山に癒されて…♪

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死にそうな猛暑から逃げて水遊び♪

2018年07月26日 | 山登り 近畿 金剛山 岩湧山
2018年7月12日(日)☀ 金剛山 妙見谷


暑い 暑いと漏れる言葉…
熱中症が話題になり 現実的に救急搬送される人も増えている


我が家のワンコも熱中症になってしまった
これは異常気象を通り越して
天変地異以外の何ものでもない…と思ってしまいます


それにしても… 暑い
ワンコは涼しい部屋で療養中
暑さにチチは 水遊びを提案!
急遽 近場で水遊びをしに出掛ける事にしました




 いつもの駐車場

 妙見谷入口


お花たちは涼し気に咲いております
丁度 ヤマユリの季節のようで 
大輪の花をつけて迎えてくれます

ホタルブクロは少しお疲れ気味…

リョウブの花が目立つように咲いていました


 ヤマユリ
 ホタルブクロ
 リョウブ


ゲートを越えて森の中に続く妙見谷への道を進むと
そこは 世界が変わって 静かな時の流れを感じるほど…

蒸しっとした空気ではあるが
やはり少し涼しい感じがします

生い茂った草木の間の道を
暫くとぼとぼと歩きます


 しばらく林道が続く
 イブキトラノオ
 ダイコンソウ
 入渓


川沿いの道を進むと堰が見えてきます
最後の堰を超えたあたりで 河原に降りる道が見つかります
…といっても しっかりとした標識があるわけではありません
好きものの足跡だけが残る入口です

河原に降りると まずは水遊びの準備をします

しかし、連日の大雨で土石流が発生していたようで
谷は荒れています…
倒木や浮遊してきたもろもろのものが蓄積されて
以前とは少しずつ様相を変えてきている様に感じました



 最初の斜瀑!

準備をして歩きだして間もなく
最初の水遊び場に到着

普段より水量は多いようです

さて…水遊びの開始です♪


 迷うことなく取り付くチチ


私も後に続きましょう♪
一変に涼しくなります♪


 どんどん行くチチ

 飛瀑5Ⅿ


小さくても滝はです
涼しい水しぶきを上げて迎えてくれます


 


さて…私の番です

滑る岩にちょっと躊躇…
怖がりの私は慎重になりますが
不安なところは 父より蜘蛛の糸

日頃の恨みと チチよ手を放さないでね…





いい感じの水しぶき
天然のシャワーが清涼感を湛えています♪



 水量は申し分なし
 嬉しそうに登るチチ
 クライマーズハイになってない?

規模の小さい沢だけど
水量は申し分なく 涼しい♪
チチも テンション上がるようで どんどん進んでいきます


 右岸に登山道 まっすぐ沢歩き
 荒れた沢の白い滝

 妙見滝10M


流木などが引っ掛かり 荒れた沢となっていますが
大きな倒木を乗り越えたり
大きな岩を避けて歩いたりして登っていくと
白い滝が見えてきます

本来ならば綺麗な姿の滝で癒されるのですが
周りは荒れていて 豪雨の爪痕が残っています

水量は普段より多く白い水しぶきが轟々と音をたてて落ちています

登るぞ! 

いえ、ここは高巻きして下さい!
 私には絶対無理!
 

だよね~


クライマーズハイになっても 
 私の技量に合わせて下さいませ!

美しい姿の滝は見るだけにしましょう…



 土石流の名残り…濁水している…
 ゴルジュ状


白い水しぶきの奥は
薄茶色の水の流れを残しています

シャワークライミングの時…
口の中がジャリッと音がするときがあります

それでも…


 5M滝


白く美しい流れを見せる滝
濁りなど微塵も感じません♪


 水圧も強く面白い! 



気持ちいいぞ!


そんな声が聞こえそうなほど 
勢いのある水とれながら遡行していきます






何段滝になるのでしょう…?
長い滑り台のような滝が続きます



 チチが登り
 私が続く


妙見谷は 複数の滝が続きます
妙見滝10M以外は たいてい5M程度のものが多いようです

苔付きの部分はよく滑ります…なので 
水の流れの中のスタンスを探す方が 滑りにくいようです

気の小さい私… 滑りそうな岩だと認識した時点で、
安心が欲しいので チチに頼ってザイルに繋がれます

コンテで移動するのは苦手だけど
なんだか安心ももらえます♪
 



 5m

5メートルの滝が続きます


 冷たい 気持ちいい
 水を浴びるように遡行!

 上部の沢へ


糸の様に流れる水流れにも逆らって遡行する
猛暑を忘れるひと時!

こんな涼しい所もあるのだと
嬉しい気持ちに身体も軽く よく動きます


 まだ滝は続きます
 水量は半端ないぞ!

最高に気持ちがいい!


 シャワーにドッポリ浸かって


気持ちがいいと言うほか何もありません!
静かな山間に 沢の音だけが響いて
清涼感をたっぷり味わいます


 ほれ ドッコイショ

フェルトのアウトソールがフィットして
少々の苔付きの濡れ斜面でも止まってくれます

 荒れた沢
 限りなくシャワークライミング♪


水の流れは留まることなく
下へ下へと流れていき 
私は上へ上へと向かいます



 大きな倒木が…
 取付けば水圧半端なく…
 荒れた沢をどこまでも…

 二俣


どんどん進むと 水量も減ってきます
土石流で埋まった沢が 伏流水のように消えるところも…

それでも 荒れた沢を
倒木を乗り越え 避けながら谷を詰めていきます…






チチが軽々越えて行った倒木

あ…あれ

足が届かないうっそ!



四苦八苦しながら超えて二俣の谷までくると…




 左俣


大崩れしている 
ここが大雨の時に土石流を起こしたの様です
以前とその姿は変わってしまっています

本流の右俣へと進みます



 右俣を登っていく
 沢を詰めて終了


暗い穴嵓に潜っていく感じ…
清涼感は一気に無くなります…

そして…
陸に上がったになった時でもあります



一気に元気がなくなり
身体が急に重たくなり 
が吹き出します



 クマザサの道が長く感じる…
 

漸く 登山道にでます
今迄の工程が夢だったように 世界が変わります


人の往来のある山頂付近を
ジャラジャラ鉄チャンを付けて
奇異の目を浴びながら まずは山頂へ向かいます



 金剛山 山頂


ライブカメラに写ろうと 人は多く集まっていますが
時間がある間 山頂付近にあるベンチに座って休んでいるよう

その間に証拠写真を撮ります

帰りは表参道で帰りましょうか!
裏道 日陰の道はもういいでしょう…


しかし…

膝の悪いチチにとっては…
ここからが地獄だったと言えるかも…



 地獄の階段の始まり…!
 途中から脇道の尾根へ
 登山道が見えてきた


整備された急な道は 綺麗に丸太の階段になって
下の方まで続いています…
チチにとってこの階段は 膝に堪えるもののようです

なので 途中から違うルートを通って、下山します



 花筏の果実
 ムラサキニガナ

 高城茶屋


帰ってきました♪
蒸し暑さの逃避行は終わりました…

ぶらり ぶらりと帰る準備を致しましょう…






最後までお付き合い
有難うございます♪






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