チチから離れて迎える 今度のお山は
奈良と三重の県境に立つ三峰山系野主峰から 時間があれば学能堂山の縦走を狙ってみます
長雨の合間のお天気となり、春を通り越して 一気に夏が訪れたようなそんな日の朝
15名の団体の中の一人として、登山口近くの駐車場で準備をしている私…
中々人に馴染めない人みしりの私は、仮面をかぶったように装います
そんな私を見て笑うお山は
この時ぞとばかりに輝く太陽の下 様子を見るかのように静かに迎え入れてくれます
御杖村青少年旅行村 無料駐車場から出発します
コースタイム
10:00 三峰山登山口 → 10:06 不動滝ルート分岐 → 11:25 三畝峠 →
11:30 八丁平 11:33 → 11:36 三峰山 1235m 11:50 → 12:39 ツキヤタワ847m →
12:55 北尾根 三峰847m 13:05 → 13:29 仏来山848m → 13:43 コスマ山850m →
13:50 小須磨峠 13:55 → 14:50 御杖村青少年旅行村無料駐車場

さぁ~ 無料駐車場を出発です
すでに身支度を終えて先行した他のパーティーを追います
神末川沿いに少し歩くと左手に橋があり 大タイ谷林道を少し歩くと
登り尾コースと不動滝コースの分岐に出ます

登り尾コースと不動滝コースの分岐
さてここで右に道をとるかどうするか少し思案しますが
不動滝コースへと進むことになり、橋を渡って行きます

橋を渡ると、道は一気にその姿を変えて迎えてくれます
次第に呼吸が乱れだします
それでも、造林の道を比較的早いペースで登っていきます


薄暗い中から視界が開けるようになると、小ピークの尾根にでて すぐに下ると
目の前に避難小屋が見えます 赤い屋根のその建物を通り過ぎ
林道を渡って目の前の階段を上っていきます
登り終えると、左手に、林業組合の 三畝山林展望台があります

ここでは 服の調整や水分補給をします
少し開けたそこを後にして 再び樹林帯の中に入っていきます

ここからは植林から次第に自然林になり、
ヒメシャラ、イタヤカエデ、ミズナラ、ブナなどの広葉樹林へと変わっていきます
しかし、まだ、冬の趣が残されているようで、冬枯れした姿が続きます


大日如来の石仏を右寄りに進みます

三畝峠を右手の方向に進み、三峰山より先に、
八丁平に立ち寄って行く事にします

次第に木々がまばらになり、
山容をそのまま草原にしたような感じが目の前に広がってきます
少しかすみの掛った空と ぽっかり浮かぶ雲
そこに曲線を描くように広がる八丁平が ぽかぽか陽気の中
手を広げるように迎え入れてくれて 歓喜の声がもれます

開けた展望が開放的にさせ、
まだ冷たさを残す風が心地よいほどに絡み 癒しを与えてくれます
今はまだ、春の花の時期には早く、
冬枯れの枝に、芽吹きだした膨らみが どうしようか迷っているよう…


八丁平からの展望 俱留尊山方面を望む

ここから、シロヤシオの木々が目立ちだします
ただ…今は、別名の五葉躑躅とお呼びしたほうがよいのでしょうか…?
シロヤシオの木々は 輪生状の5枚葉に身を包み その時を待っているかのように佇んでいます
その木々に 「はやく白い姿を見せてほしい…」と囁いて 先の頂を目指します
木々の間を進んでいくと
小さく揺れるシロヤシオの葉が まるで頷いてくれているようでした

三峰山 1235m

少し開けた山頂ではありますが、木立に囲まれた広場で、
展望が望めるのは北側方面でした
その望める展望は、古光山、俱留尊山、三重県上野市街方面
そして 大洞山、尼ヶ岳などです
春霞に包まれた山並は 優しげにほほ笑むように広がっています
木々の間から、抜ける風が、寄り添うように吹いてきます
まだまだ、冬の忘れものがところどころにあり
お日さまの届きにくいところなどには それがしっかりと残っています

さてさて…ここからは 北尾根へと進み、目指すは学能堂山…
時間的に余裕はなさそうですが…ここまでのペースは速いほうです
道もあるのはありますが…ちょっと読図が必要なところも…
普段、父と登るときは、連れて行って貰っているため
地図を見ることも、コンパスに触れることもない私ですが…
今回は久々に地図とコンパスを手元に置いてみなければなりません
今頃、地図を身近に感じる私は、今まで横着をしていた証なのでしょう…
ここからは、2番手を歩くことになってしまいます
どうなる事でしょう
道は自然林のやせ尾根…
踏まれた後はありますが
ここから先は 容赦なく洗礼を受けることに…
つづく
奈良と三重の県境に立つ三峰山系野主峰から 時間があれば学能堂山の縦走を狙ってみます
長雨の合間のお天気となり、春を通り越して 一気に夏が訪れたようなそんな日の朝
15名の団体の中の一人として、登山口近くの駐車場で準備をしている私…
中々人に馴染めない人みしりの私は、仮面をかぶったように装います
そんな私を見て笑うお山は
この時ぞとばかりに輝く太陽の下 様子を見るかのように静かに迎え入れてくれます
御杖村青少年旅行村 無料駐車場から出発します
コースタイム
10:00 三峰山登山口 → 10:06 不動滝ルート分岐 → 11:25 三畝峠 →
11:30 八丁平 11:33 → 11:36 三峰山 1235m 11:50 → 12:39 ツキヤタワ847m →
12:55 北尾根 三峰847m 13:05 → 13:29 仏来山848m → 13:43 コスマ山850m →
13:50 小須磨峠 13:55 → 14:50 御杖村青少年旅行村無料駐車場

さぁ~ 無料駐車場を出発です
すでに身支度を終えて先行した他のパーティーを追います
神末川沿いに少し歩くと左手に橋があり 大タイ谷林道を少し歩くと
登り尾コースと不動滝コースの分岐に出ます

登り尾コースと不動滝コースの分岐
さてここで右に道をとるかどうするか少し思案しますが
不動滝コースへと進むことになり、橋を渡って行きます

橋を渡ると、道は一気にその姿を変えて迎えてくれます
次第に呼吸が乱れだします
それでも、造林の道を比較的早いペースで登っていきます


薄暗い中から視界が開けるようになると、小ピークの尾根にでて すぐに下ると
目の前に避難小屋が見えます 赤い屋根のその建物を通り過ぎ
林道を渡って目の前の階段を上っていきます
登り終えると、左手に、林業組合の 三畝山林展望台があります

ここでは 服の調整や水分補給をします
少し開けたそこを後にして 再び樹林帯の中に入っていきます

ここからは植林から次第に自然林になり、
ヒメシャラ、イタヤカエデ、ミズナラ、ブナなどの広葉樹林へと変わっていきます
しかし、まだ、冬の趣が残されているようで、冬枯れした姿が続きます


大日如来の石仏を右寄りに進みます

三畝峠を右手の方向に進み、三峰山より先に、
八丁平に立ち寄って行く事にします

次第に木々がまばらになり、
山容をそのまま草原にしたような感じが目の前に広がってきます
少しかすみの掛った空と ぽっかり浮かぶ雲
そこに曲線を描くように広がる八丁平が ぽかぽか陽気の中
手を広げるように迎え入れてくれて 歓喜の声がもれます

開けた展望が開放的にさせ、
まだ冷たさを残す風が心地よいほどに絡み 癒しを与えてくれます
今はまだ、春の花の時期には早く、
冬枯れの枝に、芽吹きだした膨らみが どうしようか迷っているよう…


八丁平からの展望 俱留尊山方面を望む

ここから、シロヤシオの木々が目立ちだします
ただ…今は、別名の五葉躑躅とお呼びしたほうがよいのでしょうか…?
シロヤシオの木々は 輪生状の5枚葉に身を包み その時を待っているかのように佇んでいます
その木々に 「はやく白い姿を見せてほしい…」と囁いて 先の頂を目指します
木々の間を進んでいくと
小さく揺れるシロヤシオの葉が まるで頷いてくれているようでした

三峰山 1235m

少し開けた山頂ではありますが、木立に囲まれた広場で、
展望が望めるのは北側方面でした
その望める展望は、古光山、俱留尊山、三重県上野市街方面
そして 大洞山、尼ヶ岳などです
春霞に包まれた山並は 優しげにほほ笑むように広がっています
木々の間から、抜ける風が、寄り添うように吹いてきます
まだまだ、冬の忘れものがところどころにあり
お日さまの届きにくいところなどには それがしっかりと残っています

さてさて…ここからは 北尾根へと進み、目指すは学能堂山…
時間的に余裕はなさそうですが…ここまでのペースは速いほうです
道もあるのはありますが…ちょっと読図が必要なところも…
普段、父と登るときは、連れて行って貰っているため
地図を見ることも、コンパスに触れることもない私ですが…
今回は久々に地図とコンパスを手元に置いてみなければなりません
今頃、地図を身近に感じる私は、今まで横着をしていた証なのでしょう…
ここからは、2番手を歩くことになってしまいます
どうなる事でしょう
道は自然林のやせ尾根…
踏まれた後はありますが
ここから先は 容赦なく洗礼を受けることに…
つづく
展望も、良さそうですね。
続きが楽しみで~す
いつもありがとうございます
更新できるときに更新する気ままなブログに
コメントありがとうございます
hanasakuoka様のブログにもお邪魔させていただいているのに
すみません…コメントも残せずそのままで…
でも、とても、楽しみにしております
この場で申し訳ございません
お伝えしたくて…
本当にありがとうございます♪