山に癒されて…♪

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チチと離れて 東六甲縦走 まずはゴロゴロ岳  ①

2015年02月15日 | 山登り 近畿 六甲山系
チチの足が悪く
一人ポツリとしても仕方ないと
チチの 「行っといで」の一言で後押しをされた形で
チチと離れて 一人でのお出かけです


チチの知り合いのメンバーに
チチが声を事前に連絡を取ってくれていたため
待ち合わせの場所までいく事に…

チチに最寄りの駅まで送ってもらったのですが
普段、電車に乗らない私は
お山に行く前に 街中で遭難しそうです

それは…現実となり
乗り換えの電車の改札口がわからず
駅構内で迷子になり、チチに電話する羽目になります


ここ何処~?


電話の向こうから、戸惑うチチの声がします


何処って…



周りの目についた看板などを伝えて
漸く私のいる場所がわかったようで
電話の向こうからナビをしてくれます

そして、漸く・・・ 待ち合わせの場所に…


遭難して救助された時の気持ちって
こんなものでしょうか

一緒に登る事になっている方と合流できた時の感激は
涙が出そうでした…


こんな出だしですが
お天道様は笑いながらも
優しく誘うように 穏やかな風と共に迎えてくれます

 
甲陽園駅の改札口と周辺の様子


コースタイム

9:05 甲陽園駅 9:10 → 9:23 国道82号線より 北山公園西銀水橋手前を右折 水分谷橋 → 
9:36~10:00 ミニ講習会→10:20 北山緑化植物園入り口 10:25 → 12:45~12:50休憩 → 
12:00 ゴロゴロ岳565.3m 12:25 → 13:05 観音山 526m → 13:50 鷲林寺 14:00 → 
14:35 北山貯水池 → 14:56 甲山 309m 15:05 → 15:20 神呪寺 仁王門で一旦解散 → 
16:00 甲陽園駅


 

駅から住宅の中の道より 国道82号線沿いに歩いていきます



北山公園西の 銀水橋手前を右折すると 緑地の中の道へと変わります



水分谷橋を渡り 左手にマンションなどの建物と小川を見ながら、整備された公園道を歩いていきます

 

階段状になった道の脇から側道が出ており、そこからは山道に変わっていきます



山道のような公園内の道を登っていくと
少し広くなったところがあり 三角点のような石票があり
それを囲むようにして ミニ講習会が行われます

歩き方や休憩の取り方、登る前の食事の注意点などを 
簡略的にわかりやすく説明してくださいます

 



日差しは長く延び地面を多く程の人の影が 輪を作り話を聞きます
お日様も一緒に聞いてくれているのでしょう
当たる背中の日差しが温かく包んでくれます

だけど…冷たい空気が絡んで来て
次第に熱を奪っていきます…

ここでグループを3つに分けて歩きながらの実演講習会となります

さて…楽しみです
ゆるりと先を進みましょう



 

池の多い所です
貯水池であり、水道水としての活躍もしているよう…
静寂な雰囲気で佇み、映し出される山と空の景色が 
目を惹きます



池越しにゴロゴロ岩 カベノ城方面が望めます

 

階段状の道を緩やかにアップダウンしながら
公園内の道を進むと ボルダリングの岩壁で ボルダリングを楽しむ方と出会います
その横を通り過ぎて 進み 北山緑化植物園の入り口に着き ここでトイレ休憩を行います
案内の看板の前で水分補給です



ここからしばらく 柏室町から苦楽園三番町へと街中の舗装された道を歩きます



苦楽園三番街の脇に石段が設けられており それを登って入山します
ここから本格的山歩きとなるようです
苦楽園尾根を伝って ゴロゴロ岳を目指します



途中堰堤工事のための囲いの下を通ります



さてさて
六甲山らしい趣を見せ始めるのも
このあたりからでしょうか… 岩が目立ち始めます



地面は乾いてまだ、歩きやすいですが
よっこいしょ! どっこいしょ!
足に力が入ります…



時折視界が開け 大阪方面の景色が望めます



険しい道もあれば



穏やかな樹林の道もあります



カシオア芦屋保養センターの脇を通って進むと
それは近いようです


ゴロゴロ岳 565.3m

大きな岩が ご~ろごろ
そこでついたお名前が ゴロゴロ岳~?
 
巨大岩や奇岩の多いのは 六甲山系の特徴でもありますが、
ここの山頂付近にも 大きな岩が目立ちます

来る過程でも岩を超えて歩かなければなりませんでした
おかげで身体からじんわりと 汗が染み出ています

この目立つ岩の中には、古代の磐座信仰としての関係もあるといわれています
それらの巨大岩から 「ゴロゴロ」の名前が付いたといわれる所もあるようです

諸説ある中でのことですが
他にも、標高が565.6mであった事から 
ゴロゴロの名前になったといわれている説もあります
現在の最新測量では 565.3mになっているようですが…

他にも、古い案内書には「雷岳」とも呼ばれており、
雷さんのゴロゴロからお名前が付いたのでしょうか?
どちらにしても、はっきりしない所に
興味を注がれる思いがします


頂は狭いので 少し下ったところの尾根沿いに休憩場所を移して
休憩をすることにします

お天気は本当に恵まれています
風も時折そよぐ程度でのんびりとできます

難を強いて言えば、冷たい空気の絡みが
じっとしていると、体温を奪ってしまう事でしょうか


先は まだまだ 続きます




一旦ここで休憩をします




つづく





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