山に癒されて…♪

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御池岳1  くらかけ橋から北鈴ヶ岳へ

2019年05月21日 | 山登り 近畿 霊仙 伊吹 藤原
2019年5月12日(日)☀ 鈴北岳~御池岳~鈴ヶ岳~茶野


ゴールデンウイーク明けの週末!
まだ九州遠征の余韻も冷めやらぬ間に
久しぶりに御池岳に行こう!
チチの一言で決まります


3年ほど前だったでしょうか
宿題を残したままであり 消化不良だったチチが
どうしても行きたいところがあるようで
お供させて頂く事にしました

今回の目的…
茶野山の山頂の名板を見つける事
まだ歩いていない 御池岳の
西から北側の縁を歩く事


好天が続いた週末
あの鈴鹿山系土産の泥濘も
今は乾いて歩き易い事でしょう
そして 鞍掛橋から登る事にしました


ところで 鞍掛とは どうして着いたのでしょう…?

858年の事…惟喬親王が京の追ってから逃れて辿り着いた
ある峠で馬の鞍を外して休んだ事に由来するといいます
そこがこの先にある鞍掛峠であり
古くは竜華峠とも呼ばれていたそうです




国道306号線


くらかけ橋の所に 工事案内板が設置されています
令和元年9月30日まで 予防治山工事 

崩れた法面を直す工事の為 まだ通行止めです
橋の手前の路上に駐車して
橋の横から入山していきます


 ムラサキケンマ
 鞍掛橋横の林道

土嚢の要塞?



チェーンが張られ 通行止めされた林道?
気にせず通っていくとすぐに
土嚢で通せんぼされていますが
脚立が立てかけられており
容易に乗り越えて行く事が出来ます

そこを乗り越えて行くと
林道の名残りの道が続きます



 キケンマ
 ツルカノコソウ

林道を行く



使われなくなった林道は
何時しか自然に還ろうとしているかのよう…

静かな空気が漂い
心地良い空間に心が癒されます

暫くその装いを楽しみながら進むと
小さな橋が見えてきます
そこが 谷道と巡視路との分岐になります



 谷道と巡視路との分岐



谷を詰める道はれていると聞きます

軟弱者の私がおりますので
安全に巡視路を使わせていただくことに…


 小さな橋を渡り…



林道を進むと カーブしている右側に
小さな標識あります

ぼ~っと谷の景色に気を取られていると
見落としてしまいそう…

現に チチがここだ!と言わなければ
緑の美しさに目を奪われ
通り過ぎていたかも…です



 鈴北岳への標識

取付き



さて…ここからが
本格的な山歩きとなるようです

急な山道の始まり~始まり!



 まずは 植林の急登

小さな分岐



急な植林の道を行く
小さな分岐を方向へ… すると…

植林から自然林へと変わっていきます



 自然林


山の雰囲気が変わり始めると
周りも明るくなり 
視界も広がってきます



鈴ヶ岳

茶野



今日お邪魔する山々がお出迎えです♪
あの稜線を歩く事になるのですが…

行きはよいよい~♪
帰りは怖い~♪


この歌の通りになるなど
この時は思いもよらず
稜線を眺めておりました

巡視路を着実に登っていきます


 鉄塔への関電の巡視路
 鉄塔が近づく
 第一の鉄塔 甲三

法面の工事



急斜面は時に眺望を見せてくれます
第一の鉄塔に着くとそこは開け
国道306号線の崩壊部分と
その法面工事が確認できます

そして再び樹林帯へ入ります


 植林と自然林の枝尾根

植林帯



整然と並んだ背高のっぼの植林帯と
自由奔放に枝を伸ばす 背の低い自然林

薄暗かったり明るくなったり
お日様の明暗を感じつつ
続く急坂を登っていきます



 急登な登りガンバ!


そして第二の鉄塔が見えてきます



第二の鉄塔 乙三



鉄塔の周りは必ずと言ってよいほど
景色に恵まれるように開けています
砂ザレのような急斜面が にくいほどしんどい!



 チチは黙々と登る!
 岩ゴロゴロ 愉しもう!




倒木あるある 植林帯
どこまでも急登は続きます


 まだ尾根は見えぬか!

自然林に変わる



植林と自然林の間を彷徨う二人…
な~んて 

整然と空にそびえる針葉樹と
自由奔放な広葉樹のコラボがまた楽しい~♪



 もうすぐ尾根だ!

くらかけ尾根



鞍掛尾根に乗ったぞ~!
ちと疲れた…
少し休もう…


急な坂は意外に長く感じましたが
体が山に慣れている感じで
心地よい疲れを感じています

少し腰を下ろして 暫し…
マイナスイオンを感じます♪


 標布



北鈴ヶ岳が この先で待ってます♪

さぁ~先に進もう



 タチツボスミレ
 開けた尾根

鞍掛尾根の醍醐味を味わう



鞍掛尾根のこの部分
見渡せる景色が開放的です

風も自由
私も自由
全てが解放されて
その周囲に見える山々と溶け込みます

稜線の草原の向こうの
北鈴ヶ岳へと急ぎます


つづく


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