2017年9月18日 滋賀のお山 赤神山周遊
742段の階段を上って本堂に向かう続きからです
742段の石段を数えながら登っておりましたが
いつの間にか 数があるところから増えていない事に気づき
100段も数えられない自分に呆れている頃…
小さな踊り場のような所に出ます
不上石
囲いの中に石があり
案内板によれば 旧石段の一つで
石画が自然に魚の形をしているそう…
ここは 明治初年の頃までは、参拝当日までに
魚・鳥・肉類を食べた者はすべてこの石より上には登らず
この所から拝礼したという…と書かれてありました
それで不上石と呼ばれているようですが…
良かった…
昨日は精進料理で…
思わず胸をなでおろす私でした
明治初年頃までと書いており猿野で
食べていても問題はないかと思いますが
やはり気になるところとなります…
さて…
まだまだ 地獄?の階段は続きます
まだ百六十メートルあるそう…
頑張ろう…
見上げれば…
天にでも辿り着くのではなかろうかと思うほど
長い長い階段が続きます
俯き加減にどんどん登っていくと
再び踊り場のような所に出ます
永安殿 本殿と赤神山(太郎坊山)の分岐
龍神舎 ハイキングコース・赤神山の入り口
手を清めて 本殿へ向かって安全祈願をしてきます
急な斜面の石段
ここをどれほどの人が往来したのでしょう
コジンマリとしておりますが
歴史は深く 重ねてきた重みがあります
一つ一つを踏みしめて
なかなか見えてこない本殿へと向かいます
一気に開けて青い空と白い雲
なんとも見下ろす気分の良さ♪
腰掛岩
夫婦岩の手前に 何やら案内板が…
源義経が座って休んだと言われる岩が祭られていました
鞍馬山を下りて
奥羽に向かう途中に再興を祈願するために
当神社に詣でた…と書かれておりますが
この時 義経はどのような思いで腰かけていたのでしょう…
義経の掻いた汗がしみているのでしょうか…
私の掻く汗とは比べようがありませんが…
私も一息…とは 許されません
はい!もうそこが本殿なのでガンバです
…と
大きな 大きな岩が前を阻みます!
夫婦岩
鳥居の入り口から
この大岩の間を通り抜けなければ
本殿には行けないようです…
まるで 悪しきものを拒むような門前…
夫婦岩が 本殿を守る守り神のよう…
そそり立つ大岩の壁
ここ~は ど~この細道じゃ~
太郎~坊~の細道じゃ~
ちょ~と と~してくだしゃんせ~
夫婦岩の間を割って入りと
空気が変わるような感じを受けます
胎内くぐりのような感じ とでも言いましょうか…
神妙な面持ちになるのは私です…
太郎坊阿賀神社の夫婦岩の案内板
そして本殿の境内に出ると
そこもまた異次元の雰囲気が佇むような感じ…
霊験灼然な感じで 見下ろす町並みもまた圧巻です
思わず いつも以上に拝む私です…
そして 別れを告げます
龍神舎まで下っていきます
階段の下りはお気をつけて…
以意外に歩きにくいものです…
御霊水で手を洗う参拝者に出会います
地元の方たちに親しまれているようで
体操服の学生さんや
普段着のままの信者さんの姿など
どんどん上ってこられています
そんな参拝者の横を通って
ハイキングコースの道へと入っていきます
ここから漸く
山歩きの始まり 始まりです
龍神舎の裏手のハイキング道
低山ですが
ご神体として崇められているお山
どんなお山か楽しみで奥へと進んでいきます
だけど侮るなかれ…
それはそれは…
つづく
すみません…
最近は 妙に時間が無いほど仕事に追われ
途中で切りながらの更新になってしまいます
ぼちぼちですが頑張ります
どうぞ最後までお付き合いくださいませ…
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