はなくとも 体に絡む空気は冷たく感じます
木漏れ日が仄かに温かく
春らしい気候に癒されます
標識に従って
ここから右手方向に谷へと下ります
谷へと下りていく
岩の汗 私は冷や汗!
不自然な椿の花
下りは続きます
道に椿の花が落ちているのが
妙に 目立つようになります・・・が
不自然に咲く椿を見つける事も…
だけど 芸術的で目を惹くのです
あれ…?
枝が椿のものとは違う…
葉っぱも椿のものとは違う…
この不自然さは…
あらら…
落ちた椿の花を 枝に刺しているのです
どなたがされたのかはわかりませんが
ユーモアのある感性で 山道を飾って
目を楽しませてくれています
凄いね♪ 面白いね♪
何時しか その椿のアートを目で追う様に
探している自分がおりました
ハイノキ
シロダモの新芽
第3の沢
振り返って…
椿のアートや 春の息吹を見つけながら
どんどん下っていくと
何時しか沢に辿り着いていました
下りはこれで終ですが
沢歩きにつきものの
渡渉が待ち受けているよう…
ボソッと…
チチの嘘つき!
沢を歩く事になるという事は…
渡渉がある…
嫌だな…と言いつつも
渉るしかない…
渉ってしまえば…
最初の県民の森分岐
躊躇しながらも渡渉をすると
その先には なんとも言い難い…
何処か神秘な空間が待ち受け
その景色に 渡渉のことすら忘れ
ただただ 酔いしれるばかり…
ここから県民の森方面に向かって
さらに沢沿いの道を歩きますが
その間 大峰の山に似た空間を楽しみます
ヒロハテンナンショウ
沢沿いの緩やかな道
歩いていると
台高や大峰の山々と重なります
大峰を歩いているみたいだね
チチがぼそっと言います
本当に…
チチも同じことを考えていたのだと知ります
そんな錯覚を覚えるほど
親しみを感じる不思議な空間を
ゆっくりと歩いて行きます
しかし…すぐに現実に引き戻されます
苦手な渡渉が…まだまだあるよう…
幾つかの渡渉地点…
再び県民の森の分岐
ふと…嫌~な予感…
渉るぞ~
えっ!これ渉れるの?
渡らねば 先には進めません!
しかし 渡してある木をみて不安になります
こんな細い木…
私の体重を支えきれないでしょう…
いえ…その前に私が落ちそう…
耳の奥でボキッと折れる音がします
濡れる事さえ気にしなければ…
覚悟を決めて 渉ります
たかがこれぐらい…と思われるでしょうが
私にとっては一大事な事でした
明治百年記念の森
県民の森分岐
なんやかんやと騒ぎながらも
県民の森の分岐点まで来ました
さて ここからがほんとに
雌岳への分かれ道です
静かな空間のこの広い分岐点
もう暫く佇んでいたいと思うほどですが
後ろ髪惹かれる思いで 先に進みます
静かな湖畔の森の陰から~♪
そんな鼻歌を歌いながら
つづく谷間の道を歩きます
右側の谷を…
雌岳へと向かいます…
沢沿いの道続く
歩く人は少ないのでしょうか
苔むした雰囲気は 人の気配がなく
ここに自分が まるで
異邦人のような存在になっている感じがします
タニギキョウ
谷は続き…
雌岳まだ…?
小さな白い花が無数咲いており
季節の贈り物に心を寄せながら
只管歩いて行きます
取付き点?
雌岳の標識確認!
これで漸く 雌岳に着ける?
ファイトだ~!
ハイノキ
植林の樹林帯
んっ…
まだ着きそうもない?
意外に長いぞ…雌岳さん
雄岳と雌岳 どれほど離れているのですか?
登って
下って
分岐?
山頂に近づくにつれ
岩山である事がわかります
大岩がご~ろごろ
ドッコイショと登っていきます
様相変わって岩!
樹林帯の頂 雌岳
雌岳 809m
雌岳に着いたよ…
チチにそういわれるまで気が付きませんでした…
樹林帯の尾根の延長のような山頂に
パネルのような標識が置かれ
ここが雌岳ですと教えてくれています
雄岳と違って
優しい木々に包まれた
母性のようなお山の様です
チチは足を止めず
細長い尾根の奥へと進んでいきます
その先で 明るい窓が開けます
後に続いて行ってみますと…
おぉ~♪
唯一 開けた窓を覗きながら
ここで 休憩をとる事にしました
またまた つづきます
初めての 気になっていたお山と言う事で
ブログの記事が長くなってしまっています
自己満足の何ものでもない記事ですが
お付き合い下さる事に感謝しております
どうぞ もうしばらくお付き合いくださいませ…
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