2018年7月8日 三峰山
三峰山 北尾根ルート コスマ山からの続きです
整然と並ぶ樹林帯の尾根道が続きます
下って…
登って…
三峰山の北尾根はアップダウンが半端なく繰り返されるよう…
登っては…
下り…
そして漸くT字に見える所に出て 地図で確認するも
ちょっと感じが違う…
どちらに向かうのかと地図を見ていると
チチが地図確認をするとすぐに右方向へ向かいます
えっ!方向違うのでは…
私が思っていた方向と違う方向へと向かうチチ…
尾根から離れた所に…
仏来山 848m
こっちだ!
チチの声に T字状になった尾根を右に曲がると
標識が見つかり ここか仏来山である事を知ります
植林帯の一角のようなところで 山頂らしい雰囲気はありません
展望もなく 植林帯の尾根道にぶつかった感じです
道から逸れた形となっていますので
一旦T字になっていた尾根まで戻る事に…
あれ…どこだった? この辺り?
そう思いながらも そのまま真っ直ぐ進む形になってしまっています
ちょっと不安になって
あれ…さっきの分岐は?と チチに尋ねますと
とっくの昔に過ぎたよ
あっ…そう
地図上と現場の違いが
目の錯覚と感覚のズレを作ったようです
未熟者の私は騙されたという事です
そして再び急坂に突入
再び急坂の下り
再び急坂の登り
ん…?ビビが座ってる?
北尾根 三峰山 847m
おぉ~ここが三峰山の第3峰…
限りなくアップダウンのある尾根道の中で
山頂というには尾根に同化してわかりにくい感じです
この標識が無ければ ただの
いくつかあるピークの一つ…と思
って通り過ぎたかも…
やっぱり下りが待っていた
下ると 登りは必ずついてくる…?
今度は根張りの尾根
こんな感じの尾根には なぜか山の生命を感じる私
木の根を時に掴みながら登る急登も
自然の命の上を歩く感じで好きです
木々の角度がキツイ
登りは続く
ピークかと思いきや
尾根は続く…
尾根の傍らに並ぶように立つ ヒメシャラの夫婦木
まだ 新婚さんか?…若夫婦のような…
揃って天を仰ぐ姿は 仲睦ましく初々しい♪
その姿を見送って更に進んで歩きます
再び登って 登って
標識が…!
北尾根二峰 959m
ここが三峰山の二つ目 北尾根二峰
やはり展望は無く 尾根の一角のピークのよう…
アップダウンの尾根道のような三峰山
残すは後 一峰…
ファイトでございます♪
それにしても暑いです…
チチ まだ歩くの?
仕方ないついていくか
急な道続くよな…
おっ 白い花 食べられる?
ヒメシャラの木
白い花が その一角だけ
バラ撒かれたように散っていました
見上げても花の姿は見えません
茂った葉に 空をも隠しています
尾根の東側は切れ落ちており
痩せ尾根が続きます
一呼吸ついて 再び歩きだします
木の根が包む尾根
少し気の高さが低くなった樹林帯になると
尾根道も緩やかになったよう…と
気が付けば いつの間にか青空が消えていました
そう言えば…どの辺りだったか チチが呟いていました
展望は望めないな…
まだ青い空が広がっている時で
必死に急な斜面と睨めっこして登っていたころだったような…
そして…チチのいう通り
山頂付近は怪しげな雰囲気に包まれ始めていました…
三峰山 1235m
丁度三峰山の裏側から登った形なのでしょうか
標識の背中を見て 三峰山の頂に着きます
写真にはうまく写り込めていませんが
無数のアカネが飛んでいます
展望は白いガスの中でシャットダウンされていましたが
アカネの大軍に包まれる事に…
まだ平地の方は耐えきれぬ暑さの為
涼しくなるまで 山で謳歌しているのでしょう
それにしても凄い数…
肩乗りアカネ
三峰山
アップダウンの尾根にちょっと疲れて
暫し休憩を取りながら栄養補給と行います
人懐っこいアカネは 近くを飛んで傍で休む事を繰り返します
ちょっと驚いたのは 食事時でもあったのでしょうか
捕食した虫を加えて チチの肩に止まったアカネが
そのまま食事を始めた事…
ちょっと場所を選んで欲しかった…
食事中はお互い様…って事?
中々 離れないアカネにお暇して貰って
帰る準備を致しましょう
ガスが包む山頂付近
神秘的というのでしょうか…
誰もいない静かな山頂の樹林帯の様子は
何か山の精なるものが現れそうな雰囲気
蒸し暑さはあるものの 下界の暑さに比べれば雲泥の差
静かな森の散策気分で下っていきます
バイケイソウの花
バイケイソウ
バイケイソウの季節…
背筋を伸ばして綺麗に咲く花
しかし 葉は枯れ…少しだけみじめな姿
病気か何かでしょうか…
異常気象で ここでも影響が出ているのでしょうか…
葉脈が葉の付け根から先端に平行に並んで美しい線を描き
葉柄のない大きな葉が交互について見ごとなのですが
今回はその葉が殆どない姿で 花だけは見事に咲いていました
ガスに包まれた尾根道をゆるりと下っていきます
今度は下るだけ…
登ったり下ったりはないはずです
チチに 下るだけですよねと確認をして見ますと…
そうだけど 往路を戻ると
好きなアップダウンの道を歩けるよ
… いえ…結構です
それでも…周りの景色を見るというより
展望は望めませんので 足元ばかり見て歩く事に…
ダラダラと帰ります
ビューポイント
道すがらのビューポイントの展望
いつも真っ白…
ここからビューポイントを見たことがありません…
それはチチも同じ…
なので そのまま下っていくだけです
下っていくだけですが…
ここから見えるはずの木曽御岳山…
南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス…そして富士山
いつか その姿を見ることが出来るのでしょうか…
どんどん下るだけ…
分岐
不動ルートと登尾ルートの分岐まで一気に下ります
だ~れにも会いません
貸し切り状態が最後まで続くよう…
分岐の標識
登尾ルートへ
道はしっかりと付いて歩き易い
下るだけと思うと気も楽になります
山小屋への標識
山小屋(避難小屋)
もう十分
幾度か 立ち寄った事ありますので
今回は下から見てスルーします
のんびり歩いていると…
なんじゃ お主ら…
こんな時期によくのぼってくるわ…と
言わんばかりのお顔して
微動だにせずにいるカエルさんに出会います
この森の主なのかしら…
堂々とした 貫禄あるカエルさんに別れを告げて
まだ、どんどん下っていきます
長い丸太の階段の下り
自然林と植林の間の道
時がゆるりと流れる空間
静寂な森の中の空気がどこか優しく感じます
暑さも日陰の中で少しは和らぐようです
雑踏とした街から離れて
こんな静かな時を過ごせるのは山ならでは…
そして 今日という日は
本当に人と出会う事はありません…
樹林の切れ間
具留尊山方面
樹林帯の切れ間より
具留尊山方面が開けて見えます
アップにしてみると…
向かって左端に俱留尊山
右端の方に大洞山
そして神末の集落が見えています
山頂の時とは違い ガスが消え
周りも明るさを取り戻してきます
木漏れ日の間をテクテクと…
三畝山林展望台の小屋が見えてきた
具留尊山-大洞山、尼ヶ岳
学能堂山
雲は多いけど
展望台からの眺めも開かれています
三畝山林展望台への階段
休憩舎・トイレ
中を見に入るチチ…
何も言ってくれません
許可がなければ 入れません…と
少し寂しげなビビの後ろ姿
チチが出てくるまで
入口で待つほかありません…
残念…
お父さん…まだですか~
ビビの背中が叫んでいそう…
再び樹林帯の中へ…
登り尾コース入り口
橋が見えてきました
登リ尾コースの入り口です
帰り着きましたと ホッする時です
お父さ~ん!待っておくれやす
よく頑張って歩いたね♪
うん♪
さぁ 帰ろう~
三峰山 北尾根ルート コスマ山からの続きです
整然と並ぶ樹林帯の尾根道が続きます
下って…
登って…
三峰山の北尾根はアップダウンが半端なく繰り返されるよう…
登っては…
下り…
そして漸くT字に見える所に出て 地図で確認するも
ちょっと感じが違う…
どちらに向かうのかと地図を見ていると
チチが地図確認をするとすぐに右方向へ向かいます
えっ!方向違うのでは…
私が思っていた方向と違う方向へと向かうチチ…
尾根から離れた所に…
仏来山 848m
こっちだ!
チチの声に T字状になった尾根を右に曲がると
標識が見つかり ここか仏来山である事を知ります
植林帯の一角のようなところで 山頂らしい雰囲気はありません
展望もなく 植林帯の尾根道にぶつかった感じです
道から逸れた形となっていますので
一旦T字になっていた尾根まで戻る事に…
あれ…どこだった? この辺り?
そう思いながらも そのまま真っ直ぐ進む形になってしまっています
ちょっと不安になって
あれ…さっきの分岐は?と チチに尋ねますと
とっくの昔に過ぎたよ
あっ…そう
地図上と現場の違いが
目の錯覚と感覚のズレを作ったようです
未熟者の私は騙されたという事です
そして再び急坂に突入
再び急坂の下り
再び急坂の登り
ん…?ビビが座ってる?
北尾根 三峰山 847m
おぉ~ここが三峰山の第3峰…
限りなくアップダウンのある尾根道の中で
山頂というには尾根に同化してわかりにくい感じです
この標識が無ければ ただの
いくつかあるピークの一つ…と思
って通り過ぎたかも…
やっぱり下りが待っていた
下ると 登りは必ずついてくる…?
今度は根張りの尾根
こんな感じの尾根には なぜか山の生命を感じる私
木の根を時に掴みながら登る急登も
自然の命の上を歩く感じで好きです
木々の角度がキツイ
登りは続く
ピークかと思いきや
尾根は続く…
尾根の傍らに並ぶように立つ ヒメシャラの夫婦木
まだ 新婚さんか?…若夫婦のような…
揃って天を仰ぐ姿は 仲睦ましく初々しい♪
その姿を見送って更に進んで歩きます
再び登って 登って
標識が…!
北尾根二峰 959m
ここが三峰山の二つ目 北尾根二峰
やはり展望は無く 尾根の一角のピークのよう…
アップダウンの尾根道のような三峰山
残すは後 一峰…
ファイトでございます♪
それにしても暑いです…
チチ まだ歩くの?
仕方ないついていくか
急な道続くよな…
おっ 白い花 食べられる?
ヒメシャラの木
白い花が その一角だけ
バラ撒かれたように散っていました
見上げても花の姿は見えません
茂った葉に 空をも隠しています
尾根の東側は切れ落ちており
痩せ尾根が続きます
一呼吸ついて 再び歩きだします
木の根が包む尾根
少し気の高さが低くなった樹林帯になると
尾根道も緩やかになったよう…と
気が付けば いつの間にか青空が消えていました
そう言えば…どの辺りだったか チチが呟いていました
展望は望めないな…
まだ青い空が広がっている時で
必死に急な斜面と睨めっこして登っていたころだったような…
そして…チチのいう通り
山頂付近は怪しげな雰囲気に包まれ始めていました…
三峰山 1235m
丁度三峰山の裏側から登った形なのでしょうか
標識の背中を見て 三峰山の頂に着きます
写真にはうまく写り込めていませんが
無数のアカネが飛んでいます
展望は白いガスの中でシャットダウンされていましたが
アカネの大軍に包まれる事に…
まだ平地の方は耐えきれぬ暑さの為
涼しくなるまで 山で謳歌しているのでしょう
それにしても凄い数…
肩乗りアカネ
三峰山
アップダウンの尾根にちょっと疲れて
暫し休憩を取りながら栄養補給と行います
人懐っこいアカネは 近くを飛んで傍で休む事を繰り返します
ちょっと驚いたのは 食事時でもあったのでしょうか
捕食した虫を加えて チチの肩に止まったアカネが
そのまま食事を始めた事…
ちょっと場所を選んで欲しかった…
食事中はお互い様…って事?
中々 離れないアカネにお暇して貰って
帰る準備を致しましょう
ガスが包む山頂付近
神秘的というのでしょうか…
誰もいない静かな山頂の樹林帯の様子は
何か山の精なるものが現れそうな雰囲気
蒸し暑さはあるものの 下界の暑さに比べれば雲泥の差
静かな森の散策気分で下っていきます
バイケイソウの花
バイケイソウ
バイケイソウの季節…
背筋を伸ばして綺麗に咲く花
しかし 葉は枯れ…少しだけみじめな姿
病気か何かでしょうか…
異常気象で ここでも影響が出ているのでしょうか…
葉脈が葉の付け根から先端に平行に並んで美しい線を描き
葉柄のない大きな葉が交互について見ごとなのですが
今回はその葉が殆どない姿で 花だけは見事に咲いていました
ガスに包まれた尾根道をゆるりと下っていきます
今度は下るだけ…
登ったり下ったりはないはずです
チチに 下るだけですよねと確認をして見ますと…
そうだけど 往路を戻ると
好きなアップダウンの道を歩けるよ
… いえ…結構です
それでも…周りの景色を見るというより
展望は望めませんので 足元ばかり見て歩く事に…
ダラダラと帰ります
ビューポイント
道すがらのビューポイントの展望
いつも真っ白…
ここからビューポイントを見たことがありません…
それはチチも同じ…
なので そのまま下っていくだけです
下っていくだけですが…
ここから見えるはずの木曽御岳山…
南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス…そして富士山
いつか その姿を見ることが出来るのでしょうか…
どんどん下るだけ…
分岐
不動ルートと登尾ルートの分岐まで一気に下ります
だ~れにも会いません
貸し切り状態が最後まで続くよう…
分岐の標識
登尾ルートへ
道はしっかりと付いて歩き易い
下るだけと思うと気も楽になります
山小屋への標識
山小屋(避難小屋)
もう十分
幾度か 立ち寄った事ありますので
今回は下から見てスルーします
のんびり歩いていると…
なんじゃ お主ら…
こんな時期によくのぼってくるわ…と
言わんばかりのお顔して
微動だにせずにいるカエルさんに出会います
この森の主なのかしら…
堂々とした 貫禄あるカエルさんに別れを告げて
まだ、どんどん下っていきます
長い丸太の階段の下り
自然林と植林の間の道
時がゆるりと流れる空間
静寂な森の中の空気がどこか優しく感じます
暑さも日陰の中で少しは和らぐようです
雑踏とした街から離れて
こんな静かな時を過ごせるのは山ならでは…
そして 今日という日は
本当に人と出会う事はありません…
樹林の切れ間
具留尊山方面
樹林帯の切れ間より
具留尊山方面が開けて見えます
アップにしてみると…
向かって左端に俱留尊山
右端の方に大洞山
そして神末の集落が見えています
山頂の時とは違い ガスが消え
周りも明るさを取り戻してきます
木漏れ日の間をテクテクと…
三畝山林展望台の小屋が見えてきた
具留尊山-大洞山、尼ヶ岳
学能堂山
雲は多いけど
展望台からの眺めも開かれています
三畝山林展望台への階段
休憩舎・トイレ
中を見に入るチチ…
何も言ってくれません
許可がなければ 入れません…と
少し寂しげなビビの後ろ姿
チチが出てくるまで
入口で待つほかありません…
残念…
お父さん…まだですか~
ビビの背中が叫んでいそう…
再び樹林帯の中へ…
登り尾コース入り口
橋が見えてきました
登リ尾コースの入り口です
帰り着きましたと ホッする時です
お父さ~ん!待っておくれやす
よく頑張って歩いたね♪
うん♪
さぁ 帰ろう~
終
最後までお付き合い有難うございました♪
最後までお付き合い有難うございました♪
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