オカタツナミソウ(丘立浪草) 別名:スイモノグサ ・ヒナノシャクシ(鄙の杓子)
シソ科タツナミソウ属
丘陵や森林の縁に生える多年草
見分けがつきにくいほどそっくりな同属のタツナミソウは
花が揃って全て一方向を向いていて、
その全体の姿が波が立っているように見えることから
そう呼ばれるようになったとの事です
確かに…
花穂がモアイみたいに垂直に同じ方向に向いて立っています
モアイと違うところといえば 縦長に並んでいることでしょうか?
オカタツナミソウも並ぶように花穂はつきますが
タツミソウと異なるのは、縦長ではなく、
集まっているといった感じです
方向も 一方方向を向いていないのが特徴です
オカタツナミソウの花を見ると、
葛飾北斎の名画の波を思い起こさせるというより
雛が親鳥を待つ姿にも見えますし
よくよく見ると、まるでダチョウの集団が集まって
こちらを見ているようにも見えます
親鳥が何処からか飛んでくると
ピーチク パーチク鳴き出しそうです
情緒のない私の発想です…
ぷぷぷ(^m^)
分 布:本州の東北地方南部から九州にかけて分布
海外では、台湾、朝鮮半島、中国大陸、インドシナ半島などにも分布。
生育地:低山の草地や林の縁など
花言葉:私の命を捧げます・義侠の行為
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