
2019年11月24日(日)☁
釈迦ヶ岳 八風C~岩ヶ峰~三池岳の周遊
釈迦ヶ岳 八風C~岩ヶ峰~三池岳の周遊

中峠から更に進む尾根を行くと
鈴鹿山系の面々が連なって見える絶景に
思わずカメラを向けていました
県界尾根の醍醐味を味わいながら
三池岳へ向かいます

中峠の絶景からの続きです


竜ヶ岳

雲を被った御池岳
細長い雲を天辺において
ちらり見える御池岳
その脇から鈴ヶ岳がちらり!
雲は多いけれど 稜線上から見る景色は
素晴らしく 恵まれている方です♪



やっほ~♪
気持ちの良いほど開けた尾根
雲が自由に動き・・・
風が囁き・・・
草木が小さな舞をみせ・・・
空と地上が奏でるメロディーをきくように
解放感に包まれて歩きます

1000メートルの山の尾根とは思えない程
壮大に景色を展開させて
稜線尾根の醍醐味を味わせてくれます

天狗堂
懐かしき天狗堂の姿も見えます

釈迦ヶ岳と県界尾根
振り返ると釈迦ヶ岳が
段木尾根の向こうで頭を少し覗かせています
飽きる事のない展望を楽しみながら
稜線歩きが続きます



八風峠
ここは四辻になっており
南東の方は・・ 八風キャンプ場に下る道が延び
北西の方の道は・・・
黒尾山の尾根クロジャンから銚子ヶ口の時お邪魔した
杠葉尾町に下ります
北東方向に直進し 三池岳へと向かいます




花崗岩の山肌を露わにするところも・・・
八風峠から三池岳の短い距離でも
尾根は変化を見せて楽しませてくれます♪





三池岳 876M
登り詰めると竜ヶ岳へ延びる尾根に出ます
その竜ヶ岳方面の分岐となるピークが
三池岳です
竜ヶ岳はまたこの次に…という事で
尾根を右に曲がって左側の
三池岳尾根を進みます



三池山の三角点
ここからどんどん下って行く事になります・・・が
地獄の下りが待っていようとは
この時は想像すらしていませんでした










沼地のような・・・?
ここは・・・?

お菊池
水が無く・・・とも池?
落葉が溜まっており
池らしくありませんが
お菊池の標識が置かれております
何かいわれがあるのでしょうか・・・
調べてみるのも面白そう・・・
暫く眺めた後 お菊池を後にします・・・ が💦


ここから三池岳尾根が本性を現してきます・・・
そう・・・地獄の下りが待ち構えていました・・・💦









緩んだ登山道に出るとほっとします
下りの場面では
落葉が足元を隠す意地悪をし💦
岩は段差を大きくして試してくるし💦
木の根が張り巡らせて足の置き場にこまり💦
写真どころではない激下りが続きました
そして沢の音が聞こえてきます
その沢の音と共に
漸く 道は緩やかになり 歩き易くなります


迂回路の分岐
崩壊地には迂回路が出来ているようで
大きく九十九折りに下ります


おぉぉ~!
見事な紅葉の森に包まれ
先ほどの激下りの事など忘れてしまいます♪





三池谷登山口
崩壊地の迂回路からは
沢の音を聞きながら
通常の山道を下る感覚で
すぐに作業道路まで下ってきました
やれやれです♪
緊張することもなく
脱力した体をゆっくりと進め
晩秋と初冬の間の木々の姿を求め
ゆっくりと楽しむように歩きます


黄葉・・・

紅葉・・・

1本の見事な紅葉に誘われて・・・
寄り道をします


言葉も何もいらず
艶やかな黄葉に包まれて
時が止まった錯覚を覚えます
暫し大木の下で秋の名残を味わいます

向こうに見える林道
やっと登山口に着いたよう・・・




急な登りに
急な下り
ヘロヘロになる所もあったのに
県界尾根の展望に また来たいと心が求める
不思議だと・・・思いながらも
今度は花の季節に訪れたいと
密かに思う私でした・・・


今回は三休の湯で汗を流します
何かイベントがあったようで
建物の前の広場で ピザを焼いています
猫釜は手作りだとか・・・
ピザも 自分で生地を延ばしてトッピング♪
気持ちはお祭り気分で味わいました♪

汗を流し・・・
お腹を満たしたところで
遊んだ1日を振り返り帰路につきます
お日様が傾くお空は 真っ赤に燃えました
よく頑張ったね
よく遊んだね
愉しんだ1日
お疲れ様~ と
今日1日を労ってくれながら
燃え尽きました・・・

終
最期までロング記事にお付き合い下さって
ありがとうございます
いつも楽しく拝見しております。
山登りしながら良く写真が撮れていますね。
コメントをありがとうございます
嬉しいお言葉ありがとうございます
若い頃のようにはいかなくとも
登れることに感謝しております
少しでも残しておきたい執念とでも言いましょうか…(笑)
必死に撮っております
その形相は 凄まじいカモ(笑)
いつもご訪問頂き嬉しく思っております
本当にありがとうございます