2016年12月11日 蓬莱峡 座頭谷経由散策 ☁/☀
お山には行きたいけど…2 大谷乗越 からの続きです
ここからは少し早足で駆け抜けていきましょう
六甲縦走路は 道標もしっかりしており
所々見える神戸の街並みと海を楽しみながら
いくつか舗装道路を横断して
宝塚駅まで一気に下って行きます
六甲縦走路の標識 大谷乗越方面 縦走路
深い溝になった道
神戸の街と大阪湾
この当たりではお空も明るくなり
市街地と大阪湾が木の切れ間より見える事も…♪
NTT取り付け舗装道路に出ます
大平山 NTT取り付け道路から山道への入口
大谷乗越への急坂は半端なく…
大谷乗越 舗装路横断部分
振り返って
大谷乗越
車道を横断して 宝塚方面の自然道へと進みます
大谷乗越からの近畿自然歩道入口にある看板
近畿自然歩道
落葉の遊歩道 縦走路33ポイント 塩尾寺経由 宝塚へ
笹床の樹林帯
砂礫の急斜面
塩尾寺(えんぺいじ)前
この塩尾寺は
六甲全山縦走路の東の起点となります
因みに六甲全山縦走路とは
西の須磨区から東の宝塚まで連なる六甲山地の尾根沿いを巡る
全長56kmの西日本有数の大縦走コースです
寺名:潮泉山 塩尾寺
宗派:浄土宗
聖徳太子が四天王寺を建立され念仏三昧に入られたとき、
はるか武庫山の上に弥陀・観音・勢至の三尊が降臨されるのを感得され、
七つの寺々を建立され観音菩薩像を安置されたといいます。
武庫の七寺の伝承で、塩尾寺には十一面観音菩薩がまつられました。
その昔、貧しい女の熱心な祈願で大柳の下から塩辛い霊水がわき出し、
これが宝塚温泉の根源と言い伝えられています。
宝塚観光ガイドより
その貧しい女というのが…
室町幕府代十二代の将軍足利義晴の時代(15~46年)
このあたりに住む貧しい一人の老女が 悪瘡をわずらい心身ともに苦しみながらも
月々に中山寺に参り、懸命に信心したところ、ある夜僧侶が夢の中に出て来て
「武庫川にある大柳の下(現在の市立宝塚温泉近く)に湧いている霊泉に湯浴みをすれば、病は癒える」と
告げて消え去りました。
教えられたとおり霊泉を湯にして身を洗っていたところ、日ならずして病は癒えました。
この老女の願により大柳で「柳の観音』「塩出観音」と呼ばれる観音像が刻まれ、
お寺が建立されてのちの塩尾寺となりました。
宝塚市 編集・発行「宝塚温泉物語」より
カーブから見る展望
塩尾寺から車道を下って
左へのヘアピンのカーブの先に 展望が開け
神戸の町並みから向こうに
金剛・葛城山脈 生駒山 そして大阪市内も望めます
二上山から金剛山
生駒山
そのカーブのガードレールの切れ目に
下に下る階段があります
ここ…近道じゃないかな…
先に歩いていた登山者は
車道を下って行ってます
行ってみないと分からないけど
方向的には 間違い無いし
出たところ勝負で下って見ましょう~♪
変な所で怖いもの知らずになる私
車道という 明らかに、迷っても問題無い所では
大胆になります
なので
階段の方を選択して下って行きます
カーブの横にある急な階段 近道を使って…
塩尾寺の休憩所
半端なく急な階段を慎重に下って下って
もう一つ階段があって それも下って…
舗装道路に一旦出ても すぐに近道をして…
その先に 塩尾寺の休憩所の広場が
カーブした道沿いに見えてきます
塩尾寺の休憩所は 通り過ぎて
そのまま車道を下って行く事 10~20mほどでしょうか
右手に山道へ誘う入口があります
これが駅への近道の山道です
駅への近道を… 下って… 下って…
真っ赤な紅葉が迎えてくれて…
この季節…秋を惜しむ名残り紅…
静寂と長閑さの漂う住宅地の横に出ます
色錆びた紅葉を背に 静かに佇む住宅
その中をゆっくりと歩く足元の
舗装された道が堪えます
今日は短い歩きなのに
足の疲れが半端なく ちょっとしたトレーニングだけど
普段怠けている身体には 堪えているようです
宝塚駅
現実へ引き戻されて
人工の世界へと戻ってきました…
駅近くの ナチュールスパ宝塚に立ち寄り汗を流します
料金:一般男性 820円 一般女性 1,020円
汗を流した後は
少しブレイクタイムを楽しみたくなるものです
宝塚歌劇場前交差点にある
アメリカ南部発祥のコーヒーチェーン グリーンベリーズコーヒ店に
立寄ります
コーヒーだけなんて 勿体ない…
小腹満たしに サンドウィッチも頼んでみます
チポトレターキー、チーズとターキーの絶妙なハーモニー
飲みやすいあっさりタイプのコーヒーは
心にも潤いをもたらします
サンドウィッチは 絶妙な味で
お腹を満たしてくれます
疲れがどこかに飛んで行った瞬間です♪
お山には行きたいけど…2 大谷乗越 からの続きです
ここからは少し早足で駆け抜けていきましょう
六甲縦走路は 道標もしっかりしており
所々見える神戸の街並みと海を楽しみながら
いくつか舗装道路を横断して
宝塚駅まで一気に下って行きます
六甲縦走路の標識 大谷乗越方面 縦走路
深い溝になった道
神戸の街と大阪湾
この当たりではお空も明るくなり
市街地と大阪湾が木の切れ間より見える事も…♪
NTT取り付け舗装道路に出ます
大平山 NTT取り付け道路から山道への入口
大谷乗越への急坂は半端なく…
大谷乗越 舗装路横断部分
振り返って
大谷乗越
車道を横断して 宝塚方面の自然道へと進みます
大谷乗越からの近畿自然歩道入口にある看板
近畿自然歩道
落葉の遊歩道 縦走路33ポイント 塩尾寺経由 宝塚へ
笹床の樹林帯
砂礫の急斜面
塩尾寺(えんぺいじ)前
この塩尾寺は
六甲全山縦走路の東の起点となります
因みに六甲全山縦走路とは
西の須磨区から東の宝塚まで連なる六甲山地の尾根沿いを巡る
全長56kmの西日本有数の大縦走コースです
寺名:潮泉山 塩尾寺
宗派:浄土宗
聖徳太子が四天王寺を建立され念仏三昧に入られたとき、
はるか武庫山の上に弥陀・観音・勢至の三尊が降臨されるのを感得され、
七つの寺々を建立され観音菩薩像を安置されたといいます。
武庫の七寺の伝承で、塩尾寺には十一面観音菩薩がまつられました。
その昔、貧しい女の熱心な祈願で大柳の下から塩辛い霊水がわき出し、
これが宝塚温泉の根源と言い伝えられています。
宝塚観光ガイドより
その貧しい女というのが…
室町幕府代十二代の将軍足利義晴の時代(15~46年)
このあたりに住む貧しい一人の老女が 悪瘡をわずらい心身ともに苦しみながらも
月々に中山寺に参り、懸命に信心したところ、ある夜僧侶が夢の中に出て来て
「武庫川にある大柳の下(現在の市立宝塚温泉近く)に湧いている霊泉に湯浴みをすれば、病は癒える」と
告げて消え去りました。
教えられたとおり霊泉を湯にして身を洗っていたところ、日ならずして病は癒えました。
この老女の願により大柳で「柳の観音』「塩出観音」と呼ばれる観音像が刻まれ、
お寺が建立されてのちの塩尾寺となりました。
宝塚市 編集・発行「宝塚温泉物語」より
カーブから見る展望
塩尾寺から車道を下って
左へのヘアピンのカーブの先に 展望が開け
神戸の町並みから向こうに
金剛・葛城山脈 生駒山 そして大阪市内も望めます
二上山から金剛山
生駒山
そのカーブのガードレールの切れ目に
下に下る階段があります
ここ…近道じゃないかな…
先に歩いていた登山者は
車道を下って行ってます
行ってみないと分からないけど
方向的には 間違い無いし
出たところ勝負で下って見ましょう~♪
変な所で怖いもの知らずになる私
車道という 明らかに、迷っても問題無い所では
大胆になります
なので
階段の方を選択して下って行きます
カーブの横にある急な階段 近道を使って…
塩尾寺の休憩所
半端なく急な階段を慎重に下って下って
もう一つ階段があって それも下って…
舗装道路に一旦出ても すぐに近道をして…
その先に 塩尾寺の休憩所の広場が
カーブした道沿いに見えてきます
塩尾寺の休憩所は 通り過ぎて
そのまま車道を下って行く事 10~20mほどでしょうか
右手に山道へ誘う入口があります
これが駅への近道の山道です
駅への近道を… 下って… 下って…
真っ赤な紅葉が迎えてくれて…
この季節…秋を惜しむ名残り紅…
静寂と長閑さの漂う住宅地の横に出ます
色錆びた紅葉を背に 静かに佇む住宅
その中をゆっくりと歩く足元の
舗装された道が堪えます
今日は短い歩きなのに
足の疲れが半端なく ちょっとしたトレーニングだけど
普段怠けている身体には 堪えているようです
宝塚駅
現実へ引き戻されて
人工の世界へと戻ってきました…
駅近くの ナチュールスパ宝塚に立ち寄り汗を流します
料金:一般男性 820円 一般女性 1,020円
汗を流した後は
少しブレイクタイムを楽しみたくなるものです
宝塚歌劇場前交差点にある
アメリカ南部発祥のコーヒーチェーン グリーンベリーズコーヒ店に
立寄ります
コーヒーだけなんて 勿体ない…
小腹満たしに サンドウィッチも頼んでみます
チポトレターキー、チーズとターキーの絶妙なハーモニー
飲みやすいあっさりタイプのコーヒーは
心にも潤いをもたらします
サンドウィッチは 絶妙な味で
お腹を満たしてくれます
疲れがどこかに飛んで行った瞬間です♪
終
六甲縦走路の一部を少しだけでもお伝えできればと思い
足早に通り過ぎる様に 綴ってまいりました
長々となりましたが
最後まで お付き合い下さいまして
ありがとうございます
足早に通り過ぎる様に 綴ってまいりました
長々となりましたが
最後まで お付き合い下さいまして
ありがとうございます
コースタイム
11:04 蓬莱峡 → 11:48 鎧堰堤 → 11:52 座頭東滝 → 12:03 谷脱出口 → 12:51 岩倉山 → 13:41 塩尾寺 → 14:18 宝塚駅
11:04 蓬莱峡 → 11:48 鎧堰堤 → 11:52 座頭東滝 → 12:03 谷脱出口 → 12:51 岩倉山 → 13:41 塩尾寺 → 14:18 宝塚駅
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