
2019年12月15日(日) ☀/風強し
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊
笹原の草原のような尾根の分岐点に立ち
入道ヶ岳に立ち寄るべく 鎌ヶ岳に少しの間背を向けて
北方向へ進む所からの続きです


真っ向から向き合う鎌ヶ岳・・・
後ろ方向には 雲母峰・・・
視界が開くと 必ずそこに居てくれます
その景色は見飽きることなどなく
まだ遠くに見える鎌ヶ岳に
もうすぐ伺いますよ~と
言いつつも まずは入道ヶ岳へ立ちよる事に・・・




入道ヶ岳へ向かう
笹原につけられた道を辿ると
北尾根からの分岐と出会います
北尾根の椿大神社方向とは逆の
北方向に歩を向け入道ヶ岳を目指します
笹原の広がる尾根・・・
ここはアセビの群生地であり 季節を選べば
白く小さな花まつりを楽しめる所でもあります
そのアセビのトンネルを抜けては また草原を進む…
そうしたアセビの群生が斑に集まる笹原を進むと
入道ヶ岳の北の頭へ近づいていきます



あらっ!
手前の北の頭が見えてきました

9:37 北の頭 910m

入道ヶ岳最高峰からイワクラ尾根
丸い北の頭立つと一気に展望は開け
目の前に入道ヶ岳の最高峰とイワクラ尾根・・・さらに
水沢岳 そして鎌ヶ岳への稜線を確認します
そして左側の北方向には 鞍部を隔てて
剥げた頭の天辺に鳥居が見えます そこが
向かい合った入道ヶ岳の頂上である事を確認します
早速 入道ヶ岳に立ち寄る事にして向かいます

入道ヶ岳にお立ち寄り~♪




井戸谷コースと伊勢平野
懐かしき井戸谷コース
ここも急な登りで喘いだ記憶が・・・
稜線に出るまでの道に こんな急な斜面があるのは
どこも変わりないよう・・・
数名の登山者が ゆっくりと登って来られている様子が
確認できます
そんな井戸谷を左手に見ながら入道へ向かいます
アセビの群生のトンネルと過ぎると
空に広がるなだらかな稜線を描いたスカイラインが
目に飛び込みます



9:45 入道ヶ岳 906m
広い入道ヶ岳の頂に立ちます!
いつも思う入道ヶ岳の頂上・・・
こんな大らかな明るいおやま 本当に珍しい・・・と
展望の開けた素晴らしい山はいくつもあるけど
この独特の雰囲気は ここでしか味わえないもの・・・
不思議な魅力に包まれた開放的なお山に感動します
それは風も同じ事のよう
迷くことなく 自由に吹いてきます
伊勢湾からの風は力強い!
風に吹き飛ばされそうになります💦
東面の開けた見飽きる事のない眺望を
ゆっくり楽しむには 少々風が強すぎます💦
早々に退散し 鎌ヶ岳へと向かいます





入道ヶ岳
振り返ると 入道ヶ岳が遠くになって行きます
アセビの群生の中に潜り込んで
入道ヶ岳の最強峰地点へと向かうと・・・
そこには
椿大神社奥宮が祀られております



9:57 椿大神社奥宮
樹林帯から抜け出ると
綺麗な椿大神社奥宮の社が迎えてくれます
椿大神社奥宮は 昭和41年8月8日に建立され
長年の老朽により 平成17年5月12日に再建されたそうです
道中の安全を願い二礼二拍手一礼をしてから
椿神社奥宮の社の左横の道を通って
イワクラ尾根へと向かいます

アセビのトンネルの中で 通報ポイント7を確認します


入道ヶ岳からのんびりと笹原を進み
奥宮を経てイワクラ尾根へと進む過程で
年季の入ったねじれの広がるアセビの純林に
雑木が交ざり出しはじめ
雑木林の樹林帯へと変わっていくと
尾根道も変化をみせて始めます
切れた崖を添えた痩せ尾根となり
花崗岩の特性を見せつけながら
急なアップダウンを繰り返す・・・
イワクラ尾根!鎌尾根!へと続きます
ここからは 鎌ヶ岳までの醍醐味を
否応無しに味わう事になります💦
まずはイワクラ尾根を味わいながら
水沢岳へと向かいます
つづく
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