山に癒されて…♪

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自己世界の超ロ~ング日記です
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リハビリ登山は金剛山で…2

2017年03月09日 | 山登り 近畿 金剛山 岩湧山
2017年3月5日 ☀/☁ 金剛山 タカハタルート



色々なブログの梯子をしていますと
春の便りをふんだんに
お花の映像を添えてアップされています

金剛山は おのお山
とても楽しみにしていましたが
何とも 必死に登るだけの私に 
お花との縁は繋げられませんでした

今回も 自己陶酔型の世界で
飽くなき戦い…ではありませんが
必死に登る私のドキュメンタリーホラーまがいの
記録となりそうです








時折登山者とすれ違う時があります
早朝に登られた方が下って来られるのでしょう…

ところが…すれ違う殆どの人が
私の顔を二度見 三度見していかれます
時には何かを言いたげにじっと見る方もおられます

余りにも見られるので
ふと考えます


私の顔のパーツ
 形はどうあれ…人並みに配列していますよね…

は…で…容姿で登るものでもないし…
いい顔とは言えないにしても
見られ過ぎ…

もしかして…
 私って、自分が思うより美人だったりして…



アホか!
なぜそう ポジティブに考えられるんだ…



そんな チチの声が聞こえそう…


またまたすれ違いに私の顔を見直す登山者に…

思わず にっ!と 笑いかえします


相手は 少し驚いたように笑って
通り過ぎます…



本当は…強い貧血と体調不良から 
貧血顔のすごい形相になっていたようですが…


でもね…思いました…


生まれ持った個性あふれるお顔が
お山では美人に見えるのであれば 
何度でもおに登りますでしょうね♪


さて…
余談はここまでとして つづきを参りましょう…



 休憩からは 急な登り…  一旦平坦になったように見えますが…

 胸突き八丁登り




根を編み込んだような 急な登りが続きます

胸突き八丁 溜息八丁
愚の根も出ずに 木の根と見合い

吹き出す汗が土に吸われ
登れど登れど 先見えず

 口から洩れる溜息 数知れず…

 

 11:21 P989 松の木道との分岐


漸く 緩やかな尾根道にでましたよ~


 緩やかな尾根道  緩やかに笹道   最後の小さな急坂

 11:35 六地蔵



ようお参り お疲れ様!立札に癒されます



11:37 カトラからの分岐



ギョ! 
コンクリート舗装ではありません
凍った残雪が残っていました

カッチコチ!油断すると滑ります


ここを右方向に曲がりますと 山頂広場はもうすぐです


 
11:39 山頂直下の階段



セトへの分岐の階段でもあり  
そのまままっすぐ登れば山頂広場です


 賑わう山頂広場

 11:39 山頂広場 国見城跡



 捺印所 おトイレ 売店 茶屋広場
 転法輪寺境内の階段
 井戸の広場

 井戸の広場



井戸の広場の端っこで休憩



単独登山者とカラス




隣のベンチで休憩と食事を摂られていた方の傍に
賢いカラスがご挨拶

何やらお裾分けをしてもらいながら
何やら仲睦ましくされています 
思わずカメラを向けてしまいました…

のんびりとした時間が流れます
そして…
来てよかったと思った時でもあります




12:15 セト方面への下り



山頂広場直下の階段からセトに向います

人の少ない方少ない方へと進む傾向がある私
こちらも 人は少なさそうで選択したのですが…






土の凍りの道…
中途半端でアイゼンなしだけど
油断すると ここも滑ります…






しかし そんな凍った冷や冷や道も 
長くは続きません

春の装いに包まれていくお山
穏やかな山道になり お日様が笑いかけてくれると
テクテク の~んびりと歩きたくなります


緩やかな道も次第に急な下りになり

黒栂(セト)へ下る道の途中 
石のごろつく坂へと変わっていきます



ところが…!




 12:34 順調よく黒栂(セト)コースへと向っていました…が!
 12:35 脇道に立つチチ




こっちだよ!

えっ…


地図を見ていたチチが 急に道を逸れて脇道へ…




 セトへの道と並行してさっさと下る…チチ…?

 12:37 笹藪のなかに消えるチチ…



右手にセトへの道をみて
並行に下り 途中から合流するのかと思いきや
反対の方向へと進路を変えるチチ…


確かに…微かな踏み跡はあるようですが…
でも…ブッシュに変わると 踏み跡がわからず… 
が消え… チチも消えます…




チチ! どこに~!



12:40 笹藪


あれ… チチは?

やはり チチの姿は見えません…

チチ~!




12:44




チチ~
がありませ~ん
チチ~
 道がで~す 
 転げた方が早そう で~す


心の中で 先び続ける私…


少し眩暈を感じます…



 堰堤が…  堰堤越えて…  再び堰堤が…



赤や黄色のテープが付いていたりいなかったり
踏み跡も 微かで見過ごしそう

だけど…あと…何人かが通れば 
 そこはになりそうです…



しかし…突然に逸れて歩くチチ…

地図を見ながら新たな道を見つけて
さっさと行動にうつすのは 
今に始まったことではありません…


まぁ~ それがまた 面白い所なのです…が



開けた所に出ると
ホッとするのは 安心を求める人の心情でしょうか…




振り返っての堰堤



二つ目の堰堤を越えて振り返ると
なんだか見た所…

少し進んで振り返ってみますと…
いつも歩く黒栂谷道の取り付くの所でした

あはは…
チチについて下るのに必死で 
地図もろくに見ていなかった私
これでは、単独だったら…危ういですね



 手書きの標識案内図

 13:03 黒栂谷道(セト)コース取り付き



チチが嬉しそうに


あぁ~楽しかった♪


子供の様な表情をして笑います



以前から 気になっていた所だったし
 これでわかったよ♪


ほんの少しだったけど 楽しんだよう



その様子を見ると
私も嬉しくなってきます

急なブッシュの下りのしんどさも
どこかに置いてきた感じ♪

あとはのんびりと林道を下ります




  夏と違って何ともさっぱりとした道になっています…
2015年7月の夏時期の同じ道




夏の頃に釜谷ルート
ここを通って登った事がありますが
その時とはえらい変わりようです






あれ…? 
 堰堤を越えるハシゴがない!



草ぼうぼうだった道が
 まこと綺麗に…散髪されたようにすっきり

おまけに 堰堤を越えるハシゴもなくなって…

その変貌した道に唖然



引き返すのも嫌だったので
ガードレールに足をかけて登ります…


堰堤を越えれば 少し山道を下って
浄水場へと出ます



 13:22 浄水場の青いフェンスと階段


13:24 車止め



さてさて
漸く帰り着きますが やはりお花には縁がなく
春の便りを覗き見ることはできませんでした

しかし 季節が少しずつ移り変わってきているのは 
十分に 肌で感じ 実感する事が出来ました…


終わりよければ全てよしという事で
楽しい1日となりました


あとは汗を流して
胃袋に春を届けましょうか…






いつもの喫茶店に立ち寄って…




至福の時を過ごします








体調は良いとは言い難いですが
少しずつ 体と相談しながら歩けそうです

歩かなくなれば 歩けなくなり
続けていたことを止めれば 続ける事は出来なくなります

しなくなれば できなくなり
止まれば 進まなくなります

山は逃げないけど
行かなければ 遠くなってしまいます

決して 贅沢をするわけではありませんが
細々と 続けられる事を続けて
今できる事を 頑張って
後悔したり心残りをなるべく作らない様に
歩んで行くしかありません

付き合ってくれるチチに感謝
私にかかわるすべての人々に感謝…

平凡な日々が 
本当に大切なのだと思う 
 今日この頃です…





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2 コメント

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こんばんは! (J-ウルフ)
2017-03-09 18:45:14
お疲れ様でした。

体調と相談しながら 体力に見合った一山を選んで 楽しく歩いているお姿を拝見して
頑張れ~~と 陰ながら応援させて頂いております ヽ(^o^)丿

私、関西のお山はチンプンカンプンでして… ( 笑 )
nanekobi5963 さんのアップアされるお山を 地図で探す…という作業を毎回しております (^▽^;)
機会があれば 関西のお山も訪問したいと思っておりますので
もし 出逢えることができましたら しばし語らいの時をもてたらなぁ~と思っております。

季節柄 ご自愛くださいませ 。。
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こんばんわ (nanekobi5963)
2017-03-10 05:38:58
ウルフさんこそお疲れ様です
入道のお花畑?春ですね♪

こんなブログからお山を探して下さるなんて
とても嬉しい事です
ありがとうございます

この金剛山も そう高いお山ではありませんし
展望も望めませんが
これからの季節 ニリンソウの群生
クリンソウの群生は 必見ですよ
ニリンソウはカトラコースが 見事です♪
3月~4月が見頃ですから
楽しみの時期に入ります

本当に どこかのお山にお会いできましたら
お話をさせていただきたいと思います
願い叶いますように♪

ウルフ様も 御自愛くださいますよう…

コメントをありがとうございますお♪
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